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10190-10194: フローニンゲンからの便り 2023年4月14日(金)



No.4648 静かなマインドフルネス_Calm Mindfulness


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本日の3曲


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タイトル一覧

10190. 価値学への関心から

10191. 昨日のIELTSの試験を振り返って

10192. 価値学への献身の思い

10193. 山田亨さんとのオンライン対談イベントを終えて

10194. この時間帯になっての今朝方の夢の振り返り


10190. 価値学への関心から


時刻は午前5時半を迎えた。今の気温は3度と低く、辺りもまだ暗い。昨日はIELTSの試験があったのでジムに行くことができなかった。その代わりに今日の午後に、正午過ぎからの対談イベントを終えたらジムに行こうと思う。一旦ここで試験からのリフレッシュを図りたい。それでいけば、来週からのローマ·フィレンツェ旅行はリフレッシュの絶好の機会になるだろう。


昨日の試験を終えて、夜に就寝している時に大学院への出願についてあれこれ考えていた。試験が終わって疲弊しているはずだったが、脳はまだ依然として興奮状態にあり、しばらく自分の今後について考えていた。今は神学大学院と公共政策大学院の2つに出願しようと思っているが、倫理学を学びたいという思いも強くある。神学大学院では宗教の観点から倫理を探究していく予定で、焦点を当てているのは神道と仏教である。それら2つの宗教の倫理的考え方を学ぶことは1つの目的である。仮に神道と仏教を東洋思想と括るのであれば、西洋思想における倫理的な考え方も学びたいと思うのは自然の流れであって、その時には宗教の枠組みからキリスト教やユダヤ教における倫理的な考え方を学ぶのではなく、西洋哲学の枠組みで倫理学を扱いたい。昨夜少し調べてみると、価値学(axiology:”-gy”の接尾辞が付いているのになぜ「価値論」と訳されることが多いのだろうか)の中に倫理学と美学が包摂されていることを知った。自分はてっきり倫理学の中に価値学があるものだと思い込んでいたが、包摂関係が逆のようであった。そして自分が兼ねてから少しずつ探究を進めていた美学もその中に含まれていることを知ったのは嬉しい驚きであった。価値学が学べる修士課程のプログラムは世界にあまりないようであり、やはり倫理学を扱うプログラムなら多く、美学を扱うプログラムも多少ある。そう言えば、ノルウェーのベルゲンに旅行に出かけた時、ベルゲン大学で美学が学べることを知って興味深く思っていたことを懐かしく思い出す。オランダ国内でも倫理学に関しては優れたプログラムを有している大学は多く、それこそ名門どころでいけば、ユトレヒト大学には応用倫理学のプログラムがあるし、フローニンゲン大学にも応用倫理学のみならず、規範倫理学やメタ倫理学を探究できるプログラムがある。ライデン大学には倫理学に特化したプログラムはないが、道徳哲学と政治哲学を架橋したプログラムならある。プログラムの内容をより精査していくと、自分の関心を満たしているのは母校のフローニンゲン大学のプログラムのようだったので、さらに調査をしてみたいと思う。倫理学については英国にも優れたプログラムを有している大学がいくつもある。このあたりも含めて、今年の大学院の出願に関しては選択肢を増やしておこうと思う。フローニンゲン:2023/4/14(金)05:51


10191. 昨日のIELTSの試験を振り返って


時刻は午前6時を迎えてしばらく経つ。先ほど明るくなって来た時に小鳥たちの鳴き声が聞こえていた。彼らは今少し休憩をしているようだ。今日は天気が良いようなので、これから朝日を拝むのが楽しみである。


昨日のIELTSの試験を改めて振り返ってみると、当初懸念していたトイレ休憩がない点については杞憂に終わった。3時間近くの長丁場の中でトイレに行けないのはとても不便だと思ったが、試験開始の1時間ぐらい前から水分量を調整して、試験開始の直前にトイレに行くことによって、試験中にトイレに行きたくなることはなかった。試験会場にはラベルを剥がしたペットボトルの水なら持ち込むことができたので、セクションごとに水を飲んでリフレッシュすることができていた。トイレに関しては問題なかったが、やはり休憩なしで3時間近く試験を受けていると、ひょっとしたらTOEFLやGRE以上に疲弊があったように思う。長時間集中してパソコン画面を眺めて問題を解いていったこともあり、試験が終わって列車に乗ると、見えない疲れを感じ、あまり頭が働いていないと思ったので早めに就寝することにした。ところが夜になると頭が冴えていて、ゆっくりと入浴したにもかかわらず、寝つきはあまりよくなかった。それでも早めに就寝したおかげで、今はいつものように頭を働かせることができている。


