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【成人発達心遊記】13808-13816:2024年12月24日(火)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13808: 2025年に向けたNew Year's resolution/左脳と右脳の統合の促進

13809: 今朝方の夢

13810: 今朝方の夢の続き

13811: 今朝方の夢のさらなる続き

13812: 生成AIによる今朝方の夢の解釈

13813: 楷書の仏教としての唯識/観想的な画集鑑賞

13814: 歩くことと走ることの探究

13815: アニマルフローを再度取り入れ始めて/小さな美術館としての自宅

13816: 認識論的誤謬と存在論的誤謬/心理活性作用を持つ発達段階モデル


13808. 2025年に向けたNew Year's resolution/左脳と右脳の統合の促進  

     

時刻は間も無く午前6時を迎えようとしている。昨日のこの時間帯は風が強かったが、今日は風はほとんどないようで落ち着いている。今の気温は3度と低く、今日の気温の上がり方は通常とは違い、ここから少しずつ一直線に気温が上がっていき、深夜や明日の朝方に一番気温が高くなる。一応今日の日中の最高気温は5度ぐらいだと思っておいた方がいいだろう。明日はいよいよクリスマスで、クリスマスとその翌日は店が軒並み閉まっていることが多く、昨日にジムの帰りにオーガニックスーパーに立ち寄ったところ、いつもよりかなり混んでいて驚いた。混んでいると言っても店が人で一杯になるというほどではなかったが、いつも以上に客がいたことは確かである。クリスマスを過ぎれば、いよいよ年末となり、2024年も静かに終わりを告げる。昨日にジムでパーソナルトレーニングを受けている時に、トレーナーのエリーザから、「2025年のNew Year's resolutionは何かあるか?」と尋ねられた。2024年がとても充実した年であったから、特にNew Year's resolutionはないと答えたが、改めて考えてみると、2025年も今年と同じぐらいに、いや今年以上に充実した年になるようにしたいと思った。オランダにやって来てからは、毎年の充実度が過去最高を塗り替えていくような形で過ごすことができている。その背景には、やはり自分の心の確かな成長があるだろう。2025年を2024年以上に充実した年にするためには、自らの心を今よりもさらに育んでいく必要がある。2025年においても、心の治癒と変容が着実に進むことを祈っている。今の心の在り方を継続して持っていれば、智慧と慈悲は着実に育まれていき、心の確かな成長を実現できるだろう。心が深まれば深まるほどに人生がより輝き、より充実するというこの直接体験を味わってしまっているがゆえに、もう自分は心を磨くことをやめることはできない。2025年が過去一番充実し、過去一番輝いた年になるように、今日からまた着実な歩みを進めたい。


昨日からまたクラシック音楽のピアノ曲を聴き始めることにした。歌詞のないクラシック音楽を聴くことが左脳を休め、右脳を活性化させることにつながっているようで、左脳と右脳の統合的な働きを促進してくれていることを実感している。日々の仕事は左脳に偏りがちなので、左脳を休ませ、右脳を活性化させるような時間の過ごし方をより意識したい。クラシック音楽を聴くことや絵画を鑑賞することはその優れた実践であり、散歩や筋力トレーニングも左脳を休めることに関して非常に効果的に感じる。日本の一時帰国を経て、こうしてまた新たな習慣が確立されようとしているのは喜ばしいことである。2025年に向けて、左脳と右脳の統合をより意識した形で日々を過ごしたいと思う。そのためには、読書や文章の執筆などの左脳の活動に偏ることをなく、左脳を休ませる時間を取りながら、同時に右脳を活性化させる試みとして、種々の実践を楽しみながら行いたいと思う。幸いにも、クラシック音楽のピアノ曲を聴くことは前から好きであったし、自宅に絵画作品が何点かあることも日常的に絵画鑑賞を楽しむことを容易にしている。また、散歩の実践もすでに習慣になっていることから、心から左脳と右脳の統合がより進み、それはきっと心の発育にも大きな影響を与えるだろう。フローニンゲン:2024/12/24(火)06:10


