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10231-10236: ローマからの便り 2023年4月22日(土)



No.4682 霊的なシナプス_A Spiritual Synapse


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本日の3曲


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タイトル一覧

10231.【ローマ滞在記】根源にある死生観

10232.【ローマ滞在記】「夢交換日記」を始めて/今朝方の夢

10233.【ローマ滞在記】今朝方の夢の続き

10234.【ローマ滞在記】単語の定着において重要なこと/GREのverbalセクションで高得点を取得するには

10235.【ローマ滞在記】キーツ記念館とキリコ美術館での贅沢な時を味わって

10236.【ローマ滞在記】ローマ滞在の最終日の夜に


10231.【ローマ滞在記】根源にある死生観


時刻は午前5時半にゆっくりと向かっている。ローマ滞在の4日目が静かに産声を上げ始めている。この時間帯は辺りはまだ暗いが、大都市のローマではすでに通勤のための車の音が聞こえてくるし、路面電車の音も聞こえてくる。さらには、近くのレストランで荷物を下ろす人たちの話し声が聞こえてくる。今日は土曜日なのだが、もうこのような時間から人々は動き出している。この時間帯のローマの気温は13度と低いが、よくよく考えてみればこの最低気温がフローニンゲンの最高気温である。それぐらいに気温が違う。今日のローマもすこぶる天気が良く、気温は23度に達する。ローマでは一足早い夏を満喫できており、フローニンゲンがこのくらいの気温になるのは7月末か下手をすると8月に入ってからになるぐらいだ。夏を先取りして味わっている自己は喜びに包まれている。太陽の光を存分に浴びている自分の心身は、奥から活性化され、喜びを露わにして踊りを踊っているかのようである。


さて今日は午前10時からいつものようにオンラインゼミナールがある。旅の最中であろうと、世界のどこにいようと関係なく、毎週末のゼミナールは健在である。日本教を取り扱う回も佳境を迎えており、後数回ほどで次のテーマに移っていく。今度は世界の死生観と日本の死生観を比較することがテーマだ。それは元々トランスヒューマニズムの思想運動の展開において重要だとみなしていたのだが、改めて今このようにしてローマにいてイタリア文化に触れてみると、文化の発達を下支えしているのが死生観のように見えてくる。ここ数日見た偉大な建築物も芸術品も、確固とした死生観に裏打ちされているように思える。人間が生み出すものは、自らの分身としての側面を持ち、種の保存の観点からも、創作衝動の背後には何らかの死生観が垣間見れる。およそ形を作り出すことを本質に持ち、それをしなけれ生きていけない人間にとって、やはり死生観というのは根源的なものであり、形を生み出すための力の源なのだ。そのようなことを思う。


ゼミナールを正午前に終えたら、少し休憩をして、そこからキーツ記念館に向かう。午後2時に開館するこの記念館には開館と同時に入り、そこでゆっくりと展示品を鑑賞する。その後、お隣の建物のキリコ美術館に行く。事前の予約では午後3時半からとなっていて、もしキーツ記念館を早く出ることになればどこかで時間を潰すか、少し早く中に入れてもらえないか掛け合ってみようと思う。今日は実質上ローマ滞在の最終日であり、ゼミナールもあることから、観光として訪れるのはそれらだけにして早めにホテルに戻って来てゆっくりしようと思う。ローマ:2023/4/22(土)05:34


10232.【ローマ滞在記】「夢交換日記」を始めて/今朝方の夢


ローマの土曜日の朝は、平日とは待った違った表情を見せている。いや、時刻はまだ午前5時半を迎えたばかりであるから、表情そのものは確認できず、雰囲気が異なると述べたらいいだろうか。早朝に窓を開けて換気をしていると、冷たい風が室内に入って来て気持ち良かった。風はどこにも吹いている。世界のどこでも、そして自分の内側でも。“inspire”という単語はもともと息吹を与えるということに語源がある。それは風を連想させる。その言葉と逆の意味の接頭辞を持つ“expire”という言葉。これは風を外に出すというイメージを連想させてから、期限が切れるといった現代的な意味を想起させる。今日はローマにどのような風が吹き、自分の内側でどのような風が吹くのか。それが今から楽しみだ。


