No.4588 光の綿群_A Cluster of Cottons of Light
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本日の3曲
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タイトル一覧
10073. 朱に交われば赤くなる
10074. 今朝方の夢
10075. 睡眠学習をしていた自分
10076. IELTSのリーディング問題を解いての気づき
10077. 散歩の楽しみ
10073. 朱に交われば赤くなる
時刻は午前7時半を迎えようとしている。昨夜は雨が降り、今朝方も起床したときに雨がシトシトと降っていた。裸の木々に水滴が付着している。これから木々もまた葉をつけ、花を咲かせるだろう。昨日、ジムの帰りに行きつけのEkoplazaというオーガニックスーパーで買い物したところ、店員の男性から花の種を3種類もらった。説明書が全てオランダ語だったので完全に理解できず、自宅に帰って英語に翻訳したところ、どうやら育てやすそうなので、天気の良い日に花壇に植えてみようと思う。今年はその他にも、野菜か果物も育てたい。せっかくビニールハウスがあるのだから、隣人のサハルやマークと同じく、それを有効活用して何かを育ててみたいと思う。
昨日ふと、自分が日々小さな曲を作っているのは、心を休めるためであり、音を通じて形を生み出すことによって癒しを得るためなのだと改めて考えていた。毎日何気なく3曲ほどの曲を時間を変えて作っている。作る時間帯やその時の自分の状態によってメロディーもハーモニーも変化に富むのだが、いずせにしても音という形を世界に現すことによって、自分が癒しの力を得ていることは確かである。デジタル絵画についても毎日3枚ほど描くことが日課になっていて、自分にとって3という数字は意味があるようだ。今のところ、曲もデジタル絵画も3個以上作ることは好ましくなく、また3個以下も望んでいない。3つがちょうどいい塩梅なのである。今日もまた学習や実践の最中に創作活動を楽しみたい。
昨日ジムから帰ってきて、改めて環境の重要性について考えていた。ジムにおいてはそれはわかりやすい。以前は自宅で金緑トレーニングに励んでいたが、やはり1人で行うには諸々の限界があった。しかしジムにやってくれば、周りにたくさんの人が同じようにトレーニングに励んでいるため、自然と自分の体も動く。「朱に交われば赤くなる」という言葉があるように、人間の社会的動物としての性質やミラーニューロンなどの性質を考えると、どのような環境に身を置いて学習や実践をしていくかが本当に大事なのだと思う。それで言えば、今行っているゼミナールの場は自分にとっても学習や実践を前に進めてくれる素晴らしい場所である。今後は、学術研究においても然るべき環境に身を置くことを求めたい。きっと近い将来に学術研究における然る場所に身を置く自分がいるだろう。フローニンゲン:2023/3/21(火)07:40
10074. 今朝方の夢
時刻はゆっくりと午前8時に近づいている。今は辺りが少し霧に包まれているかのような雰囲気を発している。今日は午後には曇りとのことなので、一応折り畳み傘を持って、街の中心部の市場に行って魚の刺身や野菜を購入してこようと思う。市場への買い物は良い気分転換になり、散歩は脳を活性化させてもくれる。散歩がてら市場に行くことは、色々と良い効能を持っている。
今朝方はいくつかの夢を見ていた。1つ目の夢として、大学時代の後輩と話をしている場面があった。確か体育館でフットサルをした後に、少し彼と話をしていたのだと思う。彼は横浜の名門公立高校を卒業していて、最初彼の高校の名前を聞いた時、私はピンとこなかったのだが、後にその高校の進学実績がすごいことがわかり、彼に色々と話を聞いたことがあった。彼としばらく話をしていると、自然と夢の場面が変わった。次の夢の場面では、父と口論をしていたことが印象に残っている。最初はお互いに楽しげに話をしていたが、あるところからお互いの考えが真っ向からぶつかり、どちらも引くことはなく激しい口論をしていた。私はそこで父を黙らせようと思って、ジークンドーの打撃技を喰らわした。正直なところ、ジークンドーのような武術の技を父に対して使ってはいけないと思っていたが、冷静さを失ってしまっていたので、ついつい技を発動させてしまった。もちろん父はその一撃で瀕死の状態になり、そこで夢の場面が変わった。
最後に見ていたのは、空を飛ぶものだった。地元の海沿いの道から学校に向かって空を飛んでいて、時々高度が下がったり、速度も変動に飛んでいた。私はどちらも共にコントロールしようとして、最適な高さと速さで飛んで行こうと思った。一度途中で地面に着地して、空を飛んでいる感覚で走ってみると、新幹線以上に速い速度で走ることができ、自分が走っている姿は人に見えないほどだった。そこから私はまた空に向かって飛び上がり、眼下に海を眺めたり、街を眺めたりしていた。学校が近づいてくると、そこで一旦地面に降りようと思った。すると、目の前に秘密の隠れ家ような場所があって、その中に入ってみた。洞窟のような作りになっていて、人が数人入れるぐらいのスペースを持っていたその場所に、何冊かの書籍が置かれていた。私は1つ気になった表紙の本をおもむろに手に取った。