No.4629 静謐さのダイヤモンド_A Diamond of Serenity
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本日の3曲
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タイトル一覧
10168. IELTS対策を通じた英語力の向上を実感して
10169. 内発的動機に基づく学習の喜びに包まれながら
10170. ダイナミックシステムとしての自己の様々な領域の発達
10171. 今朝方の夢
10172. 休息の取り方
10173. イースターマンデーという祝日に気付いて
10168. IELTS対策を通じた英語力の向上を実感して
新たな週を迎えた。月曜日の朝6時を迎え、早朝から小鳥たちが合唱を楽しんでいる。自分もそこに加わらせてもらい、音の世界を心から楽しんでいる。今日は梅の木の側に2羽、キッチン側の木に1羽の小鳥がいるようで、数羽いると賑やかだ。彼らの三重奏に耳を傾けながら、今日の計画について考えている。大抵前日の夜の段階で翌日に何をするかは決まっており、朝に起床した時にはそれに取り組む喜びと楽しみな感情が芽生える。こうしたことも日々を充実感と幸福感を持って過ごすことの一助になっているようだし、日々着実と自らを涵養していくことに繋がっているように思う。
さて、今週の木曜日にはいよいよIELTSの試験があり、試験に向けた対策もいよいよ大詰めを迎えている。実際のところは、その後に受験するGREの対策をすでに始めていて、IELTSの対策は休憩がてら行っている感じである。今日もまたGREに向けた単語学習を進めていき、その合間にIELTSの最終調整をしていこうと思う。ここから試験に向けてはGREの単語学習もあまり根を詰めないようにしていきたい。でなければ脳が疲弊した状態で試験を受けることになってしまうであろうから。確かに毎日十分な睡眠を取れているのでその心配はさほどないが、IELTSの試験本番は試験問題への飢餓感があるぐらいがちょうどいいかと思う。出題される問題を楽しむためにも、そして本番の問題に集中するためにも、ここからは本当に感覚を調整していくぐらいで、ハードに模擬試験を解くことはしない。すでに公式ガイドブックの模擬試験の8回を解き、ライティングとスピーキングに関してはそれらに加えてさらに対策を日々してきたのだから、今回はとても納得のいく結果が得られるのではないかと期待している。ライティングに関しては、明日に最後にもう一度本番と同じ60分の制限時間の中で2つのタスクについて文章を執筆したい。IELTSのライティング対策でブラッシュアップした文章の書き方は、きっとGREのライティングでも役に立つであろうから、今回はIELTSを先に受験し、その後にGREに進むという流れで本当に良かったと思う。そして、一番楽しみながら毎日取り組めているのがスピーキング対策である。こちらについては試験開始の3週間前から毎日少なくとも1セット模擬試験の問題を解いており、ここ最近は毎日午前と午後に分けて2セット取り組んでいる。スピーキングについても改めて表現に注意しながら対策をしていると、それこそ日々英語を話す際に直接的に良い影響を与えているし、今後またアカデミックな世界で学術研究の発表をする際にも非常に有益かと思う。こうした学習効果が存分に感じられるのも、IELTS対策を単なる試験の対策とみなさず、学習の過程の中で少しでも自分の英語力を向上させていこうと楽しむ姿勢があったからだろう。母国語の日本語でさえ、大人になってもまだまだ発達していくのだから、外国語に対してはより謙虚に貪欲にその言葉の発達を求めたいと思う。フローニンゲン:2023/4/10(月)06:25
10169. 内発的動機に基づく学習の喜びに包まれながら
