1138. 滑稽な夢


ここのところ、連日連夜何かしらの夢を見ている。夢を見る日と見ない日の自分の状態特性については未だ謎なことが多い。

確かに、自分の精神状態の変動性が激しい時に夢を見ることが多くあるが、一方で、自分の精神状態が安定している日においても夢を見ることがある。そうしたことからも、単純に精神状態の変動性が原因ではなさそうだ。

しかし、それはもしかすると、顕在意識下の変動性が夢を見るか見ないかをそれほど左右しないというだけであって、実際には潜在意識下の変動性は、夢の有無に対して大きな影響を与えているのかもしれない。

今の認識力を持ってしてでは、顕在意識下の変動性を把握することが限度だが、何らかの手立てを持ってして、潜在意識下の変動性を認識できるようになる必要があるだろう。これからしばらく、潜在意識下の変動性の認識方法に関して頭の片隅に入れておきたいと思う。 昨夜の夢は、非常に滑稽な内容を含むものが多かった。最も印象に残っているのは、ある会社の広く綺麗なトイレの中で、知人の講義を聴講するというものだ。

講義に参加した20名ぐらいの参加者と講師が共に、個室のトイレに入ったところで講義が開始された。参加者一人一人は、隔離された空間の中で講師の話を聞き、講師も隔離された空間の中で話し続ける。

その様子は一見すると異様であるが、そこでの講義の展開の仕方は滑稽でもあった。講師から見て遠方の個室に入っている一人の参加者が質問を投げかける場合、その参加者は大声を張り上げて講師に質問を投げかけなければならない。

それに応ずる形で、講師も大声を張り上げて参加者に回答を投げかけるという様子は、非常に滑稽であった。私は講師と非常に近い個室に入っていた。

講義の途中あたりに差し掛かった時、講師から私に質問が投げかけられた。講師は質問を投げかけたというよりも、私がどこにいるのかを確認するために私の名前を呼んでいたのだ。

それに対して、私は自分がいる場所を伝えたが、「声が小さくて聞こえない」と講師に何度も言われ、その都度徐々に声を張り上げながら私は自分の位置を伝えた。その後、何事もなかったように講義が進んでいき、講義の最後の段になって、講師から「今から1分後に数名ほど個室から出て、最後の質問に対する答えを発表してもらう」という提案がなされた。

その二、三名の指名された人物の中に私が含まれていた。1分後、私は諸事情により個室から出ることができず、講師がその理由を尋ねてきた時、私は「わたくし、現在、腹痛と格闘中です!」と大きな声を張り上げて回答した。

すると、全ての個室から大きな笑い声が飛び出した。そこで夢の一幕が閉じた。 その次のシーンでは、ホワイトボードのある部屋に私はいた。ホワイトボードの前にはまた別の講師が立っており、その講師の講義がすでに終わりに差し掛かっていた。

講義の内容は数学であり、講師が最後に、次回に向けた課題をホワイトボードに記入し始めた。ホワイトボードの真ん中に記入された問題はそれほど難しいものではなく、すぐに解けそうだと思った。

一方、ホワイトボードの左側に記入し始めた問題は、数学オリンピックで過去に出題されたものらしく、これは余力のある者だけが取り組んでほしいということを講師は述べていた。私はその他にも自分で取り組みたいテーマや問題があったため、その問題を書き写すかどうかを迷っていた。

念のためその問題を書き写したはいいものの、私の心中では「その問題に取り組むことはないだろう」という気持ちがあった。そうした気持ちが湧き上がったところで夢から覚めた。 夢から覚めると、最初の夢の一幕が非常に印象に残っており、その滑稽さに少しばかり笑みがこぼれた。

なぜ私はトイレにいたのか、なぜトイレの個室に入って講義を聞いていたのか、なぜ名前を呼ばれた時の私の応答の声が小さかったのか、なぜ最後にユーモアを交えて講師の提案に応答したのか、多くの疑問が尽きない。2017/6/6

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