その本は宗教関係の秘密の書籍のようで、不思議なオーラを放っていた。私はその本のページをめくり、掲載されているイラストを興味深く眺めていた。意味はよくわからなかったが、何か象徴的な意味を持っていることだけは感じられた。しばらくその書籍を眺めていると、隠れ家の外に一台の車が止まった。真っ黒で怪しげな車が止まり、中の運転手はヤクザのような雰囲気を発していた。どうやらその男性は仕事を途中で抜け出して、そこで休憩しているようだった。あるいは何か違法な取引をそこでしようとしているのではないかと思い、仮に自分がそれを目撃してしまったら、自分の命が危ないかもしれないと思い、こっそり隠れ家を抜け出して、再び空を飛んで学校に向かった。学校に到着する目前に見えたコンビニで何か購入しようと思ったが、もう午後の授業はとっくに始まっている頃だったので、コンビニに立ち寄ることをせず、急いで学校に向かった。今朝方はそのような夢を見ていた。フローニンゲン:2023/3/21(火)08:14
10075. 睡眠学習をしていた自分
小鳥たちのさえずりが聞こえてくる穏やかな朝。彼らの鳴き声は、どんな音楽よりも素晴らしい。自分の心の奥に入っていき、心の襞を撫でてくれる。優しげで、柔らかな気持ちになれる。心穏やかな生活が日々実現されているのは、彼らの存在のおかげなのだ。
昨夜、寝ている最中に、IELTSのライティングとスピーキングの対策をしている自分がいることに気づいた。意識がちょうど半覚醒の状態の時に、自分が使いたいと思うライティングの表現とスピーキングの表現を脳内で反芻している自分がいたのである。こうした睡眠学習的なことが脳内で起こることは不思議であり、寝ている間も脳は学習をしてくれているのだということがわかる。ここのところは毎日IELTSの対策に取り掛かっているのだが、それは単に試験の対策というよりも自分のアカデミック英語をブラッシュアップするという意味でとても優れた学習と実践の場になっている。TOEFLの際にはほとんどこの点を意識することなく、ひたすらに高得点を取るためだけを目的にして問題を機械的に解いていただけのように思える。個人的には、GREのパズルのような英文読解問題や、サクサク解ける数学の問題は好きなのだが、GREにせよ、TOEFLにせよ、作成母体がETSということもあって、ケンブリッジ大学が作成母体にいるIELTSとはやはり何かが違いそうである。その何かについては色々と思うことはあるが、ここではあえてそれを書くことをしない。いずれにせよ、今回はもうTOEFLを受験するのはやめて、あえて全くノウハウも受験経験もないIELTSに切り替えてみて良かったと思う。昨日の段階で、リスニングに関してはもう8.5からあわよくば最高得点の9.0を取れそうだと分かった。一方で、その他のセクションに関してはまだまだ伸び代があり、その対策が面白い。得意のリーディングですらまだ最高得点には程遠い状態であり、少なくとも8.5を取りたいと思っている自分からすると、まだまだやることがある。とりわけスキミングの技術について、その質を向上させることには取り組みたいと思っていて、それは普段の学術書の読解に大いに活かすことができるし、逆に言えば普段の学術書の読解の際により意識的にスキミングを行うことによって、IELTSのリーディングに活かされてくるだろう。それと今回大きな学びになっているのは、意外にもライティングである。IELTSのライティングはなかなかスコアが出しにくいと評判で、その最たる理由として、スコアの基準をしっかり把握していないことが挙げられるように思った。特に、文法構造の多様性や語彙の多様性に関する意識が希薄だと、一気にスコアが下がってしまうらしい。今、引き続きスコア8.0以上のライティングの模範解答を音読する中で、特にその点を意識している。TOEFLのライティングでは、何気なく頻度高く使っていたディスコースマーカーを文章の冒頭に持ってくることは極力控え、ディスコースマーカーの使用を最低限にしながら、より多様な表現で文章を構築していくことをより意識していく。ディスコースマーカーを使うとしても、模範解答の多くにあるように、文中にうまく挿入することは取り入れたいことである。このように、これまでの自分のライティングの癖を発見し、それを矯正しながら自分のライティング様式を磨いていく上で、IELTSのライティングの対策はうってつけの機会になっている。フローニンゲン:2023/3/21(火)09:08
10076. IELTSのリーディング問題を解いての気づき
時刻は間も無く正午を迎えようとしている。ちょうど先ほど、IELTSの公式ガイドブックの模擬試験の3回目のリーディングのセクションの問題を解いた。今回はタイムマネジメントに関しては申し分なかった。今回は50分で問題を解き切ることができ、10分の見直し時間があったので、むしろ随分と早く問題を解くことができていたように思う。最初のパッセージの問題に17分要したが、最初に問題の種類を確認し、そこからスキミングをしながら各パラグラフのメインポイントを理解しながら速読する形を採用しても十分に問題を解き終えることができることが分かったことは収穫だった。しかしながら色々と反省事項がある。今回も結局前回と同じぐらいの正解率に留まり、まだ誤答が多発する状態である。