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949. 日曜日の論文執筆に向けて

April 29, 2017

今日は午前中に、「成人発達とキャリアディベロップメント」のコースで取り上げられている論文を読み進めていた。思っていた以上に論文を読み進めることができ、今日の午前中の短い時間の間に、初回から第二回のクラスで取り上げられる論文全てに目を通すことができた。

 

日本のように高度高齢化社会を迎える国の場合、これらの論文で取り上げられているテーマというのは非常に重要なものだと思った。私自身、自分の寿命が尽き果てるその瞬間まで自分の仕事を進めたいと思っているためか、定年退職という構成概念に対して常に疑問の目を向けている。

 

加齢と仕事、そして人間発達というテーマは、これからの私の中で常に重要なものとして存在し続けるだろう。昨日と同様に、今日の夕方から夜にかけて、論文の執筆を進めておきたいと思う。

 

現在研究を進めている成人のオンライン学習に関して、教師と学習者の発話行動を分析する「状態空間グリッド(SSG)」に関する章はすでに書き上げることができている。しかし、研究が二転三転した様子に対しては、思わず笑みをこぼしてしまう。

 

以前論文アドバイザーのサスキア・クネン先生に、今回の研究において非線形ダイナミクスの手法は「交差再帰定量化解析(CRQA)」だけを用いることにする、と説明しておきながらも、教師と学習者の発話構造レベルに関する非線形時系列データに対して、「トレンド除去変動解析(DFA)」も適用することにした。

 

これは論文の構想を練っている初期の段階に考えていたことでもあり、なおかつ、論文の提案書にも明記していたことでもある。つまり、私は今回の研究において三つの分析手法を活用しながら、オンライン学習を通じた成人の発達過程を捉えようとしていたのだ。

 

論文を執筆してからしばらくすると、それら三つの手法を用いることによって、ストーリーの一貫性を保つことが難しく、さらには規定の分量を大幅に超えてしまう恐れがあった。だが、ここ数日間あれこれと研究について考えていると、やはりDFAを用いるべきだという結論に至った。

 

そこで無駄な文章を削ぎ落としながら、なおかつ三つの手法を用いた際の論文のストーリーをもう一度練り直した。頭に思い浮かんだ全体像を紙に書き出し、実際に文章を少しずつ組み立てていくと、三つの分析手法を用いながらも、一つのまとまったストーリーを展開できることに気づいた。

 

昨日は、CRQAとDFAに関する “introduction”のセクションを書き直し、これから “Method”と “Results”のセクションを一気に書き進めたいと思う。とりわけ興味深い分析結果が得られたため、その喜びによって自分を見失わないように、冷静に “Results”セクションを書き進めたいと思う。

 

それらが終われば、本当に山場を越えたことになるだろう。2017/4/16

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