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10585-10588: フローニンゲンからの便り 2023年7月10日(日)



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タイトル一覧

10585. 新たな刺激と小さな前進

10586. 今朝方の夢

10587. 音楽的身体の涵養に向けて

10588. パーソナルトレーニングの効能を感じて


10585. 新たな刺激と小さな前進


時刻はゆっくりと午前6時半を迎えようとしている。今、カラスが高らかに鳴き声を上げた。今日は小鳥でも鳩でもなく、カラスの声が一番力強く聞こえた。カラスが鳴き止むと、遠くの方から鳩の鳴き声が聞こえてきているのがわかる。


フローニンゲンはここ2日間かなり気温が上がっていたが、昨夜の雷雨のおかげもあって、今日からまた涼しくなる。今の気温は17度で、今日の最高気温は23度ほどとのことなので、大変過ごしやすい1日になるだろう。ここからしばらくは涼しい日々が続くようなので何よりである。やはり暑いと思考を働かせる取り組みに従事しにくくなってしまうので、できるだけ涼しい方が有り難いし、自分は暑さよりも寒さを好むのだと改めて思った。暖かい地域には旅行で出かけていくだけで十分であり、基本的には寒い地域での生活をこれからも送っていきたい。


今日もまた創作活動と学術研究の2つを中心にして取り組みを進めていき、今日はその合間の午後に筋力トレーニングをジムで行う。今日もまたパーソナルトレーニングを受ける中で新しい動きを身につけていき、今後のトレーニングに活かしていきたいと思う。毎回トレーナーのエリーザが工夫を凝らしていて、筋肉に違う刺激が入るようにトレーニングメニューを創造的なものにしてくれている。毎回必ず新しいメニューが入るので、飽きることはなく、筋肉に新たな刺激が入っていることを実感する。筋肉に新たな刺激が入るというのはすなわち、脳へも新たな刺激が入っているということなので、脳機能の拡張にも繋がっていることを実感する。おそらく半年以上すでにパーソナルトレーニングを受ける中で、毎回大半のメニューが新たなもので、毎回新たな刺激が得られることを楽しく思っている。新たな刺激を取り入れつつ、同時に過去行った動きを強度を変えて繰り返すことによって、神経回路がより太く構築されていく。これは他の学習·実践領域においても参考になることかと思う。


翻訳作業は着実に進んでおり、今日から第5章の翻訳となる。書籍には第6章まであるのだが、もう残すところあと2章であり、来週の月曜日に翻訳が全て終わる予定である。毎日サブチャプターを2つずつ翻訳するという着実な歩みがこうした成果をもたらしていることに驚く。日々の小さな歩みの積み重ねほど大きなことはない。今日もまた様々な学習·実践領域で小さな前進を遂げていきたいと思う。フローニンゲン:2023/7/10(月)06:35


10586. 今朝方の夢


車庫の方から小鳥たちの鳴き声が聞こえ、キッチン側から鳩の鳴き声が聞こえる。すると、主役たちに入れ替わりが起こり、キッチン側にもまた別の小鳥がやって来て鳴き声を上げ始めた。耳を澄ませば、素晴らしい音に囲まれているということを絶えず思い出したい。


今朝方もいくつか夢を見ていたのだが、プラハ·ミュンヘン旅行から帰って来て、夢の世界にまた位相転移が行ったような印象がある。夢の世界の色合いに変化が見られ、夢から覚めた後の感覚にも変化が見られる。その変化についてはこれ以上具体的に述べることは難しいが、より変化が鮮明なものになってくれば言葉が付いてくるだろう。言葉は絶えず後からやって来るのである。


夢の中で私は、小中学校時代のある女性友達(MH)がある女子とレスリングをしている姿を眺めていた。2人は共に運動神経が良く、これまでは友人の方が劣勢が続いていたが、決勝戦では見事に勝利し、大会で優勝を果たした。彼女はとても嬉しそうにしていた一方で、負けた側はとても悔しそうにしていた。


この夢の場面の前にはそう言えば、不思議な動物を数匹飼っている場面があったことを思い出した。2匹は子犬のようだったが、もう1匹は見たこともない動物だった。姿は犬に似ているが、犬とはまた違った動物で、それについてはなんとも形容し難い。性格は大人しく、彼の頭に赤い丸が入ったテープがひっついてしまい、それを見ると日の丸の入った鉢巻きを巻いているようで面白かった。


最後に覚えている夢は、自分が好意を寄せている女性に気持ちを伝えようとする場面である。相手はどういうわけか小中高時代の友人で、彼女に思いを伝えることを促したのは別の女性友達2人だった。端的には、彼女たちにけしかけられた形だったが、確かにこの機会に自分の気持ちを伝えることは重要かと思った。いざ気持ちを伝えにその女性友達のところに行くと、タイミングが悪く、周りに色々な人がいて、そこでは気持ちを伝えることができなかった。だらだらとその場で時間を過ごしていると、彼女への気持ちはいっときのものかもしれないと思い、よくよく考えてみると、別の女性友達の方に長くより好意を寄せていることに気づき、そちらの女性に気持ちを伝えようと思ったところで夢の場面が変わった。その他にも何か夢を見ていたように思うが、その他の場面については覚えていない。フローニンゲン:2023/7/10(月)06:53


