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「成人発達コラボラジオ」を2023年7月14日より始めました。
タイトル一覧
10605. 今朝方の夢
10606. 共演/山伏茸のマイクロドーシングの開始に向けて
10607. オンラインゼミナールの第38回のクラスの振り返り
10608. 第2回のコラボラジオの収録に向けて
10605. 今朝方の夢
時刻は午前7時半を迎えた。今日は早朝より快晴で、今は雲ひとつない青空が広がっている。鳩がホーホーとキッチン側の木に止まって鳴いている。書斎の窓から見える景色は見事で、青々とした木々がそよ風に気持ち良さそうに揺れている。
今朝方は2つほど断片的な夢を見ていた。1つには、アメリカ人の見知らぬ男性に招かれて、彼の家にあった彫刻を見せてもらったことである。その彫刻もまたアメリカ人の彫刻家によって作られたらしく、その方の家にはアメリカ国旗こそなかったが、アメリカを愛する精神が随所に感じられた。
もう1つ覚えているのは、高校時代の家庭科の女性の先生と教室で口論を始めたものである。先生はなぜか家庭科ではなく美術を教えていて、私は真剣に絵を描いていた。しかし、その絵は先生のガイダンスを完全に無視したもので、先生が述べたことには全く聞き耳を持たずに自分は好きな形で自由に絵を描いていた。絵を描き終えたタイミングで先生がやって来て、私の絵を片手でひょいと取り上げて、教室中の生徒に見せた。そして、その絵がどこがいけないのかを指摘し始めた。私は先生のそのやり方や態度が気に食わず、そもそも絵を何かの縛りの上に描くことの問題を指摘した。その指摘に先生は反論を加えて来た。自分の分身とも思えるような絵が批判された気分を味わってもらうために、先生の醜い太った体型について指摘した。先生は女性だったので、体型について指摘されたら尚更グサッと来るだろうということを見越してのことだった。先生は中年女性の悪しき例を示すぐらいに太っていて、また体臭もきついと評判だったので、ダブルパンチを食らわせる意味で、体型について指摘した後に、体臭についても指摘した。すると先生は、そのダブルパンチには流石にダメージを受けたようで、黙って教室の裏にある部屋に引き下がっていった。私はとても清々しい気分になり、また着席して2枚目の絵を自由に描こうと思った。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/7/15(土)07:58
10606. 共演/山伏茸のマイクロドーシングの開始に向けて
時刻は午前8時半を迎えた。洗濯機が動く音が1階から聞こえて来る。洗濯が終わるまでもう少し時間がかかりそうだ。
引き続き、チチチと鳴く小鳥とホーホーと鳴く鳩が共演をしている。その共演は見事であり、彼らの演奏を聴きながら、昨日の早田航さんとのコラボラジオを振り返っている。昨日は初回であったが、最初から最後まで終始楽しく対話をすることができて大変嬉しく思う。先ほど自分でも昨日のラジオ配信を聴き直してみた。それは自分の話し方や話す内容に関するリフレクションにもなるように思うので、公開した音声は今後も翌日や翌々日にはもう一度聴き直してみようと思う。
さて、昨日の夕方に、山伏茸のマイクロドーシング用のプロダクトが指定していたスーパーに届けられたようなので、今日の午後にでもそれを受け取りに行こうと思う。注文していたのは、とりあえず試してみようと思ったサプリメントのような容器に入った60錠の錠剤と、マイクロドーシングに関する学術書である。販売元は“Microdose.nl”というウェブサイトで、ここにはマイクロドーシングの様々なプロダクトだけではなく、マイクロドーシングに関する学術書を含め、無料で閲覧できる情報もあって非常に有益だ。一通りそれらに目を通し、画面共有しながらゼミナールの皆さんにもマイクロドーシングの世界がどのようなものなのかを解説した。それに加えて、Netflixの関連ドキュメンタリーやいくつかのポッドキャストも紹介した。
サイケデリクスの世界は、単に意識研究や脳研究とつながっているだけではなく、政治ともつながっているため、探究のしがいがある。様々な規制がどのような政治的な意図で作られたのかを調査することは今行っていることであり、その中で改めて、人間のエゴや政治的判断で、自然物を違法化するというのは自然に対するある種の冒涜であり、人間中心主義的な発想に基づいているように思えてくるという感覚があった。当然ながらマッシュルームやカクタスなどの自然物を使用する当人の目的が社会的に害のあるものであったり、それが社会の風紀を乱すという場合もあるだろうが、それにしても人間側が自然物を犯罪物として扱うというのは改めて考えてみると違和感がある。そのようなことを考えながら、社会に危害を加えることなく、むしろその個人の治癒と変容のためにそうした自然物を賢く活用するための導きが必要であり、それは専門家による支援が力を発揮するところだ。さらには、賢明に正しく使用するための箱がいると思われる。まさにそうした箱を提供するのが伝統的な儀式の役割なのだと考えていた。いずれにせよ、本日プロダクトを受け取り、早速明日の朝から毎朝1錠ほど山伏茸のマイクロドーシングを始めてみようと思う。その過程で起こる変化についても逐一書き留めておこう。フローニンゲン:2023/7/15(土)08:47