昨日より、ひょんなことからゼミナールの皆さんと「夢交換日記」というものを始めた。これもそもそもローマ滞在中に思いついた試みだったように思う。この実験的な試みに数人の方が賛同してくださり、昨日からその試みが始まった。夢の世界は個人の深層的な意識の現れだけではなく、集合的な共通意識の現れでもある。夢交換日記を通じて、自らの深層心理をさらに深く理解することを実現させていきながら、治癒と変容の力を享受していく。だがそれだけに留まらないものがこの試みにはあるはずだ。集合意識の持つ力は個人の意識の持つ力を遥かに凌ぐ。個人の無意識同士が共鳴し合い、巨大な集合意識を作り出して、その集合意識が癒しと変容を享受したときに、個人の意識に何が起こるのか。それは大変興味深いことではないだろうか。先ほど夢交換日記を行なっているスレッドを見たところ、2人の方の夢が共有されていた。早速拝読したところ実に面白い。夢の世界は合理性を超えている。発達理論の観点からすると、超合理性(trans-logic)が体現された夢の世界を合理的な言語で記述していくのは不可能性を内包しているのだが、しかしそれでも言葉の力を借りて夢の世界を書き留め続けていくと、いつしか自らの言葉は超合理性が体現された力を帯びる。また、自らの意識の段階も超合理性段階(trans-logic stage)、ないしは超言語的段階(trans-verbal stage)に静かに向かっていくだろう。


そのようなことを考えながら今朝方見た夢について振り返っている。昨日は、寝る直前までGREの単語の復習をしていたので、夢の世界に入る前の半覚醒の意識状態において、GREの問題を脳内で解いている自分がいた。verbalのセクションにせよ、数学のセクションにせよ、出題された問題から一瞬で解法を思いつき、その解法を見事に適用させながらどんどんと問題を解いている自分がいた。その自分は嬉々としていて、問題を解く喜びに浸っていた。verbalのセクションの問題は、自分にとっては言語パズルのような問題で楽しくてしょうがなく、数学のセクションの問題もまた数理的パズルのようで楽しさが大いにあった。そこから本格的に夢の世界に入っていくと、小中学校時代の親友(YU)が登場する場面が現れた。彼は普段、決して嫌なことを私に対して言わないのだが、彼が述べたことが嫌味に響き、少し寂しい気持ちになり、同時に彼に対するやり場のない怒りのような気持ちが芽生えた。前半のGREに関する夢は、半覚醒の意識状態の中で見ていたように思っていたが、あれもまたほぼ眠りの意識状態の中で見ていたように思う。問題を解くだけではなく、難解なGREの語彙体系がローマの歴史的建造物のように建築的に自分の知性空間の中に立ち上がっていくかのような感覚があったのを覚えている。確かに、今自分が学習しているGREの単語には、古代ギリシャや古代ローマに名残のあるものがある。ローマ:2023/4/22(土)06:01


10233.【ローマ滞在記】今朝方の夢の続き


鳥の鳴き声と車の走る音が混ざった朝の世界。時刻は午前6時を迎え、辺りは随分と明るくなった。先ほどシャワー浴び、再び換気がてら窓を開けると、冷たい風が心地良く室内に入って来た。もうしばらく窓を開けて換気をし、ローマの町の声に耳を傾けてみようと思う。


