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816. 濃霧と巨大なエネルギー体


昨夜から少し気づいていたのだが、日が落ちるのが遅くなっている。また、今朝起きた瞬間に気づいたのは、日が昇るのが早くなっているということだ。

いよいよ新しい季節が到来する予感がする。そのような期待の入り混じる気持ちの中において、早朝の書斎の窓の外に広がる霧の世界は、それはそれでいて何か情緒のようなものを醸し出しているように感じた。

フローニンゲンの真冬の時代に経験した白銀世界とはまた別のものが、今目の前に広がっている。白く鬱蒼とした霧が辺り一面に漂っているのだが、重々しい気分をもたらすわけでは全くなく、逆に、趣深いものを感じさせてくれるのだ。

それはあたかも、目の前に広がる深い霧の中に溶け込んでしまいたいと思わせるような景観だ。目の前を覆う深い霧を避けるのではなく、霧の真っ只中に分け入って前に進むこと。その先に切り開ける世界がどれほど清々しく映るだろうか。

今の私は、果敢に深い霧の中に入り込み、自分の存在がそこに溶け込んでしまうぐらいに自分の仕事に打ち込みたい。昨夜も自分の内側でみなぎるような活動エネルギーを感じていた。

一夜明けてみても、自分の存在を打ち震わすようなほとばしる活力を確かに感じている。今日もいつもと同様に、習慣の中に自己を置きながらも、仕事の中に自己を溶解させ、常に新たなものを掴んでいくような日にしたい。 ここ数日間、なぜだか深夜に一度目を覚ますことが多い。睡眠の質は高く保てていると思うのだが、どういうわけか未明の時間帯に一度目を覚ます。

それも決まって、大量の情報や体験が、一塊となって猛然と姿を表す強烈な夢を見た後に目を覚ますのだ。昨夜も例外ではなかった。

夢の中で自分の内側に引き起こされるエネルギーは、覚醒時のそれを圧倒的に凌駕する。自分でもそれには驚かされることが頻繁にある。

やはり、私の内側には、未だ表に現れぬ生命エネルギーの大きな塊のようなものが眠っているように思えて仕方ない。安易にこうしたエネルギーを潜在能力と表現したくはないのだが、確かにそれは、未だ姿を現さずに自分の内側に潜伏しているものであることに違いはない。

こうした潜在的なエネルギーというものが、徐々に表に出ようとしていることを日々感じている。私はこのようなエネルギーを意図的に活用しようと思ったことはなかったし、このようなエネルギーが自分の内側に眠っていることも知る由もなかった。

ただ、このように日々の自分の内側の動向をつぶさに観察していると、内側の奥底か自分の存在を取り巻く全体のどこかに、巨大なエネルギー体のようなものがあることを疑うことはもはやできなくなったのだ。

そうしたエネルギー体の流れが自分の内側に還流し始めている。このエネルギー体とのつながりを途絶えさせることなく、とにかく日々の生活を規律と献身と情熱に満たされたものにしていきたい。2017/3/9

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