13809. 今朝方の夢           


今の気温は3度と低いが、今日は本当に風がなくてとても穏やかである。平穏な朝の世界の中で、今朝方の夢についていつものように振り返り始めた。今朝方は夢の中で、超巨大なライオンが檻から抜け出す場面に遭遇していた。私は小中高時代のある親友(NK)と一緒に見慣れない動物園にいて、ライオンの檻の前にいた。その檻は鉄格子ではなく、ガラスで作られていて、ガラス張りの檻の中に大きなライオンがいた。それは見たこともない大きさのライオンで、私たちはガラス越しにライオンを眺めていた。すると親友がおもむろにガラスの方に近寄り始め、檻の向こうのライオンもガラスの方に近寄り、親友とライオンはガラス一枚を隔てて目と鼻の先の距離まで近づき合った。そこで親友は、手に持っていた道具でコンコンとガラスを叩いた。何度か軽く叩いていると、驚いたことにガラスにヒビが入ってしまった。それを見たライオンは、そのヒビに自ら頭突きをして、ガラスを一気に割った。そのライオンは私たちが思っている以上に知能が高かったのである。私はガラスを破る瞬間までは見ておらず、ガラスにヒビが入り始めた瞬間にこれはまずいと思ってその場から逃げ出していたのである。なので、檻から随分と距離を取ったところでガラスが割れる音がして、ふと振り返ると、先ほどまでは体調数メートルほどだったライオンが、なんと雲に届くぐらいのさらに巨大なライオンに変化していたので驚いてしまった。親友の安否を確認する余裕は全くなく、まずは自分の命を守らなければならないと思い、動物園からできるだけ距離を取るように急いだ。その時に私は宙に浮かび、空を飛んで動物園から脱出した。空をかなりのスピードで飛びながら、時折動物園のある方を振り返り、ライオンの様子を確認していた。その動物園があった場所は、大きな都市とは離れた島だったが、その島は大きな都市がある場所とも繋がっていたので、ライオンが島から都市部にやって来ることを危惧した。今のところそのライオンは島を荒らすことに時間を使っているようで、もう少し時間を稼ぐことができそうだと思った。その間になんとか対応策を考えなければならないと思った。自分1人では解決できる問題ではないと思ったので、とりあえず都市部にいる友人のところに向かうことにした。都市部に戻ってきて線路の上を急いで飛んでいると、小中学校時代のある友人(TM)が空を飛びながら私に話しかけてきた。彼に事情を話すと、そのライオンを撃退しようということになったが、その前に腹ごしらえをするべく、少し早めの夕食を摂ろうということになった。正直なところ、夕食を摂っている暇はないと思ったが、確かにご飯を食べないと力が出ないような気もしたので、ちょうど真下に見えた中華料理屋が彼の行きつけの店らしく、そこに入ることにした。空から一気にその店に入り込むと、店長が今日のお薦めメニューを教えてくれ、私たちはそれを食べることにした。あまり行儀は良くないが、出されたメニューを一気に食べ、とても美味しかったことを伝えてすぐに店を後にし、友人の彼と私は再び島に様子を見にいくことにした。島はもう随分と荒廃していたが、ライオンの姿は見えず、まずはライオンの居場所を確認することから始めることにした。すると、動物園の背後の山にライオンに襲われたと思っていた親友の無事な姿を確認することができて心底安堵した。そこからは3人でどうやってライオンを捕獲するかを話し合い、有効だと思われた案に望みを託す形で実行に移すことにした。フローニンゲン:2024/12/24(火)06:37


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

ライオンの象徴超巨大なライオンは圧倒的な力や潜在的な危険を象徴しています。同時に、それはあなたの内面的なエネルギーや未開拓の可能性、あるいは外部からの圧力や課題を示しているかもしれません。

ガラスの檻は、ライオンの力が抑えられている状況を表しており、制約された潜在力や、外部から抑圧されている何かを意味している可能性があります。

檻を破る瞬間は、抑え込んでいた力や問題が解放され、制御が効かなくなる状況を示唆しています。

親友の行動親友(NK)がライオンに近づき、結果的にガラスを割る行動は、彼があなたの人生における重要な役割を果たしていることを象徴している可能性があります。彼の行動は、「好奇心」や「境界を越える挑戦」を意味する一方で、リスク管理の不足も示しています。

