955. 冬のような春のある一日


今朝はなんと、四月の中旬にもかかわらず、最低気温がマイナスであった。いよいよ最終学期が始まり、今日は朝の九時から、「成人発達とキャリアディベロップメント」のコースに参加してきた。

この二週間は大学に行く用事も特になかったため、今日は久しぶりにキャンパスに足を運んだ。マフラーと手袋は欠かせなかったが、自宅を出発した時には、幾分気温も上がっており、静かな早朝の中を歩くことは実にすがすがしかった。

道中、ノーダープラントソン公園を通った時、一時期は春の様相を呈していた公園の雰囲気も、再び冬の終わりに逆戻りしたかのように思えた。私の目には、公園内の動植物が、少し困惑しているように見えた。

彼らの困惑を払拭するような、本当の春が早くやってくることを望む。本日参加した、「成人発達とキャリアディベロップメント」のクラスは初回であるがゆえに、このコースを通じて学習した内容について何かを書き留めておくのは今後になるだろう。

ただし、今日のクラスで印象に残っていることだけを簡単に書き留めておきたい。クラスの最初に、担当講師のアニータ教授が、ちょうどミシガン大学ビジネススクールからフローニンゲン大学に移ってきたばかりであるという話をしていた。

彼女は、スイスのベルン大学でPhDを取得し、その後、ミシガン大学で経験を積んだ後に、フローニンゲン大学にやってきたそうだ。歳は私よりも幾分上ぐらいであるから、教授としては若手なのだと思う。

彼女の専門であるキャリア発達理論は、職業を核にした発達理論であるがゆえに、私がこれまで学習してきた発達理論とは幾分毛色が異なる。そのため、これからのクラスを通じて、「仕事」を中心に据えたキャリア発達理論を学べることは大きな楽しみである。

そうした気持ちの表れか、クラスの最前列で今日の初回のクラスに参加している自分がいた。このコースではグループワークが課せられており、前回の学期と同様に、3~4人で共同して論文を執筆する必要がある。

私はグループワークをそれほど好まず、自分の書きたいテーマについて課題論文を執筆したいという思いがあるのだが、そうした気持ちを抑えて、今回もグループワークを通じてしか得られないことをできるだけ得られるようにしたいと思う。

今日は夕方から就寝前に向けて、再び修士論文の執筆に取り掛かりたい。一昨日、昨日と共に、論文のある箇所に関してかなり苦戦を強いられていたが、昨日に閃いた案を採用することにしたので、もはや迷いなく文章を執筆していくことができるだろう。

書斎の窓から外に目をやると、木々が夕方の太陽光に照らされながら風に揺られていた。外で静かに流れる風のように、論文の文章を流れるように執筆していきたい。こちらの論文の完成もあともう少しだ。2017/4/18

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