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270. オランダでの生活に向けて

August 3, 2016

出発6日前の2016/7/26の日記

 

未だ形にならない思念の塊を文章として表現することによって、なるべく心を落ち着かせようとする自分がいる。日々の生活の中で湧き上がる雑多な考えや思いを言葉にすると、混沌さに心身を乗っ取られるのではなく、均衡を心身にもたらすことができると感じている。

 

もちろん、発達科学全般の学びを今後も共有していくつもりであるが、心身の微細な変化を記録するために、毎日の活動記録のような日記も書き残しておきたいと思っている。それはさながら、森有正先生の『バビロンの流れのほとりにて』や辻邦生先生の『パリの手記』のような、異国の地での生活日記という形式になるだろう。

 

フローニンゲンの街に到着後、まず行わなければならないのは住民登録である。フローニンゲンの街に住民登録を済ませると、住民ナンバー(日本におけるマイナンバー、米国におけるソーシャルセキュリティーナンバーのようなもの)を取得することができて、これがないと現地の銀行を開設できないそうなのだ。

 

そのため、フローニンゲン到着後の翌日早々に、住民登録を済ませたいと思う。オランダの他の大学院はどうかわからないのだが、フローニンゲン大学の場合、一年間の生活費を証明するために、銀行の残高証明ではなく、フローニンゲン大学が所持する銀行口座に一年分の生活費を事前に振り込まなければいけないのだ。

 

この手続きは一ヶ月前に済ませているのだが、現地の銀行を開設した後、一ヶ月ぐらい経ってからフローニンゲン大学の銀行口座から自分の口座に生活費が払い込まれる仕組みになっている。留学生の人数が多いという理由もあるだろうが、このタイムラグは少し不便である。

 

また、アムステルダムの街にあるスーパーではクレジットカードが使えるが、フローニンゲンの街にあるスーパーではクレジットカードが使えないことがほとんどであり、それも厄介である。現金をほとんど持ち歩かない自分にとって、フローニンゲンの街のクレジットカード事情は少し不便である。

 

銀行開設が無事に済めば、あとは携帯の手続きぐらいで他に諸手続きはないはずである。8/1に現地に到着してからプログラム開始まで一ヶ月ほどゆとりを持たせているので、フローニンゲンの街を散策したり、大学の施設を確認することをまず行いたい。

 

そのように生活のリズムをある程度作った後に、8/31に留学生が一堂に会する歓迎会に参加する。この歓迎会では、フローニンゲン大学の学長や街の市長がわざわざ挨拶をしてくれるらしく、米国時代のジョン・エフ・ケネディ大学に入学した時とはだいぶ様子が違うことを実感する。このあたりにフローニンゲン大学が欧州を代表する総合大学であるという貫禄を感じる。

 

この歓迎会が終了したら、今度は私が在籍するプログラムの歓迎会が9/5に開催される。フローニンゲン大学の心理学科は、さらに6つぐらいの専門プログラムに分かれているが、この歓迎会は心理学科で学ぶ全ての大学院生を対象にしたものであり、どのような同僚とこれから付き合うことになるのかとても楽しみである。

 

プログラムの歓迎会が終了したら、いよいよ本格的に授業が開始されることになる。他の留学生は8/31の歓迎会の少し前あたりにフローニンゲン入りするらしいが、私は一ヶ月前からフローニンゲンの街で生活を始めることにし、欧州生活を送るための最適な心身をその一ヶ月の間で作り上げようと思っている。

 

その一環として、8月の半ばにドイツとスイスに滞在する予定である。

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