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10543-10547: ミュンヘンからの便り 2023年6月29日(水)



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タイトル一覧

10543.【プラハ滞在記】今朝方の夢

10544.【プラハ滞在記】プラハでの最後の朝に

10545.【ミュンヘン滞在記】ミュンヘンに向けて出発して

10546.【ミュンヘン滞在記】ミュンヘンに向かう車内から

10547.【ミュンヘン滞在記】ミュンヘンの第一印象


10543.【プラハ滞在記】今朝方の夢


時刻は午前6時を迎えた。プラハ上空は見事に晴れ渡っていて、もうこの時間はすこぶる明るい。光に満ちたプラハの早朝世界の中で、今朝方の夢について振り返っている。今朝方の夢は2つほどあったように思う。


最初の夢の中で私は、フットサルの大会に出場しようとしていた。会場はヨーロッパのどこかの街の郊外で、当然ながら大会の参加者は外国人ばかりだった。そんな中、私のチームには小中高時代の友人(HY)がいて、私がチームのキャプテンを務め、彼は副キャプテンを務めていた。そう言えばその関係性は中学校時代のバスケ部の時と同じだと気づいて、少し笑みがこぼれた。私のチームのその他のメンバーは外国人で、その会場にいる日本人は私と友人の彼ぐらいしかいなかったように思う。その点で完全にアフェーだったが、アウェーの環境は特に私にはディスアドバンテージにはならず、むしろその環境を楽しんでいるようだったし、やる気を刺激されているようだった。そろそろ試合が始まる頃になって、コートにやって来た相手チームを見ると、お互いに随分と年齢が高い選手がいるなと思った。こちらのチームには50代後半の男性が数名いて、相手チームにもそれくらいの年齢層の男性が数名いた。もちろんスポーツは年齢なく楽しめるが、それにしてもこの大会の平均年齢は高く、シニアのための大会かと思ってしまうほどった。試合開始前に、自分はキャプテンとしてチームに戦略を伝え、前半の戦い方の方針を示した。選手の能力としてはこちらのチームの方が上だと思ったが、気を抜くことなくプレーしていこうと思った。いざ前半が始まると、私の作戦通りに試合が進み、先制点を奪ったのは私だった。後から来た浮いたパスをフェイントを入れて受け取り、そのままボレーシュートを打ち込んでゴールの右上隅に決めた。このゴールが勢いとなって、そこからもこちらが優勢に試合を進めることができた。そのような場面があったのを覚えている。


もう1つ覚えているのは、ドイツを列車で旅しているものだ。途中の駅で乗り換える必要があり、イエナを経由して目的地に行く必要があった。乗車中の車内の中で、見知らぬドイツ人の若者と話をする機会があり、彼も同じ目的地に向かおうとしていることがわかった。しかし彼は間違った列車に乗り換えをしようとしていたので、正しい路線を伝えた。彼はドイツ人であったがイエナを経由して北上するルーツがあることを知っていなかったようで驚いていた。そして、正しいルーツを教えた私に感謝の気持ちを示し、私はそれを受け取って嬉しく思った。そのような夢を見ていた。プラハ:2023/6/29(木)06:23


10544.【プラハ滞在記】プラハでの最後の朝に


時刻は午前6時半を迎えた。今朝も午前7時になったらホテルのレストランに向かい、そこでダブルエスプレッソを2杯ほどもらってこようと思う。旅行中の朝の楽しみはホテルの美味いコーヒーを飲むことにあると言っても過言ではない。


今日のプラハは連日と同じくすこぶる天気が良く、今日は27度まで気温が上がるらしい。幸いにもプラハ滞在中には全て晴れていて、深夜に雨が降る日もあったが、朝から夜にかけては全く雨が降らず、天気がとても良かったので、観光に困ることは一切なかった。いよいよ今日はプラハを出発し、ミュンヘンに向かう。ミュンヘンの天気を調べてみると、プラハと同じく最高気温は27度に達するようなのでなかなかの暑さである。明日は天気が崩れ、1日中雨の予報が出ている。今回の旅行はずっとここまでサンダルで過ごしているが、明日は雨なので、持参したスウェードの靴を履く必要がありそうだ。また気温も20度までしか上がらないようなので、観光の際にはカーディガンを羽織っていこうと思う。


