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1072. 二つの夢から


息を切らすような夢だった。昨夜の夢の中、私はホッケー場のような場所で、ホッケーなのかサッカーなのかよく区別がつかない競技をしていた。

それは重要な試合のようだった。会場に遅く到着した私は、前半を観戦して過ごし、後半から試合に出場することになった。

私のチームが見せた前半の不甲斐ない戦い振りに対して、私は幾分苛立ちの感情を持ちながら、気持ちが高揚していたようだった。フィールドに入り、後半が始まるや否や、猛然と相手に向かい、後半開始早々に私は得点を奪った。

メンバーは年長者も多い中、得点を奪った後の私は、メンバーを鼓舞するような罵声にも似た言葉を彼らに投げかけていた。そこからは、攻撃も守備も全て一人で行おうとするような孤軍奮闘を見せ、息を切らしながら、闘うことが何なのかをメンバーに伝えようとするような自分がいた。

そこで一度目が覚めた。時刻を確認すると、早朝の四時半だった。少しばかり時間が早いと思ったため、再び眠りにつくことにした。

再度夢の世界に入ってみると、そこは銃撃戦が行われる戦場のような場所だった。しかし、それは屋外ではなく、近代的な建物の中だった。

日本人と思われる仲間と陣形を組み、身を守るために、悪だと認識する人間を次々に倒しながら私たちは建物の中を進んでいた。陣形の最前線にいた私は、何か明確な基準を持って善悪を判断しているようだった。

建物の中にいる人間の国籍は多様であり、善悪に国籍など関係なかった。人間の内側の何かが善悪を規定しているのだ。

その何かを元にして、悪人かどうかを一瞬にして見極めながら打つか打たないのかを判断しながら、建物の奥深へ進んでいった。すると、同じ建物であることには変わりないのだが、戦場の荒々しさが一瞬にして消え去り、静けさが訪れた。

そして、この場所が、中央がくり抜かれた特殊な形を持つ高層の建物であることがようやくわかった。なにやら私は、この建物の上層階に在る一人の教授の部屋を訪れようとしていた。

その日本人教授の部屋に入ると、無数の書籍が四方に並んでいた。また、部屋の中央に四つの長机が置かれており、私は最前列に座った。

すると、私の後から数名ほど教授の元生徒だったらしい人たちが部屋に入ってきた。全員が席に着き、全ての人が揃ったことを確認した教授は、簡単に挨拶をして、私の横に座った。

そこからは、元生徒の一人一人が自己紹介を始めた。私もこの教授の元生徒のようであり、この教授に対しては敬意を持ちながら接していた。

そこで教授がふと、私の日記を昨日読んだという話をし始めた。私が日記を毎日執筆していることを知った教授は、私の労力をねぎらうような言葉を述べた。

だが、私にとってその言葉は、日記ではなく他の仕事にその時間を充てた方がいいということをほのめかすようなものに受け取れた。即座に、この教授と私との間には、仕事に対する意味の持たせ方が違うのだとわかった。

それはお互いを理解し合えないような決定的な差であることがわかり、少し残念に思いながらも、教授を立てるために空返事をした。全員の自己紹介が終わると、部屋を出て、全員で一階の食堂に向かった。

ほとんどの人はエレベーターを使おうとしていたが、私は五階で誰かと待ち合わせをしていたため、誰も使わないような階段を通って五階に向かった。そこで少しばかり待ち合わせていた人とやりとりをし、一階に降りた。

そこは、吹き抜けの建物の中庭のような場所だった。そこで昼食の準備が始まり、私は昼食を盛る係りを買って出た。

誰に何をどのくらい盛るのかを考えながら仕事を進めていった。全員分の食事を盛り終え、昼食が始まる寸前で私は再び目を覚ました。気づけば早朝の六時半に近づいていた。2017/5/16

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