IELTS対策を通じた英語力の向上を実感しているという旨の日記を書き終えた後、そこで述べている英語力の向上というものが、試験上の点数に限らないものであることを改めて思った。むしろ自分が大切にしているのは、点数で評価され得ない領域での自分なりの成長実感なのだと思った。それこそTOEFLであればすでに113点を取得するぐらいの英語力であるし、GREにおいても日本人にとって難解とされるverbalセクションでもすでに9年前の段階で158点を取得しているのだから、点数上の伸びは最初からそれほど期待できないのである。IELTSは今回たまたま初めての受験で、対策を始めた当初は形式がTOEFLやGREと全然違うのでそれへの対応に戸惑い、最初の頃は模擬試験を解いてもリーディングもリスニングも満足のできるものではなかったのは確かである。それ受けて、対策を真摯に進めた結果、確かに点数上の伸びも実感したのは偽りではない。しかしながら、今回のIELTSの対策においても自分が大切にしていたのは、点数で評価されるものを超えた部分での英語力の向上であった。IELTSの対策を心底楽しんで行えていたのは、点数の伸びを実感していたからというよりも、自分で見出した改善余地領域の伸びを日々実感していたからだろう。ある意味、点数というのは客観的なもので、それに頼って学習をしてしまうというのはどこか外発的動機に基づく学習に陥りやすい。一方で、自分なりに見つけた改善余地領域の諸課題に取り組み、それを通じて成長を実感できるというのは内発的動機に基づく学習に繋がりやすいのではないかと思う。確かにゲーム性という観点で言えば、純粋に点数の伸びに喜びを感じるというのもわからないわけではないし、それが内発的動機に結びつくこともあるだろう。しかしながら自分の場合は、単純に点数の伸びを楽しむゲームとしての性質以上に、定性的な観点でIELTSの学習を捉え、その観点での伸びを実感することができていたから楽しく学習に取り組むことができていたのだと思う。結局それは、日々取り組んでいるジークンドーや箏の稽古にも当てはまることである。自分はつくづく、自分の内側にある無限の改善余地領域を見つけ、そこに横たわっている諸課題を創意工夫の中で解決していくことに心底喜びを感じるのだと改めて思う。IELTSの後にはGREを受験しようと思っており、こちらに関しても同様の姿勢で取り組みたい。もちろんIELTSにおいても目標スコアというものがあり、それはGREに関しても同じである。今回のGREでは、verbalセクションでなんとか160点を超えたいものである。なんとなくではあるが、学習を楽しむ姿勢を持って日々取り組んでいけば、その目標に到達できるのではないかと思う。ただしGREのverbalセクションはかなり難解なので、IELTSのリーディング対策の時に行っていた解答からリバースエンジニアリングして、出題者の問題制作意図の把握と問題の構成の仕方をより精密に分析していくことがさらに求められるように思う。フローニンゲン:2023/4/10(月)06:38
10170. ダイナミックシステムとしての自己の様々な領域の発達
起床時に引き続き、小鳥たちが鳴き声を上げている。彼らの鳴き声は心に染み渡っていき、身も心も癒してくれる。朝空に朝焼けが見えていて、今日のその表情は薄紫色で美しい。今日は夕方に雨が降るようなので、ジムに行く際には折り畳み傘を持っていきたいと思う。ここ最近は本当に、毎日のジークンドーと箏の稽古に加え、週に2回の筋力トレーニング、そして大学院の出願に向けた英語の試験の対策の全てが調和の中で取り組まれていることが本当に嬉しい。そうした毎日の実践の最中に、2ヶ月に1度の旅行があるのまた人生に彩りをもたらしている。
人間というのはつくづくダイナミックシステムであることを改めて思った。IETLSの対策をしながら、自分の言語体系も、脳も知性もダイナミックシステムとしての性質を持っており、その性質をいかに活かすかがそれらの発達に直結すると思ったのである。例えばスピーキングを例に取ってみると、そこでは入力と出力の関係が見出せ、それらの上手いフィードバックループがスピーキングという能力システムの発達を促す鍵となる。入力というのはもちろん単語であったり、慣用句であったりと様々あるし、自分が発話した内容もまた自分のスピーキングシステムの入力になる。出力は実際に話をしてみることなのだが、面白いのは話したことが自分にとっての新たな入力になるということだ。ここから、日々新たな表現を使ってみることを意識することがどれだけ発話システムの発達に繋がるかが見えてくるだろう。出力は入力であること。そして新たな入力は新たな出力をもたらす源泉であること。それを心に留めておきたい。