今日はミュンヘンへ移動するのだが、ホテルを出発する時刻はゆったりしている。プラハからミュンヘンまではもちろん飛行機で行くこともできたが、陸路をゆっくりと楽しみたいと思ったので、プラハ中央駅からミュンヘン中央駅まで直通で行ける高速列車に乗車することにした。列車の出発時刻は11:43で、ホテルからプラハ中央駅までは歩いて10程度なので11時過ぎにホテルをチェックアウトし、そこから歩いて中央駅に向かおうと思う。プラハ中央駅からミュンヘン中央駅までは5時間強の列車の旅となる。大体東京から実家の山口県まで新幹線で行くぐらいの時間である。その間に、車窓からの眺めを楽しんだり、公共政策大学院への出願に向けて、定量分析に関するレジュメを作成しておきたいと思う。これは過去自分が大学や大学院でどのような定量分析のコースを受講して来たか、研究やプロフェッショナルの仕事で定量分析をどのように活用して来たのかを紹介するレジュメである。その作成に時間を充て、それが済んだら、窓からの景色を楽しみながら翻訳作業の続きをしていこうと思う。プラハ:2023/6/29(木)06:46


10545.【ミュンヘン滞在記】ミュンヘンに向けて出発して


もう間も無くミュンヘンに向かう高速列車が出発する。プラハ中央駅にはいくつものプラットホームがあるが、電光掲示板が随所にあり、プラットホームの作りも複雑ではないので、迷うことなく目的のプラットホームに到着できた。1等車両に座っているのだが、そこは個室になっていて、6つの席がある。先ほどまで1人だったが、アメリカ人の4人家族がやってきて、彼らと同席することになった。奇妙なことにチケットには自分の席の表示がなく、とりあえず今の席に腰掛けたのだが、願わくばこのままミュンヘンまでこの席に腰掛けることができたらと思う。


今、プラハ中央駅を列車が出発した。この個室には冷房が完備されていて、カーテンもあって不便はしない。無事にテーブルがあって窓際の席に腰掛けることができたので、景色を眺めながら作業ができそうだ。今、早々とモルダウ川を超えていき、今日は天気が良いので、太陽の光に煌くモルダウ川を眺めることができた。ここから目に映る景色を楽しみにしよう。


今から4時間半ほどの列車の旅の中で、公共政策大学院の出願に向けて、定量分析に関するレジュメのドラフトを完成させたいと思う。結局列車のWifiがうまく接続できなかったので、インターネット検索が必要な箇所は残しておいて、それ以外の記載項目を完成させたいと思う。プラハ中央駅で先ほど列車を待っている間に幾つかの項目をすでに記入したので、その続きの記入を進めたい。この列車の旅は長いので、レジュメの作成がひと段落したら翻訳作業の続きに取り掛かりたい。ミュンヘン中央駅に向かう列車の中:2023/6/29(木)11:59


10546.【ミュンヘン滞在記】ミュンヘンに向かう車内から


ミュンヘンに向かう列車は順調に進行している。6人がけの個室はもう満席で、4人のアメリカ人の家族と、ドイツ語しか話せないドイツ人の中年の女性と一緒に過ごしている。4人のアメリカ人の家族とは結構話をしていて、彼らはカリフォルニア出身とのことだ。高校生ぐらいの長男と長女がいて、今2人に挟まれる形で席に腰掛けている。ドイツ人の女性がやって来た時、自分がそれまで座っていた席は彼女の席だったらしく、すぐさま譲った。どうやら1等車両の予約をした後に、別料金を駅で払って特定の席を予約するか、あとは自由席として予約している人がいたらその人に譲る形で過ごす必要があるとのことだった。そう言えば、過去にも北欧を旅行している際にも似たようなケースがあったように思う。列車のチケットをオンラインで予約したときに、そこに席の表示がなければそのような事態になることを覚えておこう。


