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タイトル一覧
11157. クンダリーニが目覚める夢・感動に包まれる夢
11158. 今朝方の夢の続き
11159. サイケデリクスの摂取方法に関する嗜好性/骨と筋肉
11160. サイケデリクスに関するリテラシーの向上と規制の改革に向けて
11157. クンダリーニが目覚める夢・感動に包まれる夢
時刻は午前6時を迎えた。今、真っ暗で静寂に包まれた世界の中にいる。洗濯機の回る音だけが聞こえてきて、小鳥たちもまだ鳴き声を上げていない。今日は曇りがちの1日で、午後からは小雨が降るようだ。幸いにも先日のような風はないようなので、午後には散歩がてら中央市場に行って買い物をしてこようと思う。
今朝方は2つほどの夢を見ていた。1つ目は、自らのクンダリーニ·エネルギーが目覚めるという内容の夢だった。夢の中で私は、ある日本人の一流の武術家とその方の助手の方に活法を受けていた。地面にうつ伏せになり、活法を受けていたのだが、その活法の内容が幾分過酷だった。服を着ている状態なのだが、武術の特殊な手捌きで肛門を広げられ、そこに金属ボルトを入れられたのである。武術活法でも金属製の道具を使うのかと驚いたが、それはもしかしたら本物の金属ボルトではなく、その武術家の方の手が金属ボルトのように錯覚されていたのかもしれないと思った。いずれにせよ、肛門が広げられ、そこに何かが入ってくる感覚があった。自分の肛門がはち切れてしまわないかがとても心配だったが、不思議と痛みはなく、むしろ口から肛門にかけて気の流れが呼吸と共にどんどんとスムーズになっていくことを実感した。しばらくその状態が続いていると、武術家の方が「終わりました」と述べ、肛門が元の広さに戻ると、なんと驚いたことに、自分の内側にエネルギーが満ち満ちていたのである。そしてそのエネルギーは肛門から背骨を伝って渦を巻くように上昇しており、それはまさにクンダリーニ·エネルギーだと思った。まさかの形でクンダリーニが覚醒することになり、夢の中の自分はとても驚いていて、そこで思わず一度目が覚めた。目覚めた時に、自分の肛門が大丈夫かを触って確かめ、これまでと変わらない状態のようだったので安心し、また就寝した。肛門の状態は以前と同じだったが、確かにベッドの上の自分はエネルギーに満ちていた。この夢で興味深いのは、夢の中のサトルボディでクンダリーニの覚醒が起こったことである。それに加えて、一度目覚めた時にはグロスボディで確かにエネルギーの充実を感じたこともまた興味深い。ここからわかるのは、夢の中のドリームボディとしてのサトルボディとベッドの上のグロスボディは連続していて、夢での体験がグロスボディに確かな影響を与えるということである。これは夢による治癒と変容の可能性を紛れもなく示している。
2つ目に見ていた夢は、オリンピックのフットサルの大会の決勝に出場していた場面である。相手は強豪のスペインで、足元の技術が非常に高いだけではなく、狡猾さもあり、非常にやりにくい相手だった。しかし私たち日本代表は善戦をしていて、スコアはドローの状態が続いた。後半ロスタイムにコーナーキックのチャンスとなった。そこで小中高時代の小柄な友人(YU)がコーナーに行き、コーナーキックを蹴ろうとした。私は彼にアイコンタクトを送り、自分の足元にボールを転がすように要求した。その他の選手たちは全員がゴール前に団子のように固まっていたので、外にいた自分は完全にフリーだったのである。彼は最初ゴール前にボールを蹴りたいようだったが、私の強い意思を感じたようで、私の要求通りのボールを転がしてくれた。それをふかさないようにして蹴ると、ボールは自分から見てゴールの右隅の上に見事に決まった。ゴールの瞬間に試合終了の笛が鳴り、私たちは金メダルを獲得した。試合終了の笛が鳴った時、そしてゴールを決めた瞬間に自分は感動で泣き崩れ、泣き崩れた自分のところに味方の選手が全員一斉に駆けつけてくれた。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/10/24(火)06:13
