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オンラインセミナーのご案内:いかに発達を支援していくのか?人間の発達を促すための方法論



いつも発達理論の学び舎をご覧になってくださり、どうもありがとうございます。 このたび、一般社団法人Integral Vision & Practice代表理事の鈴木規夫さんとセミナーを開催することになりました。 今回のセミナーは、現在の発達理論の受容状況を鑑みて、「いかに発達を支援していくのか?」という実践的・実務的な問いに焦点を当てていきます。 セミナーの前半部分では、鈴木さんが先日修了された米国の発達研究機関Lectica, Inc.での最新トレーニングの内容についてご紹介いただく予定です。 また、本セミナーの特典コンテンツとして、セミナー後の音声ファイル、そして現在の私の関心事項であるマーシャルアーツと絡めて、身心の健康促進と護身術に関する動画がついております。 本セミナーのお申し込みはこちらになります。 本セミナーで取り上げる内容は貴重な情報になるかと思いますので、ご都合がよろしければ、奮ってお申し込みいただけると幸いです。 <セミナー概要> =============================== ○日時:3/15(火)18:00-20:00 ○価格:30,000円 ○定員:50名 ○形式:オンライン(申込みされた方へ後日zoomURLをお送りします) ○特典:  ①加藤洋平さんからの音声ファイル  ②加藤洋平さんによる身心の健康促進と護身術に関するマル秘動画 ※当日欠席の方も後日アーカイブ視聴をご案内いたします。 =============================== 【鈴木規夫さんからのご案内】 いわゆる「成人発達理論」が広く紹介される中で、関係者(対人支援者)の間で、最も大きな課題となっているのが、「いかに発達を支援していくのか?」というものです。 これまでに紹介された諸々の理論は、人間がその生涯を通して質的な発達をとげていく存在であることを示してはくれましたが、それでは具体的にどのような訓練や実践に取り組むことで、そうしたプロセスが促進されるのかということに関しては、ほとんど言及してくれていません。 人間の発達のプロセスを段階的なモデルでとらえることにより、我々が生涯を通して歩むことになる諸々の発達段階を大まかに捉えることは可能にはなりましたが、日々の生活の中で具体的にどのような訓練や実践に取り組めばいいのかということに関しては、ほとんど情報が無いのです。 例えば、運動や武道の世界であれば、指導者は我々に対していきなり「達人になりなさい」とは言わないはずです。むしろ、今どのような状態にあるのかを見極めて、これから歩むことになる長い道を歩みだすための「小さな一歩」を示してくれるはずです。 しかも、そのようにして優れた指導者が示してくれる「一歩」は、「それであればわたしにもできるかもしれない」と安心と期待をもって取り組める実践です。そして、このようにして示された実践を試行錯誤を繰り返しながら反復することにより、徐々に基礎を固め、また新しい実践に着手するための準備を整えていくのです。 人間の認知構造の質的な発達も、基本的には、こうした小さな実践の積み重ねをとおして展開していくものということができます。 即ち、発達理論にもとづいた対人支援者には、正に優れた運動や武道の指導者がするように、クライアントの現在状況を(発達段階測定等を活用しながら)的確に見極めて、そこから一歩を踏み出すための小さな実践を呈示して、それに実際に取組むのを支援する役割が課されるのです。 そこで求められるのは、クライアントに対して「……段階」に向けて成長・発達するように鼓舞することではなく――そうした応援には何の効果も無い――クライアントが発達という長い旅を歩んでいく中で今日、あるいは、今週取組むことができる具体的な実践を見極めて、それを示す能力なのです。 このように、今日の「成人発達理論」の関係者の主な興味・関心は大きな変化を遂げつつあります。人間の生涯発達に関する大きな物語を語ることではなく、人間の「成長」や「発達」といわれる現象においてミクロ・レベルでいかなるダイナミクスが働いているのかを理解して、目の前にいるクライアントが今必要としている実践を呈示する方法を開発することに焦点が移ろうとしているのです。 こうした発想の転換を牽引しているのが、合衆国のマサチューセッツ州に本拠を置く発達段階測定を専門とする機関Lectica, Inc.です。 この機関は、Harvard Graduate School of Educationの発達心理学者Kurt Fischerとその共同研究者達により設立された組織で、現在は、発達理論を基盤とした測定やコンサルティングを世界的に提供しています。 今回の対談では、このLectica, Inc.と関係の深い二人の講師(加藤 洋平氏・鈴木 規夫氏)よりその最新の研究・実践の一端を紹介しながら、日本の関係者の方々に実践上のヒントを提供することを目的とします。 発達理論に触れ、今後、日々のクライアントに対する支援活動の中で、あるいは、自己の探求活動の中で、その洞察を効果的に活かしていきたいと思われる方々には是非御参加いただければと思います。

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