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1265. 夢と現実世界の連鎖的流れ


早朝、目を覚ますと、少し寝すぎてしまったかと思ったが、時刻は五時半であった。そのまま起床し、寝室の窓を開け、一日を開始させた。

早速、小鳥の鳴き声が辺りにこだまし、清らかな朝だと実感した。昨夜は夢の中で、体育館で運動を行っていた。おそらくそれは、授業の一環だったと思う。

授業が終わり、体育館を後にしようとした私は、教師に呼び止められた。何やら私は、クラスに遅れて参加していたらしく、それを埋め合わせるための課題に取り組まなければならないということだった。

実は、体育教師に遠くから名前を呼ばれた時、その呼びかけを無視してその場を後にしようとしていた。だが、しつこくその教師が私を呼び、走って追いかけてくるのがわかったので、一応その場で立ち止まり、教師の話を聞くことにした。

明日は土曜日であるにもかかわらず、提出期限は土曜日までとのことであり、この課題を教師にメールか郵便で送らなければならないことになった。私は、他にも取り組みたいことがあったため、この課題をひどく面倒なものだと思った。

自己の無能さを他者に投影するかのごとく、この教師は相変わらず無能だと思った。自宅に戻り、課題の内容を確認すると、やはり取り組むに値しないものだとわかったが、すぐさまそれを済ませた。

課題を済ませた私は、それをPDFにし、教師にメールで送ろうと思ったが、教師のメールアドレスを私は知らなかった。そのため、自宅の近くにある郵便ポストに課題を投函しに出かけた。

郵便ポストに到着すると、一匹の白い小型犬とその飼い主が近くを通りかかった。その小型犬は、私のカバンに興味を示し、私がかがみながら課題をカバンから取り出そうとすると、その小型犬が私のカバンに顔を突っ込み始めた。

それはとても愛らしい姿であったが、しつこくカバンの中を探索していたため、そっと小型犬の頭をカバンから離した。その間、飼い主はうんともすんとも言わず、無表情のままその場に立っていた。

こちらから挨拶をすると、片言の日本語で返事をし、その中年女性は中国人であることがわかった。その瞬間、夢の場面が変わった。

私は銀座の街にいた。中学校時代の友人と銀座の街を歩いていると、その友人が新しい職を得たという話をし始めた。どんな職を得たのか聞いてみると、自動車販売の職らしい。

友人曰く、二年後あたりにその店の店長になるそうだ。ちょうどその店が、銀座の街の一角にあるため、そこに立ち寄ることにした。

この店では新車の販売のみならず、銀座の街に不法投棄されている車両を集め、それらの車両を点検・整備した後に販売することも行っていた。ちょうど私は、一台の不法投棄車両の点検に立ち会うことができた。

その車は、まさに今その店に到着したばかりであり、誰もその車の中を確認していない状況だった。その不法投棄車両を見たとき、こうした車を点検するプロセスの中で遭遇するであろう事態を想像すると、私は少しばかり恐怖感を覚えた。

というのも、その車両から何が検出されるかがわからず、得体の知れないものが出てくる可能性もあると思ったからだ。私が想像していたのは、銃器などが発見されることではなく、人の遺体が発見されることだった。

そうした不気味な想念に取り憑かれながらも、私は点検現場を静かに見届けていた。幸い、車両から何も不審なものは見つからなかった。

そこで私はある意味、不気味な好奇心に惹かれるままに、車両を点検していた若い男性に、「これまで不法投棄車両を点検する中で、最も恐怖心を覚えた発見物は何でしたか?」と質問した。その質問に対し、その男性は少し戸惑った様子を見せながらも、苦笑いで答えを述べようとした。

その答えを述べる一瞬前に、その回答が私にはわかった。それは、切断された人の片腕であった。その回答を男性が述べようと口を開いた瞬間に、夢から覚めた。

書斎の窓の向こうには、黒々とした重たい雲が広がっていた。しかし、それでいて私の自宅の上の空は晴れているようであり、太陽が顔を覗かせていた。

太陽光が、赤いレンガの家々の屋根に降り注いでいる。屋根の上に、二羽の黒い鳥が止まった。

それら一連の景色の流れが、どこか先ほどの夢の内容と連鎖しているように思えた。2017/7/6

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