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10097-10100: フローニンゲンからの便り 2023年3月26日(日)



No.4578 光の結晶_A Crystal of Light


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本日の3曲


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タイトル一覧

10097. IELTSのリーディングセクションの攻略法

10098. 今朝方の夢

10099. 仏教と神道における倫理思想の探究に向けて/着実な進歩の実感

10100. 始まりのために/イタリア旅行のホテルの予約を終えて


10097. IELTSのリーディングセクションの攻略法


時刻は午前8時に近づいている。空にはうっすらと雲がかかっていて、昨日に引き続き今朝方も朝日を拝むことはできない。しかし、ここから天気は良くなってくるようで、午後には太陽の光を拝むことができそうだ。


昨日、来月末に予定しているローマ·フィレンツェ旅行に際してフライトを予約した。いつからいつまでローマとフィレンツェに滞在するのかを確定させ、フライトも確保したので、今日は夕方にでもホテルの決めたいと思う。ローマとフィレンツェは共に見所が多く、今回もまた美術館や博物館をじっくり堪能したいと思うし、街そのものの雰囲気を味わうことが何より楽しみである。


今日もまたIELTSの対策を前に進めていこう。今日のリーディング対策では、公式ガイドブックの3周目の復習を昨日同様に進めていく。新しい問題を解くのではなく、今日はしっかりと復習をし、過去に解いた模擬試験の問題から1つか2つりーディングパッセージを選んで、今のところ自分で見出した解答方法を適用することを通じてそれを洗練させていこうと思う。何よりも自分なりの解答方法を見出し、それを磨いていく訓練をすることが試験対策では重要になり、漫然と問題を解いているだけでは試験に要求される技能は身につかない。これまで最も得意としていたリーディングが懸念事項になっているというのは自分でも面白く感じる。結局TOEFLの時と似たような解き方で自分の場合は落ち着いた。最初にパッセージのタイトルだけを読んで、どのようなことが書かれているのかを一瞬推測し、そこから最初の問題全体に目を移し、どのような問題形式かを把握する。そこからは問題形式に沿った解答方法を適用していくのだが、大事なことはそこでパッセージ全体を最初から最後まで読んでから問題を解こうとしないことであり、最初の問題の問題文をまずはよく読み、これから読み進めていくパッセージのどこから問題がスタートするのかを理解した上でパッセージを読み始めるようにする。一概には言えないが、おそらく最初のパラグラフから何かしらのことは尋ねられるであろうから、最初のパラグラフを読み進める中で、その段階で答えられる問題にはどんどん答えていく。このように、基本的にはパラグラフごとに問題をどんどん解いていく方針が一番自分に適している。やってはいけないことは、パッセージのあちらこちらと問題文を何度も何度も目で行ったり来たりするような形で問題を解くことであり、視線の行き来はパッセージのあちこちと問題文に対して行うのではなく、解答根拠になるパラグラフの該当箇所と問題文だけにするのが理想である。最初にパッセージを全部読んでから問題を解こうとすると、結局、パッセージのどこに何が書いてあったかを覚えておくことは難しく、その曖昧な記憶がパッセージのあちらこちらと問題文を行き来させることになり、時間のロスであり、解答根拠が曖昧なまま解答することになるので、間違いも多くなる。そうしたことに注意して問題を解いてけば、きっと目標にしている点数を得ることができるだろう。フローニンゲン:2023/3/26(日)08:07


10098. 今朝方の夢


鳩が近くでホーホーと鳴いている声がする。そう言えば、先ほども大きな鳴き声が少しばかり聞こえていた。日曜日の静けさの中で、今朝方の夢を振り返っている。


夢の中で私は、現実世界にはいない弟と話をしていた。場所は白い雰囲気を放っている家の一室で、弟と私はお互いの将来について話をしていた。私の方からその話題を選んだわけではなく、弟がちょうど大学進学を控えていたので、まずは彼の進路相談に乗るような形で話が始まった。弟の相談に乗っている中で、大学で勉強することの意味や意義の話となり、そこで対話がきっかけとなって、自分もまた大学院に進学したいと思った。せっかくなので、大学と大学院という違いはあれど、弟と一緒にお互いに進学したい進路先に向けて勉強を行っていくことにした。そのような場面があった。