この日記を書き終えて、朝の日課であるデジタル絵画を2枚描き、バッハのコラールを参考にして1曲作ったら1階のレストランに降りていき、ダブルエスプレッソをもらおうと思う。宿泊客はレストランへの出入りが自由で、客室番号を問われることもないので、何回かに分けてレストランに行ってコーヒーをもらってくる形を採用している。ホテルの朝食は期待していたほどのものではなく、メニューが少なくて少し残念だ。特に野菜好きの自分にとって、野菜がほとんどないことはかなり致命的である。明日から滞在するフィレンツェのホテルは同じ4つ星でも価格が随分と違うので、ホテルの朝食には期待がかかる。


今朝方の夢を先ほど振り返っていたが、夢にはまだ続きがある。その他に見ていた夢として、150mほどのタワーの天辺から、地上で行われているバスケの試合の実況中継をしていた場面がある。最初私は、バスケの2階席ぐらいの高さから解説をしていたのだが、ひょんなことからタワーに取り付けられている足場が急上昇し、気がつけば私はタワーの最も高い場所にいた。そこからはコート上にいる選手が豆粒のようにしか見えず、誰がシュートを打ったのかわからなかったが、スリーポイントシュートを誰が打ったのかならなんとかわかると思って解説を続けていた。すると、解説席の隣の隣に小中高時代の友人(HY)がいて、彼は今いる高さに怯えているようで、解説など全くできない様子だった。確かに私も幾分恐怖心はあったが、高いところにいることには慣れているようで、引き続き自分の仕事である実況解説を全うしていくことにした。すると突然、自分はバスケコートの上にいて、バスケの練習をしていた。コート上には、高校時代に女子バスケ部に所属していた2人の知り合いがいて、彼女たちが私にボールを1つ貸してくれたので、スリーポイントシュートの練習をしようと思った。もう随分と感覚を忘れていて、最初はリングに当たらないこともあった。選んだ角度は正面からではなく、真横からだったので尚更難易度が高く、距離感を掴むのが難しかった。しばらく練習していると、自分の中に何かが舞い降りたかのようで、スリーポイントシュートがスパスパ入り出した。もう落とす気がせず、自分の手から離れたシュートは綺麗な放物線を描いてゴールに吸い込まれていく。打てば入るシュートの感覚がとても気持ちよく、病みつきになって私は次から次へとシュートを打っていき、それをことごとくネットに沈めた。そこから私はフットサルの練習に切り替えたのだが、フットサルも同様に、自分の身体のキレが凄まじく、ありとあらゆるフェイントを自由自在に繰り出すことができた。その様子を見ていた2人の女子友達は舌を巻きながら、同時に笑顔を浮かべていた。


最初の夢について思い返してみると、空を飛ぶ夢と同じく、足が着かない世界にいることへの多少の違和感はあるものの、この夢においては高所から地上を眺めることを楽しんでいる自分がいた。そして高所から見たものを地上に実況中継して伝えるという役割を自分は担っていた。これは今後の自分の学術的研究や実践の方向性を示唆しているような気がするし、今もすでにこうした役割に半身を突っ込んでいるように思えなくもない。ローマ:2023/4/22(土)06:31


10234.【ローマ滞在記】単語の定着において重要なこと/

GREのverbalセクションで高得点を取得するには


それではこの日記を書き終えたら1階のレストランに降りていき、朝食を食べようと思う。1時間半前にもレストランに降りてポットにブラックコーヒーをもらって来ていた。レストランの朝食は種類は少ないが、コーヒーは旨い。それがせめてもの救いである。


今日からGREの単語集も4周目を迎える。1日に1周できてしまうぐらいに回転率が早い。今日からは少し工夫して、頭から覚えていない単語を見ていくのではなく、お尻から単語集を進めているのだが、そのときには単語集の各ページの下についているクイズの問題を解いている。3周目まではこのクイズを無視して読み進めており、知識の定着を確かめるためにクイズの問題に解答してみると、曖昧な箇所が明確なものとなり、クイズ形式で知識を確認することの意義を強く実感する。覚えていない単語に印を入れて再びそれに目を通すと、覚えたつもりになってしまいがちだが、クイズ形式で改めて知識を問うと、そうした誤魔化しが効かず、大変効果的である。単語集を逆から見ていくことも脳への新たな刺激となり、色々なクイズ形式を通じて脳を活性化させて単語学習することの大切さを実感している。