ミュンヘンまではあと3時間ほどの時間がある。すでに2時間ほど乗車する中で、公共政策大学院の出願に向けた定量分析のレジュメの半分を完成させた。定量分析が絡んだ過去の研究と実務経験についてまとめ終え、残りは改めて大学院のウェブサイトを確認する必要があるコースについて記入を進めていく。思った以上に作業が捗ったので嬉しく思う。


ここからは翻訳作業の続きに取り掛かろう。トランスヒューマニズムに関するゾルタン·イストヴァンの書籍を翻訳しながら、トランスヒューマニズムにもグラデーションがあるが、ポストヒューマニズムよりも人間中心主義的な発想が残っていることは1つの特徴かと思う。トランスヒューマニズムは身体からの解放を希求する一方で、ポストヒューマンは身体の拡張を希求する傾向がある。もちろん両者の主義の境界線は曖昧だが、そのようなぼんやりとした違いが見えてくる。両者の主義をメタ的な視点で眺め、両者の研究や実践を冷静に探究している自分はメタヒューマニズム的な価値観を有していると思われる。


列車は緑の多い場所を走っている。広い野山が広がっていて、眩い太陽の光が地上に降り注いでいる。身体から解放されようとも、身体を拡張しようとも、景色を眺めているこの感じを味わい続けたいものだ。ミュンヘン中央駅に向かう列車の中:2023/6/29(木)14:00


10547.【ミュンヘン滞在記】ミュンヘンの第一印象


時刻は午後10時を迎えようとしている。いつもはもうこの時間はベッドの上にいるが、今日はプラハからミュンヘンに移動したこともあって、ミュンヘンの第一印象を書き留めておこうと思ってこの日記を綴っている。端的に述べると、プラハからミュンヘンの列車の旅はかなりの長旅だった。5時間半ほどの列車の旅は、予定より15分ほど遅れる形となり、実質上6時間近くの列車の旅となった。1等車両を予約した時に、てっきり1人に1つのテーブルがある日本の新幹線のグリーン車のような作りを想像していたが、実際にはそうではなく6人で1つの個室を使う形で、4人家族のアメリカ人の体が相当に大きかったので、少し圧迫感があった。もちろん列車からの眺めを楽しむことができたが、今後はもう4時間を超えるような場合には飛行機で移動した方が疲れが残らないと思った。当然ながら列車で移動する場所により、それこそ北欧やスイス辺りであれば4時間を越す列車の旅であっても何の苦もないかもしれない。今後は場所と所要時間の2つの変数を考慮に入れようと思う。


今宿泊しているホテルはミュンヘン中央駅から歩いてすぐのところにあり、アクセスはとても良い。部屋はこじんまりしているが、1人で滞在する分には問題はない。プラハと比較してミュンヘンはやはり近代化が進み過ぎているように思える。もちろん明日から本格的に観光をしてみて初めて判断するべきだろうが、少なくとも中央駅近くの雰囲気はプラハの方が断然に趣がある。


ホテルの自室の窓を開けて換気を先ほどした時に、ホテルの目の前の建物の4階あたりの1室で、おそらくドイツ語を習っている様々な外国人の姿が見えた。イスラム教のベールを被った女性がいたことと、アフリカ系の移民らしき男性や、シリアから来たと思われるような顔立ちをした男性が教壇に立っている教師らしき女性の話に真剣に耳を傾けている姿が見えた。ドイツは移民の問題を長らく抱えており、それがドイツ社会に影を落としている側面がある。ミュンヘンは機能としてフランクフルトと違う側面があるだろうし、町の雰囲気も完全には同じではないが、どことなくどちらの都市もドイツの社会問題の影がちらついている感じがする。それは欧州の様々な都市に観光した経験から来る直感的なものである。明日から本格的に観光してみて、この直感を検証してみよう。それではこのへんで床に就き、明日の観光に備えたいと思う。ミュンヘン:2023/6/29(木)22:03

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