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タイトル一覧
10560.【ミュンヘン滞在記】旅から帰る朝に見た夢
10561.【ミュンヘン滞在記】ミュンヘン空港に向かいながら
10562. オランダに戻ってきて
10560.【ミュンヘン滞在記】旅から帰る朝に見た夢
時刻は午前6時半を迎えようとしている。いよいよ今日はミュンヘンを出発し、フローニンゲンに戻る。振り返ってみれば、プラハとミュンヘンの旅も非常に充実していた。それぞれの街に4泊5日しかしていないが、それでもそれぞれの街を十分に堪能することができた。今年の夏はもう旅行には出かけず、フローニンゲンで過ごすことにしたので、次回の旅は5年ぶりのアメリカとなる。秋にボストンに行き、ハーバード大学の教授やアドミッションに会って話を聞こうと思っている。秋の旅の予約はもう少し後になってから行おうと思う。
ミュンヘンを出発する朝に見ていた夢はどこかぼんやりとしていた。ぼんやりとした夢の世界の中でもいくつか覚えていることがある。まず覚えているのは、体育館のような場所でフットサルの練習をした後に屋外コートに移動し、そこでフットサルの大会に出場していたことである。私はチーム内で「ボレー職人」とニックネームが付けられていて、練習の段階でボレーの手本を見せて欲しいと言われたので、様々な角度から飛んでくるボールをボレーでゴールに決めていくということを行っていた。1つ1つのボールに対してきちんとミートができたときの感覚は何にも勝るものだった。それがゴールに決まるかどうかは自分にとってはどうでもよく、とにかく綺麗にミートすることが最大の快感をもたらしていた。
その他には、何かのミッションに携わっている場面もあった。それは命の危険が伴うようなものではなく、ヨーロッパのどこかの町の探索を行うようなものだったかと思う。時間帯は朝で、近くのカフェから煎れたてのコーヒーの良い香りや焼き立てのパンの良い香りが漂ってきていたのを覚えている。旅から帰る出発の朝に見ていた夢はそのような内容だった。ミュンヘン:2023/7/3(月)06:33
10561.【ミュンヘン滞在記】ミュンヘン空港に向かいながら
時刻は午前8時を迎えた。今、ミュンヘン中央駅を出発し、ミュンヘン国際空港に向かう列車の中にいる。この列車は空港まで直通で、所要時間は40分ほどである。当初の予定では午前9時過ぎにホテルを出発しようと思っていたが、空港のラウンジでゆったりする方が賢明かと思ったので、軽めの朝食を摂って荷物をまとめたらすぐにホテルのチェックアウトをした。チェックアウトからここまでは順調で、フローニンゲンまで何も問題なく戻れたらと思う。今日のミュンヘンは朝から晴れ間が広がっていて、それでいて清々しい涼しさがあった。ホテルから駅まで歩いているわずかな時間の間に、ドイツに従軍している男性たちが次々とどこかに向かって歩いている姿が目に入った。何か要人を護衛する重要なイベントでもあるのか、あるいは軍隊の訓練か何かなのかと思った。どちらにせよ、21世紀に入っていまだに軍隊がある姿を見ると、人間も人間社会も依然として野蛮で未熟なのだと思わずを得なかった。
「国防」という概念があること自体、野蛮さと未熟さの証かと思う。
列車は地下を抜けて、外の世界に出てきた。ここからはミュンヘンの街を眺めながら、郊外にある空港までの景色を楽しもうと思う。今日は平日の月曜日であるためか、さほど旅行客の姿は見えない。ヨーロッパはこれから本格的にサマーバケーションのシーズンに入ってきて、旅行客が増えるのはここからだ。
今日の予定としてはフローニンゲンに戻るだけだが、その間に翻訳作業を旺盛に進めていこうと思う。空港のラウンジで、それからミュンヘンからアムステルダムまでの機内の中、さらにはアムステルダムからフローニンゲンまでの列車の中で翻訳作業を進めていけば、今日の間にかなり翻訳作業が進むのではないかと思う。夕方にフローニンゲンに到着したら、今夜の夕食を含め、近所のスーパーに買い物に出かけようと思う。明日からは今回の旅で得られた感覚や知見をゆっくりと咀嚼していこう。それは無意識の世界の中で着実に進行していくだろう。今回のプラハ·ミュンヘンの旅も本当に実り多いものであった。そのことに深く感謝したい。ミュンヘン空港に向かう列車の中:2023/7/3(月)08:14
10562. オランダに戻ってきて
先ほど無事にアムステルダム国際空港に到着した。空港の改築が進んでいて、2ヶ月前にローマ·フィレンツェ空港から帰ってきた時と比べて、飛行機の着陸から出口までの距離が短くなっていることが有り難かった。これまでは発着口から荷物の受け取り場を抜けていくまでに結構歩かされたが、それが随分と短縮されていたのである。空港もこのように改善と進歩を実現させているのだと思わされた次第だ。着陸から空港を抜けるまでがスムーズだったので、乗車予定の列車の時刻まで20分以上余裕がある。
ミュンヘン空港のラウンジとアムステルダムまでの機内の中で翻訳作業を進めていて、幸いにも翻訳がかなり進んだ。体力を見て、フローニンゲンまでの列車の中でも翻訳を進めていこう。アムステルダム空港からフローニンゲン中央駅までは2時間以上の乗車時間があるので、翻訳をしようと思ったら結構取り組める。当初は体力を見て、帰りの列車の中ではNetflixを通じてアメリカのテレビドラマ“Blacklistの”続きでも視聴しようかと思ったが、体力的にまだ余力があるので翻訳をできるところまで進めてしまおう。ドラマを視聴する楽しみは今夜に譲ることを今のところ考えている。
フローニンゲンの自宅に戻ったら、荷解きをする前に、荷物を置いて速やかに買い物に出かけようと思う。アムステルダムの上空には雲が見られ、気温は19度ほどと涼しい。フローニンゲンもそれくらいの気温のようであり、夜には雨が降るかもしれないとのことなので、早めに買い物に出かけたい。
旅は己の成長につながる色々な刺激を与えてくれるが、慣れない環境で寝泊りしたり、食事も普段摂取しているものとは変わることもあり、体調管理に気をつけることが何よりも重要だと先ほど考えていた。旅の最中の体調管理と、旅から帰ってからの体調管理の双方に気をつけながら、今後もうまく旅と付き合っていきたい。スキポール空港:2023/7/3(月)13:50
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