GREのverbalセクションで高得点を取得するには、確かに高度な語彙を十分に覚えておく必要があるが、語彙力が付いただけでは高得点は取得できない。語彙力を強化することに加えて重要なのは、3つの問題形式に対する解法を確立して、それを洗練させることである。特にreading comprehensionではさらに細分化されていくつかの問題パターンに分類することができ、それぞれのパターンに対して解法を確立していく必要がある。いずれにせよ、そこで求められるのは単に試験を突破するための小手先のテクニックではなく、アカデミック英語の読解においては極めて王道なことが求められることを今一度確認しておきたい。すなわち、そのパッセージにおける著者の主張や意図は何であり、それをどのような具体例を通じてどのように文章を構成しているのかという点である。端的には、パッセージのそれぞれのセンテンスの機能·役割を明確にしていくことが重要であり、これから本格的にreading comprehensionの対策を進めていくにあたってはそのことを強く意識して学習を進めていきたいと思う。それを意識してGREの問題に対して文章読解を続けていけば、普段の学術英語の読解力がさらに向上することが期待される。今後のアカデミックな仕事における基礎工事をこのタイミングで行うという認識で引き続きGREの対策を楽しみながら進めたいと思う。GREの対策はとにかく実りが多く、とにかく楽しい。ローマ:2023/4/22(土)08:18


10235.【ローマ滞在記】キーツ記念館とキリコ美術館での贅沢な時を味わって


時刻は午後6時を迎えた。今、時刻を告げる鐘の音がローマの町に響き渡った。今日は午前中から正午にかけてオンラインゼミナールのクラスがあった。こうしてローマに来ていても関係なくゼミナールを開催する姿を見ていると、ゼミナールが自分の人生の一部になっていることを実感する。クラスを終えて少し仮眠を取ってから、まずはキーツ記念館に向かった。ここはキーツが亡くなった家でもあり、当時の面影を残す彼のベッドがあったり、彼の直筆の手紙などを見たりしたことが印象に残っている。それ以外にも、数多くの詩集やキーツの詩に関する研究所が壁一面の本棚に所蔵されており、それもまた圧巻であった。キーツ記念館では予想以上にゆっくりと所蔵品を鑑賞していき、帰りがけにキーツの一生を伝える15分ほどのドキュメンタリー映像を見た。ミュージアムショップで小鳥のイラストとキーツの言葉が入ったTシャツを1枚購入し、記念館のパンフレットを購入した。そうするとお隣のキリコ美術館の予約の時間となり、外の扉の呼び鈴を鳴らして扉を開けてもらって中に入った。中に入ると、一つ前の枠の観光客が出て来たところで、自分は次の組みのようだった。しばらくすると、中年の白人の夫婦がやって来て、英語の発音からイギリス人だと思った。後ほどガイドツアーが始まった時に言葉を交わし、2人がイギリスからやって来たことを知った。1組前は10人ぐらいのガイドツアーのようだったが、幸いにも自分の時はその夫婦を含めて3人ほどでガイドツアーをしてもらった。ガイドをしてくれたのはイタリア人の中年の女性で、とても親切かつ説明もわかりやすく、キリコの作品やキリコその人について色々と知らないことを知ることができた。こちらの質問に親身に回答してくれたことは有り難く、そのイギリス人の夫婦と一緒に色々と質問し、終始楽しい時間を過ごしていた。ひとつ前のキーツ記念館といい、キリコ美術館といい、これら2つは今回のローマの旅行のハイライトだったように思う。2人の夫婦にバチカン美術館に訪れたかどうかを確認したら、奥さんの方が随分と前に事前予約していたようで中に入れたようだったが、あまりの混雑にそれほど楽しめなかったとのことだった。また、キリコ美術館でガイドをしてくれた女性も同様のことを述べていた。バチカン美術館はあまりの人混みでゆっくりと作品鑑賞ができないことがデメリットとのことで、それに比べてキーツ記念館もキリコ美術館も隠れ家的で、訪問する人が少ないので静かにじっくりと所蔵作品を鑑賞できることができる。まさにそうした贅沢な時間を味わわせてもらった。ローマ:2023/4/22(土)18:33