その他には、見慣れない外国の街の一角のある長屋で生活している場面があった。そこは長屋がたくさんあって、周りの雰囲気は下町のようだった。古き良き町の感覚が残っていて、人々の格好もどことなく古風であった。長屋の中で私は、寿司を食べていた。昨日に近所の寿司屋で食べ切れないほどの寿司を食べていて、それを自宅に持ち帰り、その残りを食べていたのである。すると、知り合いの外国人が自分の長屋にやってきて、寿司を見てとても美味しそうだと述べた。私は彼に寿司を分けようと思ったが、もうすでに彼は昼食を食べていてお腹一杯のようだった。今朝方の夢で覚えているのはそれくらいだろうか。わずかばかりその他の夢の記憶が脳裏をかすめるが、鮮明に覚えておらず、言葉にすることは難しい。何かハッとするような洞察の夢を見ていたような気がするし、思わず声を出してしまうような驚きをもたらす夢を見ていたような気がする。フローニンゲン:2023/3/26(日)08:19


10100. 始まりのために/イタリア旅行のホテルの予約を終えて


今日からサマータイムが始まった。それに気づいたのは今日の正午前のことだった。サマータイムの開始によって、午後7時半を迎えた今も随分と明るい。辺りの雰囲気はまだ夕方のそれで、夕方の世界を小鳥たちの鳴き声が包んでいる。


静かな気持ちでこのように文章を書いていると、何かを終えるために書くというよりも、新たな出発のために書いている自分がいることに気づく。書くことは始めることなのだ。書くことは確かに何かに区切りをつけることでもあるが、同時にそれは新たな出発を意味している。それは探究上の出発かもしれないし、実践上の出発かもしれない。はたまた、人生における出発かもしれない。何があっても日々絶えず書き続けていくこと。自分という存在を通して立ち現れた言葉を形にしておくこと。それは今後も愚直に継続していく。


夕方に、来月末の旅行に向けた予約をしていた。昨日の段階でフライトの予約を終えていて、今日はローマとフィレンツェのホテルの予約も無事に完了することができた。どちらのホテルも空港からのアクセスが良く、市内観光もしやすいロケーションにある。どちらのホテルもフィットネスセンターがあるので、滞在中も筋力トレーニングをいつものように月曜日と木曜日に行う予定だ。ローマとフィレンツェは見どころが多く、具体的な観光場所はまた後日決めたいと思う。そう言えば、昨日にフライト予約をKLMのウェブサイトを通じて完了した際に、“From 28 February to 7 April 2023, fewer buses and trains will run in the Netherlands due to strikes.”という表示が出てきて、オランダの公共交通機関は今ストライキの最中であることを知った。幸いにも旅行も頃にはストライキが終わっているようだが、世の中はこのように自分の知らないところで常に変化を見せている。バスカーの批判的実在論の存在の階層構造で言えば、まさに自分が知覚している経験世界など、現実世界と実在世界から見たらほんのちっぽけなものに過ぎないことがわかる。その自覚を持ちながら、自分としては絶えず自らの経験世界を広げていきながら、同時に現実世界と実在世界の双方を知る試みを続けていきたいものである。フローニンゲン:2023/3/26(日)19:36


本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)

No.2312, A Fresh Morning

Every morning is fresh as it is.

The freshness inspires and nourishes my soul.

Groningen; 08:43, 3/26/2023


No.2313, The Trace of a Dream

My soul follows the trace of a dream that my soul imagines.

Paths of the dream considerably vary.

The variation in my life comes from it.

Groningen; 13:42, 3/26/2023


No.2314, A Flying Dream

A dream is flying in the domain of the real.

This actual and empirical world is the mapping of the dream.

Groningen; 14:03, 3/26/2023

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