このところはIELTSの試験対策にかかりっきりだったので、書籍の発売日をいつの間にか迎えていたという形だ。アマゾンの表示では20日に発売となるが、リアル書店ではすでに今日から販売が開始されるとのことだったので、ここからどのような反応を得られるのかが楽しみである。今日は正午過ぎに、書籍の出版記念も兼ねた対談イベントをさせていただくことになっていて、それに向けての準備を後ほど行っておこうと思う。


IELTSの試験を終えて一息することも特になく、今日からはまたゆっくりとGREの対策を進めていこうと思う。当面は語彙力の増強に焦点を当て、休憩として数学の対策をしていく。単語を覚えていくことも数学の対策をすることも楽しさがあるので、IELTSを終えたからといって特に休憩は必要ないかと思った。旅行中には2冊の単語集を持参し、移動中などにすでに1周した単語集を読み返していき、ホテルの部屋でもう1冊の学習を進めていく。ローマとフィレンツェでは観光はまた新たなに刺激となり、それらの町で過ごすことは癒しにもつながるだろう。フローニンゲン:2023/4/14(金)06:29


10192. 価値学への献身の思い


時刻は午前10時半を迎えた。今、すっかり辺りは明るくなり、燦然と降り注ぐ朝日で世界が満たされている。そんな世界の中、小鳥たちが清澄な鳴き声を上げている。


今日は午前5時に起床して以降、ゼミナールに関する音声ファイルをずっと作成していた。ここのところはIELTSの対策に時間を費やしていたので、なかなか音声ファイルの作成に時間を充てることができず、昨日にIELTSの試験を終えたので、堰を切ったようように音声ファイルを作成していた。色々と話したいこと、共有したいことが積み重なっていたようだった。その中で、自分が美学と倫理学を包摂した価値学への献身を新たに誓ったことは印象的であり、同時に昨夜考えていたこととして、それが死にゆく学問領域だとわかってそこに身を捧げようとしている自分がいることにも何か込み上げてくるものがあった。きっと多くの人は、美学や倫理学が不滅の学問分野だと思っているに違いないが、トランスヒューマニズムやポストヒューマニズムが真に社会に実装され、それが極限の深まりを見せれば、もはや人間(その頃にはもう人間という呼び方はなされていないだろうし、違う種族になっているだろう)が価値や美について論じることは少なくなっていくのではないかと思われる。デザイナーベイビーのような観点で、生まれた瞬間から仏陀の菩薩心やキリスト精神を体現して新たな命が生まれてくることは十分に考えられるし、諸々の学問領域の知識とテクノロジーの活用によって、それは荒唐無稽の話では全くなく、トランスヒューマニズムやポストヒューマニズムの学問研究の堆積や活動家たちの取り組みの方向性を見ていたら、それは十分に実現可能なこととして捉えることができる。そうなってくると、これから自分がコミットメントしようとしている学問分野は絶滅する運命にあるものであり、新たな人類ないしは種族への橋渡しとして捉えられるものなのだと思ったのである。それに悲観することは全くなく、むしろそこに大きな希望を見出したのであった。ここからの自分は、まずは倫理学に焦点を当て、引き続き美学の研究も並行して進めながら、それらを包摂した価値学の道を大いに進みたいと思った次第である。フローニンゲン:2023/4/14(金)10:35


10193. 山田亨さんとのオンライン対談イベントを終えて


時刻は午後5時半を迎えようとしている。早朝の天気予報では夕方に小雨が降るかもしれないとのことだったが、そんなことは全くなく、今日はとても天気が良かった。早朝は確かに気温が低く、湯たんぽを使っていたが、正午前には太陽の光が強くなり、午後にジムに出かけた際にコートを着ていると暑さを感じるほどだった。筋力トレーニングを終えて自宅に戻ってくる際にはコートを脱いで、半袖で帰ってくることができたほどだった。今日は本当に天気の良い金曜日だったので、家から椅子を外に持ち出して外で寛いでいる人たちを多く見かけたし、ノーダープラントソン公園で日光浴を楽しみながら寛いでいる人たちの姿も数多く見かけた。