この話題に関連して、以前から考えていた、人間は1億文字の文章を書くことによって、脳内世界び知覚世界がどのように変化するのだろうかという関心があることを改めて思った。今、1億文字の出力に向かって日々少しずつ前進しているわけだが、1億文字の出力を終えた段階で、自分の脳内世界と知覚世界はどのようになっているのだろうか。きっとその過程の中でそれらの世界が大いに変容していくであろうから、1億文字を書いた段階で兎角大きな変化を感じないかもしれない。しかしながら、自分は1億文字を書くことによる意識の拡張に対して半ば病的とも言えるほど強い関心を寄せており、そこに向かって歩みを進めていこう。1億文字というのも単なる目安であり、区切りのいい数字だったからそれを選んだわけであって、自分の中では1億文字を通過点にして、さらにその先を進んでいく気概に満ち満ちている。フローニンゲン:2023/4/10(月)06:50
10171. 今朝方の夢
時刻は午前8時を迎えようとしている。先ほどスピーキングの模擬試験の問題を1セット解いた。本番当日の朝も自宅を出発する前に、口慣らしとして1セット問題を解いておきたいと思う。そうすれば試験本番の時にスラスラと口が動いてくれるのではないかと思う。スラスラと口が動くからと言って発音をなおざりにしてはならず、本番ではゆっくり話すことを本当に心掛けたいと思う。試験会場で待っている時間は目を閉じて瞑想をし、心を落ち着けよう。そうすれば、スピーキングの試験の際によりゆったりとした口調で話ができるのではないかと思う。
今朝方の夢をまだ振り返っていなかったので振り返っておきたい。夢の中で私は、小中学校時代の親友(HS)とカレーの話をしていた。お互いの家のカレーにはどのような具材が入っているのかを話し合ってみると、彼の家のカレーがとてもユニークな具材を使っていることを知って驚いた。カレーに入れるものとして連想されるものが彼にとってみれば、一般的な人が述べるような人参やじゃがいもではなく、変わった調味料の名前や馴染みのない野菜だったのでとても面白かった。せっかくなのでそれらの具材をもとに自分たちでカレーを作ってみようということになって夢の場面が変わった。
次の夢の場面では、実際に通っていた中学校を舞台にしたスポーツフェスティバルに参加していた。同じクラスの男女が協力し合ってバレーの試合に臨むことになっていたのだが、私はバレーはあまり上手くなく、むしろ元々はバスケの試合に出場することになっていたはずだったので、バレーの試合が始まってすぐにその場を離れ、バスケの試合会場に向かった。バスケの試合は体育館ではなく屋外コートで行われることになっていて、すでにいくつかの試合がそこで行われていた。私のチームには学年で一番背が高い友人と、どういうわけか隣の中学校のバスケ部の背の高い先輩がいて、2人の長身のメンバーがいることによって私たちのチームは確実に優勝するだろうと思った。実際に初戦が始まってみると、すでにその手応えを感じ、この調子であれば優勝するのは手堅いと思った。今朝方の夢で覚えているのはそれくらいだろうか。確かスポーツフェスティバルの場面の中で、バレーの試合会場に向かう時に、同じクラスの男女が整列して行進したように思う。そして会場に到着するや否や、男子生徒たちが上着を脱いで上半身裸になり、自分は筋力トレーニングに励んでいたこともあって上半身を見せることに抵抗が全くなく、むしろ他の男子生徒の上半身と比較してみると、随分と良い体つきをしていたことから、それを示す良い機会になったと思っていたことを覚えている。フローニンゲン:2023/4/10(月)08:04
10172. 休息の取り方
最近は休息をしっかり取ることを大切にしていて、とにかく早く就寝し、十分な睡眠を取るようにしている。生物的なメカニズムなのだろうか、不思議と早く寝ると心身の回復力が向上し、それよりも遅く寝た時と比較して、結果的に睡眠時間が少し短くなっていることに気づく。やはり睡眠にはゴールデンタイムというものがあるようで、自分の中でそれがいつの時間帯なのかが実感として見えてきている。これまではついつい探究に熱が入り、調べものをするために本を開いたり、インターネットで情報を調べたりすることが夜に多かったが、それをすることをやめ、早く就寝することを心掛けてみると、毎日がより充実感に満ちて、より生産性高く進行していることに気づいたのである。ポイントとしては、探究活動をする時間は夕食までと決め、夕食以降は新しいことを学ぶことをせず、リフレクションジャーナルを執筆したり、箏の演奏をするなどしてリラックスすることである。そして決められた時間になったら浴槽に湯を張って、ゆっくり入浴し、入浴後に少しジークンドーの動きを復習するがてら体を動かして、そこから瞑想を20分程度すると入眠がとても速やかである。