11158. 今朝方の夢の続き
先ほどアニマルフローの実践を終え、体が温まったところでさらに体を温めるために毎朝飲んでいるヘンプパウダー·小麦若葉·カカオパウダーに蜂蜜を加えた温かいドリンクを飲み始めた。これにより栄養を補給し、それを飲み終えたらゆったりとした気分でコーヒーを淹れるのが朝の流れである。
アニマルフローに取り掛かる前に今朝方の夢について振り返っていたが、断片的にまだ覚えていることがある。1つには、死を覚悟した人の目つきが常人の目つきとは全く違うということを理解させる内容の夢があった。あれはおそらく日本人の男性だっただろう。その男性が果敢に何かに挑戦していて、それがなかなかうまくいかないことが続き、ある時から死を覚悟した瞬間に目つきが変わった。実際に目の色が変わったので驚いた。より白色がかかり、生気が抜けたような目になったのだが、不思議な力がその男性に湧いているようだった。その力を活用してその男性がまるで体当たりをするかのように自らを投げ出して何かに取り組もうとしている姿を目撃していた。あの男性の何とも言えない目つきと目の色がまだ印象に残っている。
その他にも断片的な夢を見ていた気がする。スペインを彷彿させるような街にいて、実際にスペイン語が行き交っていたような気さえする。そんな街で、前職時代の女性の上司に会い、その方と少し言葉を交わした後に、レストランにでも行ってゆっくり食事をしようかということになった。するとそのレストランの横にある家に、これまた前職時代のアメリカ人の同僚がいて、彼もレストランにやって来て、3人で一緒に食事をすることになった。彼の家もレストランのある場所も、街の小高い丘の上にあって、そこは住宅地であった。人混みの多い街の中心部とは違って、そこは落ち着いていて、白を基調にした雰囲気が美しかった。丘の上を吹き抜けていく風も心地良く、その風がレストランの中にも流れていて、気持ちの良い風を感じながら3人で楽しく昼食を摂っていた。そのような場面があった。
それでは今日もまたサイケデリクス研究に熱を入れていこうと思う。ゼミナールで次に取り扱う課題図書に対する補助音声ファイルも着実に作成が進んでいて、あと1章文作れば完了となる。それはおそらく今日中に全部作ることができそうだ。明日からはまたその日に読みたいと思う書籍を読む中で自分の考えを深め、知識を獲得していこうと思う。そして、次の次に扱う課題図書が何がいいのかについても意識しておきたいと思う。フローニンゲン:2023/10/24(火)06:57
11159. サイケデリクスの摂取方法に関する嗜好性/骨と筋肉
時刻は午前9時を迎えた。依然として静かな朝の世界が広がっている。今日は風がほとんどなく、午後からも風の無い状態が続くようなので、仮に雨が降り始めてもそれほど煩わしく無いだろう。午後からの散歩を楽しみに、ここからまた午前中の取り組みを続けていく。
今日は朝からゼミナールの補助音声教材を作成している。次の課題図書の各章を再読しながら音声解説ファイルを作成する中で、自分はカンナビスやDMTを吸引することに関心がほとんどなく、その摂取法を好んでいないことが改めてわかった。THCが含まれたカンナビスもDMTが含まれたアヤワスカのようなものも自分の胃腸で吸収したいという好みがあるようだ。とりわけ腸内細菌とそれらの物質を掛け合わせることによって、それらの成分が身体中に張り巡らされることを通じてそれらの物質と一体化することを好んでいることがわかる。これは吸引形式だと実現しない。吸引という方法を採用すると、肺からすぐに脳の方に効果が行ってしまい、全身の細胞や血管にそれらの成分を届けることが難しくなってしまう。もちろん胃腸からの吸収にはその分時間がかかるのだが、自分はこうしたサイケデリクスの摂取に関しては効率性を求めておらず、自分が最も望む形での摂取方法を求めている。とりわけ植物としてのカンナビスが腸内フローラと一体化することや、シロシビン·マッシュルームという菌類が腸内細菌と一体化することに自分なりの価値と意味を見出している。