10607. オンラインゼミナールの第38回のクラスの振り返り
時刻は午後1時を迎えようとしている。今、少し日が差してきたが、空には雲が多く、午後5時ぐらいから雨が降るらしい。昨日よりも気温が上がってきて、今日は26度ぐらいまで気温が上がるそうだ。
今日はゼミナールの第38回のクラスがあった。今日のクラスは、柳田邦夫や折口信夫の民俗学を起点に、日本人の死生観を扱っていった。今日もまた非常に実りのある回となり、随所に考えさせられること、唸ってしまう洞察があった。具体的な内容として思い出してみると、「怒りの広島·祈りの長崎」という考えがあることを初めて知り、そこから場所固有の死生観の話となった。東北地方においては死者がそばにいるという死生観が形成されているらしく、土地ごとに死生観が異なる現象についてお互いに考えを共有していったことが印象に残っている。土地ごとに風土が異なり、方言も異なることによって、その土地で醸成される価値観や世界観が異なるというのは確かにあるかと思う。欧米で12年ほど生活する中で、様々な場所に住み、様々な場所に旅行に出かけてきた経験をもとにすると、なお一層のことその点にはうなづけるし、この現象についてさらに深く考察を進めていくことが、人間と社会の発達につながる実践を生み出していくことにつながるのではないかと思う。
その他には、生きることを大切にしている人と生命を無駄にして生きている人の違いについても話題に挙がったことが印象に残っている。両者の心の在り方に違いがあるだけではなく、身体的にも違いが見られるという点は大変興味深かった。それ以外にも重要な話がいくつも出ていたが、それらの内容を含め、ここから時間を取って、自分の方でそれらについて個別的、あるいは総合的に考えを巡らして、自分なりの考えを醸成していこうと思う。ここから仮眠を取り、仮眠後に近所のスーパーに散歩がてら歩いている時にさらに振り返りを進めていこうと思う。フローニンゲン:2023/7/15(土)13:02
10608. 第2回のコラボラジオの収録に向けて
時刻は午後7時を迎えようとしている。先ほどから雷を伴う激しい雨が降り始め、今もまだ強い雨が地上に降り注いでいる。そんな中、あえて2階の両側の窓を少しだけ開け、風を通しながら雨の音を聞いていると、どこか心地良さを感じている自分がいることに気づいた。雷もまた夏の風物であり、秋や冬には滅多に見られない。なので雷とそれに伴う強い雨を楽しむ気持ちが自然と生まれたのかもしれない。雨のおかげで気温は17度まで下がり、外はとてもひんやりしている。どうやらこの雨は深夜前まで降り続けるようだ。明日からは1週間ずっと最高気温は20度前後、最低気温は10度少しの気温とのことなので、とても過ごしやすそうで何よりだ。
明日は昨日に引き続き、相田航さんとのコラボラジオがある。とりあえず、「成人発達コラボラジオ」と命名し、話が脱線しても成人発達に絡めるようにしていきたいし、いつでも成人発達に話題が戻ってこれるような中心軸かつ羅針盤の役割をその名前に期待したい。明日から早速そのタイトルでタイトルコールをしたいと思う。明日のラジオでは、ゼミのメンバーでもある航さんに本日のゼミのクラスの感想をお聞きし、クラスの中で話をしてもらった話題とご自身の専門性を絡めて何か話をしてもらい、それを受けて自分の方でも考えを共有していきたい。おそらくラジオの前半はそのような形で進行して良いのではないかと思う。ゼミナールのクラスの内容はきっと多くの人の役に立つであろうし、私たちとしても昨日の内容の良い復習になり、1日空けて昨日の学びを言語化することによって、その学びが血肉化すると思われるからだ。後半からは、前回の続きとして、お互いの自己紹介をさらに続けていこうと思う。お互いの人生で未知なことはまだまだあると思うので、確かに自分たちの専門的な現在の実践についてシェアしたい気持ちを抑え、まずは焦らずお互いを良く知るということ、リスナーの皆様にも私たちにより良く知ってもらうという意味で、じっくり丁寧に自己紹介をしていきたいと思う。おそらく自己紹介を軽く済ませてしまうことが圧倒的多数の中、ここから数回かそれ以上かけてじっくりとお互いの人生を振り返り、振り返りの中で成人発達理論と絡めてリスナーの方々にとって有意義な話をしていければと思う。明日のコラボラジオが今からとても待ち遠しい。フローニンゲン:2023/7/15(土)19:08
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