No.4551 実在の花_A Flower of the Real
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本日の3曲
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タイトル一覧
10027. 雪解けを待ちながら
10028. 今朝方の夢
10029. トランスヒューマニズムとイスラム教の接点について考えながら
10030. 栄養豊富なパセリの根と出会って
10027. 雪解けを待ちながら
時刻は午前8時を迎えようとしている。昨日の朝は、雪が降りしきる中での雪景色が目の前に広がっていたが、今朝は雪が降った後の残った雪が作る雪景色の中にいる。今はすっかり晴れていて、朝日も出ている。しかしながら気温はマイナス3度と低く、昨夜に降っていた雪がまだ溶けずにかなり残っている。地面には雪が積もっていて、それが溶けるのはしばらく時間を要するようである。幸いにも今日は晴れとのことなので、これから少しずつ気温が上がってくれば、外の雪も溶けるだろう。そうしたら午後にでも近所のスーパーに買い物に出かけたいと思う。
今日は午前中から正午にかけてゼミナールのクラスがある。本日の第20回のクラスは、引き続き世界の宗教を扱いながら、主なトピックはイスラム教になる。先日イスラム教圏のトルコに行ったときの体験をもとに、今日のクラスでもまた活発なやり取りが受講生とできたらと思う。今日のクラスの振り返りの音声ファイルをクラスの後に作成したら、先日の思弁的実在論に関する講座の補助音声ファイルをもまた作成していくかもしれない。受講生の皆さんが随分と熱心に文章を投稿してくださっているので、それに応じて何か補足の点があればそれを音声ファイルとして作成していきたいと思う。
今日はその他に、書籍の念校のレビューをまた1時間ぐらい時間を取って進めていきたい。明日は十分に時間があるので、レビューは明日に完成させる予定だ。今回のレビューをもっていよいよ原稿の完成を迎える。それ以外には、今日もまたIELTSの対策を楽しんで行おうと思う。昨日から公式ガイドブックの2周目に入った。1周回すと、もう随分とIELTS固有の問題形式に慣れている自分がいて、そこに進歩を見た。とは言えIELTSのリスニングやリーディングの問題を解く際に気をつけるべきこととしては、言い換え表現に注意することだろう。様々な品詞の単語の言い換えを通じて問題文が作られているのである。言い換えのもとになっている単語を本文から素早く見つけてくることを意識することが問題を速やかかつ正確に解いていく際のポイントになる。その点を意識しながら今日の学習を進めていこう。フローニンゲン:2023/3/11(土)08:03
10028. 今朝方の夢
空には一点の雲もなく、燦然と輝く朝日が地上に降り注ぎ、朝の世界が煌めいている。その煌めきと雪で積もった真っ白な世界のコントラストが美しい。雪が残っている箇所にはまだ日が当たっておらず、これから太陽の動きに合わせて雪にも日の光が当たるだろう。今自分に光が当たっていなくても、いつかきっと自分にも光が差してくるということを示唆しているようにも思える情景が目の前に広がっている。
いつものように今朝方の夢を振り返っている。起床した直前に、記憶に残っている夢の1つ深い層で見ていた夢を掴み損ねた感覚があった。その夢はもう記憶の彼方に行ってしまい、自分の無意識のかなり深い部分に潜ってしまった印象である。その夢は思い出せなかったとして、覚えている夢としては、小中学校時代の友人たちとサッカーをしていたものがある。厳密には、サッカーの紅白戦を行う前にフットサルコートで準備運動がてら練習をしていた。その時に、サッカーがうまく中学校時代にはテニス部のキャプテンを務めていた友人(TK)とパスの練習をしていて、自分が不思議なキックを披露した。それは強烈なバックスピンが掛かったキックで、浮き玉としてもゴロとしても活用できるもので、とりわけ後者のゴロで相手の方に向かいながらも、それがあるところからバックスピンでこちらに戻ってくるというのはその友人も驚いていた。私はそのキックが好きなようで、試合でも使ってみようと思った。しばらくパス練習を続けていると、2人の友人(HS & YU)が片方を肩車して、上に乗っかっている友人がヘディングをしようとした。上に乗っていたのは小柄な方の友人で、肩車によって高い位置でヘディングをする作戦のようだったが、土台になっている友人のお腹をくすぐって、簡単にその肩車を壊すことを行った。そのあっけなさに私だけではなく、彼もまた笑っていて、場の雰囲気が和やかなものになった。それを受けて、そろそろ紅白戦を始めようということになった。相手チームには、学年でもサッカーが随一にうまかった野球の友人(RS)がいて、試合開始前の彼の表情を見ると、かなり真剣な目をしていたので、これは心して掛からなければいけないなと思った。そこで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2023/3/11(土)08:36
10029. トランスヒューマニズムとイスラム教の接点について考えながら
時刻は午後1時を迎えた。今、気温は低いが午後の日差しが燦然と輝いていて、地面に残っている雪をゆっくりと溶かしている。