今日は午後に、西洋哲学塾塾長かつ知人の山田亨さんとオンライン対談イベントを行った。亨さんとの90分間のトークセッションはあっという間であり、ライブで対談をさせてもらうとこちらも普段とは違う刺激を色々と得させてもらうことができて、いくつか新たな気づきや発見がもたらされた。そのことに大いに感謝したいし、こうした場を設けてくださった亨さんにとても感謝している。自分も日々東洋思想に加えて、西洋思想を探究する中で、その意義や価値というのを感じていた。今日のイベントのコンテクストで言えば、ポスト·コンベンショナルな意識段階へと私たちを導いてくれる枠組みとして西洋思想の枠組みを探究していくことは非常に重要になる。それに付随して、自己涵養、自己救済、自己護身の価値もそこにあり、それは裏返せば即、他者涵養、他者救済、他者護身の価値となる。昨日のIELTSの受験によって見えないところで疲弊感が朝にあったように思うが、対談に関してはその影響は出ていなかったので安心している。一方、午後にジムに行った際には、身体はまさに嘘をつくことができず、普段よりも身体が重く感じ、普段こなしている重量をこなすのは難しかったので調整しながらトレーニングをしていった。今日は時間としても短く、1時間ほど集中する形でトレーニングを切り上げた。昨夜はやはり寝る前に頭が覚醒しており、少し寝つきが悪く、睡眠の質が今日の身体の動きに影響を与えたのだろう。身体は本当に嘘をつけない存在なのであり、逆に言えば、身体から発せられる偽れない声にしっかりと耳を傾け、身体と相談しながら日々の学習や実践を無理なく行っていくことが重要になるだろう。ジムからの帰り道においても、今日の対談で述べることはできなかったが、休息·休養を取ることの意義や価値、そしてそれをもとにしてゆっくりと歩むことの大切さを身に染みて実感している。フローニンゲン:2023/4/14(金)17:30


10194. この時間帯になっての今朝方の夢の振り返り


静かな小鳥の鳴き声が夕方の世界に響き渡っている。時刻はもう間も無く午後8時を迎えるが、日が伸びたオランダにおいては、この時間帯はまだ夕方のようである。そんな世界に小鳥たちは音の花を添えてくれている。


今日はIELTSの試験を終えた翌日だが、それでもGREの勉強をしようと思っていたところ、ゼミナールに向けた音声ファイルを朝からいくつも作成していて、結局今朝方の夢を振り返っていなかったことに気づいた。手元のメモを見ながら今朝方の夢を振り返り、後ほど入っていく今夜の夢の世界にバトンを渡していこうと思う。どこか夢の世界というものもまた生き物のように生命を持っていて、自分の命と呼応しているような感じがする。


夢の中で私は、あるビルの1階にいた。そこでは空港のセキュリティーチェックのような検査が行われていて、ビルに入るにはそこを通過していく必要があった。時刻は午後の5時半を迎えようとしていて、仕事終わりの人がビルから出ていくのが普通であったが、私と近くにいた見知らぬ若い女性はビルに入る方向に動いていた。私がセキュリティーを無事に通過すると、近くにいたその女性は口紅をトレイの中に急いで入れてセキュリティーを通過した。別に口紅はバッグに入れたままでよかったはずなのでなぜその女性がバッグから口紅を取り出したのか少し気になった。その理由は決してわからなかったが、いずれにせよ私たち2人はビルが閉まるギリギリでビルの中に入ることができた。時間ギリギリでセキュリティーを通過した時、担当していた女性の係員の女性は苦笑いを浮かべていたのが印象に残っている。


その他に覚えている夢としては、これまで数年間協働してきたある方と、クライアントの部長がテレビ番組に出演するということでその支援を一緒に行っていた。番組がいざ始まると、私たちはカメラの後ろで控えていて、もし何かあったらその部長にサインを送ったり、メッセージを送ったりしようと思っていた。番組の司会者がその部長に厳しく問いただすことが続き、部長が返答に困り始めたので、そろそろ自分たちの出番かなと思ったところ、協働者の知人の方がカメラの後ろから突然番組の中に入っていき、部長に変わって司会者の質問に答え始めた。一堂唖然としていたが、私はその方の行動に男気を感じ、感銘を受けていて、必要であれば自分の番組に出ていこうと思っていた。


最後にもう1つ覚えている場面として、前職時代の部署は異なるがとても厳しいシニアマネージャーの方と話をしていたのと覚えている。その方が紙を器具を用いて閉じる作業をしているところに遭遇し、そこで立ち話をした。その時に、その方が私に真面目ながらもどこか優しさのある声で話しかけてくださり、今取り掛かっている案件について色々と質問を私にしてきた。私はそれらの質問に全て的確に答えていった。すると、その方はとても満足そうな表情を浮かべ、その調子で仕事に励むようにと優しく声をかけてくださった。私はその方が席に戻って行く後ろ姿をずっと眺めていた。今朝方の夢は以上になる。さて、今夜はまたどのような夢を見るだろうか。夢の世界もまた命を持ち、その命が日々育まれていくことを祈る。フローニンゲン:2023/4/14(金)20:09


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2669, Recollection of the Sunrise

I’m recollecting the sunrise this morning.

At the same time, I can perceive and feel its real object now.

Groningen; 10:42, 4/14/2023

No.2770, A Fractal Dance

Do you know that the universe always enjoys a fractal dance?

In fact, the universe is made of such a dance.

Groningen; 17:44, 4/14/2023


No.2771, An Evening Voice

My soul is giving an evening voice to the world.

Both are corresponding with each other.

Something creative would happen.

Groningen; 19:28, 4/14/2023

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