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892. オーストリアの訪問へ向けて


今日は早朝に、一昨年から企業人の発達測定に関して協働をさせていただいている会社の方々とミーティングをさせていただいた。サービスとして広く世の中で活用してもらえるようになるためには、乗り越えなければならない点が幾つかあるのは事実だが、こちらの仕事も形となるように着実に進めていきたいと思う。 今日は午前中に、昨夜熱を上げて取り組んでいた「状態空間グリッド」によってもたらされた発見事項を論文に盛り込んでおきたいと思う。初稿に大幅な加筆・修正を加える形で、 “Results”のセクションを今日中に書き上げたいと思う。

それが無事に終われば、金曜日から土日にかけて、 “Discussion”セクションを書き上げたい。そうすると、論文は一通り完成したことになる。一旦全体が完成すれば、あとは “Introduction”や “Abstract”を修正し、全体として一貫したストーリーになるように、語彙やセンテンスを整えていけばいい。

フローニンゲンの街が完全に春を迎える前に、論文を完成させることができそうだ。そうこうしているうちに、オーストリアへ訪問する日が近づいて来ていることに気づいた。

オーストリアへは合計で一週間ほど滞在することになっており、すでに航空券とホテルは予約している。そのため、あとは現地での細かなスケジュールを詰めることと荷造りさえすればいい。

荷造りに関しては、出発前日の夕方から着手すれば十分だろう。一昨日、近くのノーダープラントソン公園をランニングにした帰りに、偶然ながらお世話になっている日本人の知人の方と鉢合わせた。

少しばかり立ち止まって話をした際に、その方は音楽を愛しているため、ウィーンやザルツブルグで必ず立ち寄った方が良い場所について話を聞いた。その方曰く、ザルツブルグは街そのものが素晴らしいとのことであった。

もし時間があるなら、ザルツブルグにある幾つかの教会に足を運んだ方がいいとのことであった。おそらく、荘厳かつ壮麗な音色を奏でるパイプオルガンか何かがあるのだろう。

今回、ザルツブルグを訪れる主目的は、非線形ダイナミクスに関する学会に参加することにある。学会の開催二週間前になっても当日のスケジュールが公開されていなかったので、主催者に問い合わせてみた。

するとその数日後に、スケジュールがウェブサイト上にアップされ、すぐさまそれを確認した。当日の発表内容を確認してみると、どれも私の関心を強く引くものばかりであった。

当日は、午前と午後の最初に、学会の参加者が全員参加する発表があり、それ以外は、別の部屋に移動し、参加者の関心に合わせて二つの発表から一つを選ぶ形になっている。当日の発表内容を眺めていると、どちらかを選ばなければならないことが非常に惜しいほどに、興味深いテーマがずらりと並んでいる。

簡単に列挙しておくと、初日は、非線形ダイナミクスの手法をシンクロナイゼーション、チームダイナミクス、サイコセラピーに適用した研究発表に参加したい。二日目は、初日と同様に、サイコセラピーの研究に非線形ダイナミクスの手法を適用した発表に参加しながらも、その他には、ダイナミックネットワーク分析との接点に関する研究発表に参加したいと思う。

最終日は、上記のテーマに付随して、脳科学に非線形ダイナミクスの手法を活用した研究発表に幾つか出席しようと思う。 今回の学会では、それらの興味深い研究発表に参加できるだけではなく、主催者側の粋な計らいによって、初日にはザルツブルグのコンサートに参加でき、二日目の夜はザルツブルグのウォーキング観光に参加することができる。

今回は時間の都合上、ウィーンせよザルツブルグにせよ、二つの街で実際の音楽演奏を聴くことはできないと諦めていたのだが、幸運にもモーツァルトが生誕したザルツブルグの街で生の演奏を聴けることになった。

これは今から本当に待ち遠しい。ザルツブルグのウォーキング観光にしても、私の観点にはないような場所を訪れることになるであろうから、それも非常に楽しみだ。2017/3/30

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