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1368. 絶えざる更新と行進


先週末の日記を読み返していると、先週の土日はどちらも記憶に残る印象的な夢を見ていたことに気づかされる。無意識の世界がうねりを上げ、そのうねりを鎮めるかのように激しい夢を生み出しているかのようであった。

それらは感情的にも強いものを持っており、同時に重要な意味を梱包しているような夢だった。先週末の夢について思い返していると、何の連鎖なのだろうか、昨夜の夢の断片を少しばかり思い出すことができた。

夢の内容というよりも、その夢が持つ主題の破片を見つけることができたと述べた方が正しいだろう。それは、「閉じられたものは開かれたものであり、開かれたものは閉じられたものである」という意味を持つ主題だった。

今の自分にとって、閉じられたものが何であり、開かれたものが何であるのかというのはよくわかる。また、何かを閉じることと何かを開くことの意味についても非常に明快だ。

この主題が示唆していたのは、今の自分の生き方に対する肯定だった。極限まで閉じることは、極限に向けて開くことに等しいのだ。

何をどのように閉じるのかもすでに明確なものになっていたのだが、それを一つの確信を持って進めていくことがこれまでは難しかったように思う。だが、今朝の夢の後押しもあり、これからは極限に向かって閉じていきたいと思う。

それこそが極限へ辿り着くための唯一の道であり、そこから大きなものに開かれていくための道でもあるのだ。先週末の夢が今朝の夢とどこかで繋がっているような不思議な感覚だった。無意識の世界で現れる夢は、意識のさらに深い層で繋がっているのだと思わざるえない出来事だった。 早朝、仕事の友であるコーヒーを入れた。コーヒーの香りが沸き立つキッチンへ向かうと、ふと、「魂」という言葉が自分にもたらす感覚が変化していることに気づいた。これまでの私は、日記の中でそれほどこの言葉を使うことはなかったように思う。

というのも、その言葉の輪郭と中身を感覚を通して理解することが難しく、その言葉を使う際にはどこか違和感のようなものがあったからだ。しかし今は、「魂」」という言葉を使用することに対してそのような違和感を覚えることがなくなりつつあるのを実感している。

それはおそらく、私が自らの魂を見出しつつあることと関係しているだろう。ここから気づかされるのは、自分の中で見出していないものを言葉にすることなどできないということだ。

また、言葉が与えられていても、自分の中でその言葉の真意を掴まなければ、その言葉は全く意味をなさないのだと思う。「魂」という言葉に血が通い始めたことは、今の私にとってとても喜ばしいことだった。 一昨日あたりに、自分の知識と経験の総量がある閾値を超えていかなければならないということにはたと気づかされた。その時はこれまでのように、総量の不足についてあれこれ考えていたのではなく、閾値の境界線を更新していくことの必要性について考えていた。

同時に、論文の存在意義と執筆理由についても再度考えを巡らせており、現在の断定的な自らの考えを拠り所に、絶えず論文を執筆していくことを通じて、その意義と理由を随時更新していくことが重要なのだと思った。

一人の人間の仕事というのは、絶えざる更新なのである。また、一人の人間が発達を遂げていくというのは、自分の内側の成熟の歩みに応じた絶えざる更新に他ならないのだ。そのようなことを考えさせられていた。 ちらほらと雲が漂っていながらも、今のフローニンゲンの空は晴れ渡っている。今日もまたオンラインゼミナールのクラスがあり、今からそれを楽しみにしている。

今日という一日の間において、私はどれほどの更新を経ることになるだろうか。その更新をもってして、新たな行進を始めることが重要なのだ。2017/7/30(日)

No.13: Ever-Present Enlightenment My right hand, which is my dominant hand, can grasp anything. Yet, I found that my right hand cannot grab one thing. That is my right hand.

It implies that people who insist that they have grasped enlightenment are an honest liar. Their statement equals the assertion that they have grasped their dominant hand with it.

Unfortunately, I have never seen such a dexterous person. What my dominant hand cannot grab is ever-present enlightenment. Saturday, 8/5/2017

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