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10593-10595: フローニンゲンからの便り 2023年7月12日(火)



その他のカリンバ即興演奏曲はこちらからご視聴いただけます。

8617個のピアノ曲・箏曲の全ての楽曲はこちらのMuseScore上で公開しています。


下記のアートギャラリー(Instagram)より、本日のアート作品(3つ)の閲覧·共有·ダウンロードをご自由に行っていただけます。

タイトル一覧

10593. スケールの愛用/AIを活用した政治運営に関する研究

10594. 今朝方の夢

10595. コラボラジオに向けて/AI・サイケデリクスにまつわる政治・公共政策に関する研究


10593. スケールの愛用/AIを活用した政治運営に関する研究


時刻は午前6時半を過ぎ、つい今し方、早朝の創作活動の一環であるカリンバによる即興演奏作曲を終えた。いつも早朝には3曲ほど作る。そこから1日がスタートする。音楽的な身体の調子を見るかのように、そしてそれを育むようにして、まずは即興演奏作曲から1日を始めるのが板についてきた。今後ますます自らの音楽的身体意識が涵養されていくだろう。そこにはきっと豊かな音楽的身体が無限に広がっているのではないかと思う。昨日からミクソリディアンスケールにして即興演奏作曲を楽しんでいるのだが、このスケールの響きがなかなかいい。今後は自分が気に入ったスケールをしばらく繰り返し使ってみることにしたいと思う。これまでは全ての調でそのスケールを用いたら別のスケールに移行していたが、ミクソリディアンスケールの奥深さを知りたいこともあるし、そのスケールとより仲良くなるためにもさらに繰り返し活用していこう。このようにしてお気に入りのスケールを見つけながら、ひとたびそれを見つけたら繰り返し用いることを意識したい。


今朝のフローニンゲンはとても涼しい。昨夜から涼しさが増していて、深夜には激しい雨も降っていたようだ。今はすっかり雨は止んでいるが、空の大部分は雲に覆われている。しかし完全に雲に覆われているわけではないので、朝日が雲間から差し込んで、朝の世界を明るくさせている。今の気温は17度で、今日は日中も21度までしか気温が上がらないようなので大変涼しい1日となる。これくらいの気温が一番すごしやすく、明日も似たような気温なので有り難い。天気予報を確認すると、ここから1週間は、1日の間のどこかに小雨が降る日が多く、そのおかげで気温が下がる。唯一完全に晴れなのは金曜日ぐらいである。雨の恵みはこうしたところにもある。雨は気温を下げてくる効果をもたらしてくれ、この季節においてはそれは有り難い。


昨日、AIを活用した政治運営に関する研究を進めていきたいという思いが再び芽生えた。これは先日にも芽生えていたものであり、ゾルタン·イストヴァンの書籍を翻訳しながら、この領域の研究はまださほど進んでおらず、研究者も少ないような印象を受ける。AIを政治運営に活用している組織やこのテーマを研究している研究所がないかにアンテナを張り、あればそこの取り組みを注意深く追ってみようと思う。フローニンゲン:2023/7/12(水)06:55


10594. 今朝方の夢


鋭い鳴き声を持つ小鳥が鳴き声を上げ始めた。先ほどまではキッチン側の方に鳩がいたが、今はもういなくなっているようだ。


そよ風の音と小鳥の鳴き声を聞きながら、今朝方の夢について振り返っている。夢の中で私は、父親と息子の親子の様子を見守る存在として夢の世界を眺めていた。彼らはウサギについて話し合っていて、最初は彼らがウサギの狩りに出かけるのか思ったが、そうではなく、ウサギを保護し、ウサギを飼いたいとのことだった。特に息子の方がその思いを強く持っているようだった。そこで父親の方がウサギを飼う条件として、あるゲームをクリアすることを挙げた。ちょうどそのゲームは息子が今取り組んでいるもので、クリアにはまだ程遠いが、継続して取り組めば誰でもクリアできるようなゲームだった。どうやら父親はウサギを飼いたいという息子の思いが一過性のものではないかどうか、そしてその思いの強さを試す意味でそのような条件を提示したようだった。息子は笑顔でその条件を飲み、すぐさま家に帰ってゲームに取り掛かろうとした。そこで場面が変わった。


次の夢の場面では、前職時代のオフィスが舞台になっていた。オフィスに通勤すると、始業時間を数分過ぎていて、少し焦りながらエレベーターホールに向かうと、そこに男女の先輩社員がいた。男性の方は部門は違うがいつも良くしてもらっている方で、女性の方は同じ部門でいつも優しく接してくれている方だった。男性の先輩社員の方はお洒落なクリーム色のジャケットを羽織っていたが、やたらと皺が目立ち、尋ねてみると、奥さんが洗濯の仕方に失敗し、アイロンで皺を取る時間もなかったのでそのまま通勤にしたとのことだった。その話の前に2人は何か親密そうに話をしていたので、邪魔をしないようにと思って階段でオフィスフロアまで行こうと思った時に、そもそもこの会社に勤務するのはもうやめようかと思った。どうやら私は以前の会社に再就職していて、今回は3ヶ月働いた段階で嫌気が差しているようだった。夏休みが明け、9月からまた働き始めようと思ったが、そこから半年働いて丸一年働く気力がもうないことに気づき、退職届を出そうと思った。やはり自分は組織で働くことには全く適しておらず、自分のペースで自分の好きなことに従事する生活を今後も貫いていこうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/7/12(水)07:19


10595. コラボラジオに向けて/

AI・サイケデリクスにまつわる政治・公共政策に関する研究


時刻は午後1時半を迎えようとしている。この日記を書き終えたら、毎日の日課である20分ほどの仮眠を取ろうと思う。この仮眠もまたサトルの世界とコーザルの世界を感じるための重要な実践になっている。


午前中に今日もまた翻訳のノルマを終える。そこから、今ゼミナールでご一緒させていただいているある方と一緒にコラボラジオをするにあたってのアプリの調査を色々としていた。昨日は数時間ほどかけて音声配信アプリやライブ配信アプリについて調べていた。色々とアプリを調べ、実際にダウンロードして触ってみた結果として、「stand.fm(スタンドエフエム)」という音声配信アプリにお世話になることにした。


アプリについて調べ終えた後に、8月の書籍の一括注文に向けて、AIと政治及び公共政策、サイケデリクスと政治及び公共政策というキーワードで色々と学術書を調べてみたところ、どちらの分野に関してもいくつかぜひ読んでみたい書籍が見つかったのは幸いであった。テクノロジーと政治及び公共政策の兼ね合いでAIと政治及び公共政策を研究していくことも可能だが、いったん狭く領域を取って、AIと政治·公共政策に関係する知識を一気に習得したいと思う。また、サイケデリクスに関する学術書を改めて購入してみることによって、人間の意識と人工知能についての考えを深めていくことも行いたい。


先ほど昼食を取りながら、Netflix上で“Fantastic Fungi”というドキュメンタリーを見始めた。これは菌類の世界と言葉を理解するのにうってつけのドキュメンタリーである。映像も非常に美しく、菌類の世界を外側からだけではなく内側から理解する意味でも非常にお勧めの作品だ。この作品を見ながら、野菜とキノコを中心にした食生活をこれからさらに推し進めていこうと思った。椎茸やマッシュルーム(メディシナルマッシュルームではなく通常のマッシュルーム)だけではなく、舞茸などのキノコも中央市場の野菜店に置いてあったように思うので試してみたい。キノコにもタンパク質が含まれていることもあり、今後も積極的に摂取をしたいと思う。フローニンゲン:2023/7/12(水)13:30

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