10236.【ローマ滞在記】ローマ滞在の最終日の夜に


時刻は午後9時を迎えようとしている。ローマに滞在する最終日の夜が自分に何かを伝えて来ているかのような気がする。今日訪れたキーツ記念館とキリコ美術館では、2人の偉大な芸術家から霊感を受け取った。キーツからは啓蒙主義に対抗する形で生まれたロマン主義の肯定的な側面と価値を受け取り、キリコからは新形而上学(neo-metaphysics)に関する洞察を授かった。それらを含んで超えていく形で、これからの自分の創造活動はより一層弾みを付けていくだろう。


先ほどゆっくりと浴槽に使って入浴をした。ローマの滞在中にはよく歩き、足を随分と使った。こうして自分の足で方々を歩き回ることを通じて、自分の感覚と感性が四方八方に開かれていき、天と地の双方に深く繋がっていく。そんな実感を得たし、歴史のあるローマの町から随分と多くの刺激を得たことは今後の自分にとっての財産になるだろう。


入浴前に、明日のフィレンツェへの移動に関して高速列車のチケットを予約した。ローマの中央駅からフィレンツェの中央駅までは、途中で一度他の駅に止まるだけで、2駅ほどの距離だ。時間にして1時間半ほどである。オンラインでチケットの予約をする際に、どうやら3号車に無料で飲み物や軽食がもらえるカフェ·スナックバーがあることを知った。そう言えば、昨年の夏にスウェーデンに行った時、ヨーテボリからストックホルムまでの高速列車にも似たようなサービスがあったのを思い出す。明日の列車の旅はとても快適なものになりそうだ。時間としても早くなく、列車の出発は午前11時半過ぎである。ホテルのチェックアウトが11時までなので、ギリギリにチェックアウトして、少しホテルのロビーで寛ぐか、そのまま駅に向かってプラットホームを確認しておくのもいいかもしれない。こうした高速列車はプラットホームに早々やって来ていて、出発時間よりも早めに乗車できることが多いので、チェックアウトしたらすぐに駅に向かおうかと思う。列車の場所を確認して、もしまだ列車がプラットホームにやって来ておらず、乗車できないようだったら、近くのベンチに腰掛けて、そこで単語集を広げて単語の学習をしながら時間を有効活用しよと思う。


今、午後9時を伝える鐘の音が高らかにローマの町に響き渡った。今回ローマを訪れて本当に良かったと思う。ローマの都市部は観光客で賑わっているので中心部に住むことは考えにくいが、郊外はもっと落ち着いているのではないかと推測できる。空港から市内にやって来る際の景色を思い出してみると、きっとそのようなことが言えるのではないかと思う。いずれにせよ、今回のローマ訪問を通じて、有形無形の感覚と刺激がもたらされたことには本当に感謝したい。ローマ:2023/4/22(土)21:05


本日の自由詩(free verse)

No.2894, An Emperor Morning

This morning embodies an emperor.

It is phantomatic but real simultaneously.

Rome; 07:14, 4/22/2023


No.2895, Roman Litheness

My existence is full of Roman litheness.

A quantum leap may happen to me in the near future.

Rome; 13:34, 4/22/2023


No.2896, Neo-Metaphysics

Chirico inspired my creativity.

His artwork opened a new door to neo-metaphysics for me.

Rome; 19:58, 4/22/2023

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