
過去のブログ記事161-180に加筆・修正を加えたBack Number Vol 9が完成しました。
このバックナンバーでは、拙書『なぜ部下とうまくいかないのか:「自他変革」の発達心理学』では取り上げることのできなかった専門的な内容も紹介しています。
かなり専門的な内容にも言及しているので、ご関心に合わせて読むべき記事を取捨選択していただければと思います。
このバックナンバーをご自由にフェイスブックなどで共有していただければ幸いです。
閲覧・ダウンロードはこちらから:Back Number Vol 9
目次
161. あらゆる発達領域に通底する「普遍的な発達空間」の存在
162. 発達の論理(developmental logic):ボールドウィン&ピアジェ&ワーナーの観点より
163. ローレンス・コールバーグからカート・フィッシャーへと受け継がれる思想:多様な知性領域に存在する領域全般型の特性
164. 言葉で成長支援を行う者に求められる最低限の資質:「言語が持つ破壊・殺傷力」
165. 「領域全般型」の測定手法の誕生:マイケル・コモンズの階層的複雑性理論
166. 記事157から165までのまとめ:測定手法と理論モデルの差異
167. 多様な知性領域の差異化方法:ウィルバー&ガードナー&フィッシャーの比較
168. 歪な成長・発達プロジェクトに邁進する私たち
169. 「涅槃的誤謬」:発達理論を活用した人財開発や組織開発に見られる認識上の過ち
170. 学んでも成長しない人に共通する「誇示的学習(conspicuous learning)」
171. 読者の方から寄せられた質問事項(No.1):「欲求や願望」と「価値観」の違いとは?
172. 読者の方から寄せられた質問事項(No.2):室積さんの問いかけの裏側
173. 読者の方から寄せられた質問事項(No.3):成長の必要条件と十分条件
174. 意識の高度化が孕む危険性:「心的位置エネルギー」の増加に伴う暴力
175. ハーバード学派とフランクフルト学派の発達思想:甘い香りと苦い味
176. 二重の虚構構造によって縛られている現代の日本語空間
177. 欲求の多様化と自己実現なるものについて
178. 道徳的知性発達論者としてのアダム・スミス
179. 貨幣崇拝と成長崇拝
180. 読者の方から寄せられた質問事項(No.4):「曖昧なものの受容」について