これからGREの試験の対策を進めるにあたっては、くれぐれも夕食後に新しい問題を解いたり、新しく単語を学ばないようにし、その日に解いた問題の復習やその日に学習した単語の復習に時間を充てたい。こうすると、記憶の定着にも役に立つだろうし、新たな取り組みをすることによって脳が活性化されて寝付きが悪くなることを防げるだろう。今後も休息、とりわけどのように睡眠に向かい、どのような質の睡眠を取っていくのかを大切にしたいと思う。人生の3分の1は睡眠の時間と言われているように、その時間をいかに過ごすかは決定的な影響を私たちにもたらすだろう。フローニンゲン:2023/4/10(月)08:12
10173. イースターマンデーという祝日に気付いて
時刻は午後5時半を迎えた。今、天気予報の通り、小雨が降っている。今日はイースターマンデーという祝日で、ジムが午後2時までしか開いていなかった。正直なところ昼食後までジムに行く気満々であり、パーソナルトレーナーのエリーザに連絡したところ、彼女から送られてきたテキストメッセージで今日が祝日ということに気づいた。なので今日は自宅でトレーニングをすることにした。いつもは木曜日にもジムに行くのだが、今週はIELTSの日と重なっているので、金曜日にジムに行こうと思う。
今日もまたIELTSの対策を程よく行い、GREの単語学習に力を入れた。そして息抜きに今日からGREの数学のセクションも公式ガイドブックを用いて行い始めた。GREの数学に関しては、英語での数学表現を復習することを大切にしたいと思う。問題そのものは難しくないので、意味を取り違えないように英語での数学表現に慣れ、問題文をしっかり読むことを意識すれば、必然的に良いスコアが取れるだろう。GREの数学の対策も抜かりなく行うが、ゲーム感覚で楽しみながらより行うことができるのでそれは喜ばしい。
GREの試験後に再び学術書を大量に読み始める生活に戻っても、夕食後には新しい知識を得ようとするのではなく、その日に読んだ内容を復習するようにしたい。そうやって知識を記憶に定着させていき、自分の学術研究と実践に活かせる実用的な知識にしていきたい。GREの対策中においては、その日に学習した単語や解いた問題について復習することを夕食後に行う。とりわけ後者に関して言えば、問題をリバースエンジニアリングするつもりで、どの選択肢がどのような理由で作られ、正解以外の選択肢がなぜ間違っているのかを自分で説明できるようにしていく。こうした作業が何よりも大切であり、無駄に多くの問題を解く必要はない。何も考えることなく単に問題演習を繰り返していても力は付かないのである。GREで取り上げられる英文パッセージは普段自分が触れている高度な学術レベルの文章になるため、出題された問題の文章を味わうことも併せて行いたい。自分の専門分野ではない分野のパッセージもたくさん取り上げられることから、リベラルアーツ的な知識の拡充を副産物として実現できればと思う。フローニンゲン:2023/4/10(月)17:47
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.2557, The Reminiscent Memory of the Morning Sun
The reminiscent memory of the morning sun is faint now.
But it is the robust source of my hope.
Groningen; 07:26, 4/10/2023
No.2558, A Path of a Spirit
I always walk on a path of a spirit.
That’s why I can merge myself into it.
Groningen; 09:59, 4/10/2023
No.2559, Universal Euphoria
The world has a festive walk.
Everyone follows and enjoys it.
Ineffable rapture occurs, which makes universal euphoria.
Groningen; 13:05, 4/10/2023
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