10587. 音楽的身体の涵養に向けて


つい今し方仮眠から目覚め、着替えを済ませてジムに行く準備を整えた。この日記を書き終えたらジムに向かおうと思う。今日は見事な積乱雲が空をゆっくりと動いていて、風もあって気持ちが良さそうだ。気温は高すぎないのでジムまでの散歩はきっと気持ちが良いに違いない。ジムで筋力トレーニングに励むと、いつも身体エネルギーがチャージされ、言葉に力が戻る。言葉は身体から生まれるということを改めて思う。言葉は身体を基盤にしてマインドを媒介にして生み出される。その根幹となる身体を鍛え、その調子を整えることがいかに重要か。


身体に関連づけて言えば、ここ最近はカリンバと箏の即興演奏においては、指が動きたいように動かせることを意識している。もちろん箏において課題曲を演奏する際にはそうもいかず、楽譜で決められた音を演奏していかなければいけない。名曲でなおかつ自分が弾きたいと思う曲であれば楽譜通りに従うことを受け入れる魂が自分の内側にあるが、自己の音楽的魂はそれ固有の動きに沿って音を生み出したという強い内的衝動を持っていることに気づく。だから自分は決められた音を演奏することをあまり好んでおらず、即興演奏に惹かれているのだ。しかし当然ながら、魂が求める動きをして、魂が求める音を表現するためには、課題曲に沿って地味に鍛錬を積んでいく必要がある。それこそ守破離の道である。


カリンバの即興演奏作曲においては課題曲も何もないので、指が動きたいように動かしていきながら曲を生み出している。その時に気づいたのは、音楽的身体というものが自分の内側にあるということだ。それはサトルボディの一種であり、コーザルボディにつながるものである。ここからはより一層音楽的身体を意識し、それが動きたいように音を奏でていくようにしたい。それを通じて音楽的身体をより涵養していくことがこれからの焦点となり、音楽的身体が十分に涵養されてくると一体自己と人生にどのような変化が見られるのか楽しみである。


それ以外にも午前中には、カーマ·ヨーガとソーマ·ヨーガへの関心が再燃し、それらに関する学術書を調べていた。いくつか読んでおきたい専門書が見つかったので、8月に入ってから書籍の一括注文をする際にそれらを購入したいと思う。順調に様々な取り組みが前に進んでいく。それは空をゆっくりとだが着実に進行する積乱雲のようである。フローニンゲン:2023/7/10(月)14:09


10588. パーソナルトレーニングの効能を感じて


時刻は午後5時半を迎えた。今、夕方の平穏かつ輝く空が目の前に広がっている。結局今日も気温が結構上がったが、風のおかげで気持ち良く過ごせている。とは言え今日は先ほどまでジムで筋力トレーニングを行なっていて、ここのところはジムでのトレーニング中に汗が滲んでくる。幸いにもフローニンゲンは北欧に近い北オランダの町なので、夏でもさほど気温が上がらず、運動していても大汗をかくことはほとんどない。この季節のジムでのトレーニングは、程よい汗をかかせてくれる。


さて今日のジムでのトレーニングはいつもより多く、2時間強の時間を費やしていた。厳密には2時間15分間ほどのトレーニングをした。最初の15分間は自分で行うウォーミングアップがてらのトレーニングで、そこから1時間ほどパーソナルトレーナーのエリーザについてもらう形でトレーニングを行った。その後、また1人で1時間ほどトレーニングを行っていった。前回教えてもらったいくつかのトレーニングが面白く、新しい刺激をもたらしてくれるものだったので、同じメニューを行ってもらうようにお願いをした。今日のメニューは順番は違えど最初から最後まで前回と同じメニューだったのではないかと思う。同じメニューでありながらも学びは多く、前回には指摘されなかった細かい点について修正してもらえたりする箏によって、また小さく進歩を実感した次第である。エリーザとも話していたが、ジムでトレーニングをする多くの人は一度もパーソナルトレーニングを受けたことがなく、我流でトレーニングを行っている場合がほとんどである。プロのトレーナーの目からしたら、彼らのフォームは正しくなく、きちんと筋肉に効かせることができておらず、無駄なことをしているという話をしていた。せっかく時間を費やすなら、正確なフォームで質が高いトレーニングをした方が間違いなくいい。それは他の実践領域にも当てはまるがゆえに自分は、箏とジークンドーにおいても先生からマンツーマンで指導をしてもらっているのである。学術研究においてもアドバイザーについてもらって研究をしていたが、それもまたパーソナルトレーニングのようなものだ。ジムで月額の料金を払ってあまり効果のない我流のトレーニングを繰り返すよりも、追加料金を払って質の高いトレーニングをした方が長い目で見れば遥かに費用対効果がある。目先ばかり見てそのことに多くの人が気付いていないのは残念だ。成長·発達には他者からの支援が必要であることについて啓蒙活動を何らかの形でしていきたいものである。フローニンゲン:2023/7/10(月)17:52

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