なんと一番難解とされる最後のパッセージの問題の正答率が一番高く、次に最初のパッセージの正答率が高く、2つ目のパッセージの正答率が最も低かった。この間も2つ目のパッセージの問題でタイトルマッチングの問題が出題され、ここで随分点数を落とした。タイトルマッチングの問題こそ各パラグラフの主題を掴んでいれば解けるはずなので、まだそれぞれのパラグラフの主題をきちんと理解できていないということなのだろう。その他には、パッセージに書かれている記述が正しいのか、誤っているのか、あるいは書かれていないのかを判断する問題において、選択肢の中の副詞に注意する必要がある。この形式の問題に関しても、勝手な思い込みから誤答を選んでしまうことがまだある。自分の推測を排して本文に立ち返って選択肢の吟味を行う必要がある。また、この問題はパッセージをスキミングする中でさらに精度を高めて文章を読んでいけば、もう一度本文に立ち返らなくても解ける選択肢もあることは事実だ。本文に立ち返る場合と立ち返らない場合との判断基準を作ってくことが今後の課題になるだろう。単語の抜き出し問題については、とにかく問題文のキーワードと文章構造に注目することが大事である。それをすれば、正しい単語をうまく抜き出してくることができる。今回は1つ本番でも解答することが少し難しそうなものがあったことも確かだ。4つの単語のうち3つが同じパラグラフから抜き出されるもので、最後の1つがなんとその次の次のパラグラフから抜き出す必要があるというトリッキーなもので、こうした遠い段落から単語を選んでくる必要がある問題が出題されることも念頭においておこう。全体としては、やはり問題形式を確認した後にパッセージをある程度精密に読んでいくことを通じて、問題がサクサクと解けていく感じがあったので、このやり方を採用し、その技術を磨いていくことが自分にとっては良さそうだ。フローニンゲン:2023/3/21(火)12:01
10077. 散歩の楽しみ
時刻は午後4時半を迎え、夕方の時間に入った。先ほど、街の中央市場に散歩がてら向かい、魚の刺身と野菜·果物を購入してきた。気温がすでに12度ぐらいあったので、今日は最初から手袋はせずに、マフラーだけして行った。ジャケットの中もこれまでのように3重に重ね着する必要はもうなくなり、脚の部分のヒートテックも要らなくなった。往復40分の散歩の中で、市場に到着する頃には随分と体温が上がっていて、今後はその点を考慮して何を着て出掛けるかを判断したいと思う。
散歩をしながら改めて、散歩の良さを感じていた。散歩の最中に季節の変化を楽しむことができるし、街の表情も毎回違った形で知覚される。散歩が脳に良いというのは、散歩コースが仮に同じであったとしても五感で捉えられるものが絶えず違うからなのだろう。常に変化に富んだ世界が目の前に存在していて、世界からの情報のフィードバックが脳を刺激しているようだ。それ以外にも、散歩をするという身体運動そのものが心身に良い影響を与えているのがわかる。散歩はランニングと比べて膝への負担は少なく、有酸素運動として優れている。週に2回の筋力トレーニングと週に2回の散歩はこれからも続けていきたい。散歩コースはすでに固まってきていて、途中から母校のフローニンゲン大学のメインキャンパスと図書館の前を通ることがコースになっている。
市場は今日も賑わっていて、道ゆく人や市場にいる人たちを眺めているだけでエネルギーを分けてもらえるような気がする。家を出て、こうして街の空気に触れることは精神衛生的にも良い。散歩の最中は、色々と内省することも促されるので、カントを含めた偉大な哲学者やベートーヴェンのような偉大な作曲家が散歩を好んでいたというのも頷ける。今はフローニンゲンの街の散歩を存分に楽しみ、今後も旅先や新たな生活地でも散歩を習慣にしたいと思う。フローニンゲン:2023/3/21(火)16:40
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.2297, Brave Pigeons
There are brave pigeons in the world.
People often don’t notice it.
A valiant pigeon flies away now.
Groningen; 08:53, 3/21/2023
No.2298, The Direction of My Life
The more I meditate, the clearer the direction of my life becomes.
Of course, it may sometimes be cloudy.
But my soul always gazes at the clear direction.
Groningen; 13:08, 3/21/2023
No.2299, Rhythmical Breathing
Rhythmical breathing is vital for our life.
Everything positive phenomenon can occur from it.
Check out the rhythm of your breathing.
Groningen; 13:22, 3/21/2023
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