朝のコーヒーを飲みながら、楽しさや喜びにはアロマのような人を惹きつける力があることに気付かされた。充実感も幸福感もまたアロマのような人を惹きつける力がある。自分からそのようなアロマが漂っているだろうか。自らのアロマを高め、学びと実践を共にする人が増えてほしいという思いを持ちながら、自分のアロマの質をより高めることへ意識が向かう。
昨日のジムでのトレーニングを振り返りながら、筋力トレーニングでは筋肉を動かすことを意識し、武術の動きでは筋肉ではなく骨を動かす意識を持つことの大切さについて考えていた。肉体の階層構造上、それぞれのトレーニングおいて異なる階層へ意識を向けられるように鍛錬していく。武術において筋肉を動かして相手に動きを察知されてしまうのは、汎心論的観点を用いれば、骨よりも筋肉の方により意識的な何かが内包されているからなのだろう。筋肉の方が骨よりも細胞を含めた意識的な作用をする存在が多様に含まれているゆえに、筋肉を動かすと相手にその動きに伴う電気信号が伝わってしまい、動きが読まれてしまうという現象が生じるのだろうと考えられる。そのようなことを考えていた。フローニンゲン:2023/10/24(火)09:07
11160. サイケデリクスに関するリテラシーの向上と規制の改革に向けて
しとしととした雨が降っている。時刻は間も無く午後5時半を迎え、この日記を執筆したら夕食を作り始めようと思う。今日は午前中にゼミナールの補助音声教材の作成に力を入れており、午後からは日本の薬物規制について色々と調査をしていた。いくつか関連の動画なども閲覧したのだが、それを見る限り日本の薬物規制はうまくいっているとは到底思えず、また日本国民全体としての薬物リテラシーが本当に低い状態をなんとかしないといけないと思った。改めて、ハードドラッグとサイケデリクスの区別を強調する必要があると思ったし、ハードドラッグのリスクについてもきちんと伝えていく必要があると思った。さらにはそうした差異化のみならず、現在研究を進めているサイケデリクスについても完全に否定派に回ってみてどのような疑問を投げかけるのかを含め、サイケデリクスについての反論を徹底的に洗い出していくことをこれからさらに意識するべきかと思った次第である。日本の現状はかなり悲惨であるが、ひとたび欧米の目を向けると、欧米では着実に規制の枠組みが整っている状況を見るし、MAPSが開催した2023年のサイケデリクスに関する一連の学会発表の内容を見ていると、研究においても天と地ほどの差がもう生まれてしまっている状態を見る。自分の役割としては、正統な学術機関でサイケデリクスの研究を継続してく中で、広く国民への啓蒙活動をし、サイケデリクスリテラシーのみならず、広くドラッグリテラシーを高めていく活動に従事していきたい。おそらくそれだけでは不十分で、リテラシーの有無を問わず人々が無意識的に社会的に良い行動が取れるような規制の枠組みを構築していく活動にも従事したいと思う。規制という構造は広く人々に有無を言わせぬ形で働きかける力を持っている。現在書斎の机の右隅に置いているのは全てドラッグ全般とサイケデリクスに関する規制と政治に関する学術書であり、それらはすでに初読を終えているが、今後繰り返し読み返していく中で、日本に取って最善の規制の枠組みと公共政策を考えていきたいと思う。個人と社会にとって害のあるハードドラッグを限りなくゼロにしていくことを可能にし、必要な人にサイケデリクスが必要な形で使用される規制と公共政策の枠組み作りに向けた探究を余念なく行っていきたい。フローニンゲン:2023/10/24(火)17:30
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