先ほどまで行われていた今日のゼミナールのクラスの内容を振り返っている。今日のクラスではイスラム教を扱った。それは単純にイスラム教に対する理解を深めるという形ではなく、イスラム教の理解を深めながら、日本の中にある宗教的なもの、すなわち日本教についての理解を深めていき、日本社会がより良いものになる方向性を探っていった。個人的に、昨年の秋にイスラム金融について調べていたこともあり、イスラム教と経済·金融に関するクラスの中での話は興味深く、日本のこれからの経済·金融の在り方に関する新たな視点を得ることができた。それについてはここでは詳しく書かないが、今日のクラスでのやり取りは、日本の治癒と変容に向けた重要な土台づくりになったことは間違いない。
個人的には、トランスヒューマニズムとイスラム教の接点について考えていた。手持ちの学術書の中に、イスラム教とトランスヒューマニズムの関係性について論じていた論文が数本あったことを記憶していたのだが、先ほど手持ちの書籍を調べてみたところ、それについてはすぐに見つからなかった。しかしながら、テクノロジー哲学の観点で、イスラム教がテクノロジーについてどのような態度を持っているのかを示す論文については見つかり、それをもとに仮眠明けに音声ファイルを作成し、ゼミの皆さんに共有したいと思う。また改めて手持ちの書籍を調べていく中で、イスラム教とトランスヒューマニズムの関係性に関する論文を見つけたら、その時に音声ファイルを通じて知見をシェアしたいと思う。
いずれにせよ、キリスト教の原理主義と同じく、イスラム教の原理主義からは、トランスヒューマニズムの中の特定の技術領域、とりわけ遺伝子工学などに対しては強い反発があるが、進歩的なイスラム教の学者からはトランスヒューマニズムはおかしなものとして捉えられておらず、むしろイスラム教における錬金術的な伝統と絡めてみて、トランスヒューマニズムが志向する方向性とイスラム教が反発し合うということはない。このあたり、最先端的なテクノロジーを取り入れて発展しているUAEなどの国を眺めていると、進歩的なイスラム教の国はテクノロジーに対しては友好的であり、テクノロジーの社会実装が確実に進んでいる姿が窺える。ここでもやはり改めて、進歩的なイスラム教のどのような考え方がテクノロジーを有効的に受け入れているのか、そしてどのような考え方や論理でトランスヒューマニズムを受けていれているのかについてはさらに調査をしたいと思う。フローニンゲン:2023/3/11(土)13:33
10030. 栄養豊富なパセリの根と出会って
時刻は午後7時半を迎えた。振り返ってみれば、今日もとても充実した1日を過ごしていた。早朝の起床から夜のこの時間になるまで、毎日あっという間である。今日の充実さの1つにはゼミナールのクラスがあったことが挙げられるだろう。そしてそれ以外には、自分の探究や各種の実践活動があったからに他ならない。今日もまたIELTSの対策を短い時間ではったが集中して行った。公式ガイドブックの2周目を回す中で、リスニングのセクションにおいて2つの項目を、リーディングのセクションにおいて1つの項目を、そしてライティングのセクションにおいて1つの項目を復習していった。スピーキングに関してはすでに実践的な対策に入っていて、ここ最近は毎日少なくとも1セット、パート1から3までの想定問題に回答している。今日はこれから少し時間を取って箏の演奏をし、そこからは書籍の原稿の最終レビューの残りを少し進めていこうと思う。明日は時間が取れるので、明日に一気に残りのレビューを完成させる予定だ。
夕方に近所のスーパーに行った時に、ふと何か新しい野菜を食べてみようと思った。何か根野菜を食べたいなと思って棚を見て回っていたところ、大根のようなそれでいて大根ではない何かよくわからない白いニンジンのような野菜を見つけた。オーガニックのそれを試しに食べてみることにし、先ほど夕食で食べたのだが、何かカブのような味がして、結局この野菜が何かをオランダ語から英語に翻訳し田ところ、パセリの根だということが判明した。パセリそのものからは想像できないほどに根は立派で、それは本当に大根のようであり、白いニンジンのようである。栄養について調べてみると、驚くほど栄養豊富でミネラルをたっぷり含んでいることを知った。ニンジン以外の根野菜も夕食に加えてみようと思ったのは、土壌からもたらされるその豊富なミネラルによる。パセリの根には、抗酸化作用や炎症の予防効果、そしてデトックス効果などもあり、今後もしばらくパセリの根を夕食に取り入れてみようと思う。調べてみると、パセリの根は今回のように茹でる形ではなく、生でも食べられるようだ。このように何か新しいものを食事に加えてみるというのもまた、日々の生活に変化という彩りをもたらしてくれる。フローニンゲン:2023/3/11(土)19:45
本日の散文詩(prose poetry)& 自由詩(free verse)
No.2266, Divine Gentle Guidance
I received divine gentle guidance.
Oh, it’s omnipresent at any time.
I just didn’t notice it.
Groningen; 08:55, 3/11/2023
No.2267, Encouragement from a Snowscape
The world is filled with encouragement from a snowscape.
The scenery is gorgeous and glorious.
Groningen; 09:09, 3/11/2023
No.2268, A Way of a White Spirit
A way of a white spirit is palpable.
We should preserve and value it.
Groningen; 16:35, 3/11/2023
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