空を飛ぶ行為あなたが宙に浮かび、空を飛んで逃げた場面は、危機に対して柔軟に対応し、俯瞰的な視点を持って問題に取り組もうとする姿勢を表しているかもしれません。同時に、自分の力だけでは解決が難しいと感じていることを示唆しています。

夕食を摂る場面一見、危機的な状況で不釣り合いに思える「食事」のシーンは、リソース(エネルギーや力)を補充し、冷静さを取り戻す必要性を表していると考えられます。この場面は、危機の中でも基礎的なニーズを忘れない重要性を暗示しています。

親友が無事だったこと親友が無事であったことは、危機的状況において「失われると思ったものが実は保たれている」ことを示しており、友情や信頼が再確認される兆しを感じさせます。


今後のアクション

未解決の課題に向き合うライオンは、あなたが直面するべき大きな課題や、眠っている可能性の象徴と考えられます。この課題を見過ごすことなく、具体的にどのようにアプローチするかを考えましょう。たとえば、今抱えている問題や、自分の内面で抑え込んでいる感情・欲求をじっくり見つめ直すことが重要です。

協力と支援を求める夢の中で都市部の友人や親友と協力する場面がありました。これは、自分一人で全てを解決しようとせず、信頼できる人々の助けを求めるべきだというメッセージかもしれません。

エネルギーの補充を大切にする食事の場面が象徴するように、休息やエネルギー補充を怠らないことが、長期的な課題に取り組む上での鍵となります。生活習慣の見直しや、心身の健康を保つことに意識を向けましょう。

長期的な視点を持つ島から都市への影響を危惧した場面は、目先の解決だけでなく、問題がどのように広がる可能性があるかを見通す重要性を示しています。今取り組んでいる課題についても、短期的な対応だけでなく、将来への影響を考慮した計画を立てましょう。

友情を深める夢に登場した親友や友人は、あなたの成長や課題解決における重要な存在を表しています。現実でも、これらの人々とのつながりを大切にし、関係を深める努力をすることが、精神的な支えや新たなインスピレーションにつながるでしょう。

夢はあなたの潜在意識が発するメッセージであり、それを活用して今後の行動に繋げることができます。この夢が持つポジティブな意味を活かしつつ、現実の課題に取り組むヒントとして役立ててください。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

この夢は、あなたが抱えている大きな不安や、それを克服したいという強い願望を象徴していると考えられます。

巨大なライオン: ライオンは、あなたにとって大きな脅威や困難を象徴していると考えられます。その巨大さは、問題の大きさを表しているかもしれません。

ガラスの檻: ガラスの檻は、あなたの現状や安全地帯を象徴している可能性があります。しかし、その脆さは、あなたの現状が不安定であることを示唆しています。

空を飛ぶ: 空を飛ぶことは、困難な状況から抜け出し、自由になりたいという願望を表していると考えられます。

友人たちとの協力: 友人たちとの協力は、あなたが問題を一人で抱え込まず、周囲の人々の力を借りて解決したいと思っていることを示唆しています。

全体として、この夢は、あなたが現在、大きな困難に直面しており、それを克服するために様々な努力をしていることを示唆しています。しかし、同時に、あなたは決して一人ではなく、周囲の人々の助けを借りて乗り越えることができるという希望も持っています。


今後のアクション

この夢から得られる示唆を基に、以下のアクションを検討してみてはいかがでしょうか。

問題の特定: 具体的にどのようなことがあなたを悩ませているのかを明確にする。

解決策の検討: 問題を解決するために、どのようなことができるのかを具体的に考える。

周囲の人々との協力: 周りの人々の力を借りて、問題を解決する。

リラックス: ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を設ける。

自己肯定感の向上: 自分の能力を信じて、自己肯定感を高める。


夢から得られる教訓

困難は必ず乗り越えられる:どんな困難な状況でも、必ず乗り越えることができるという希望を持ち続けることが大切です。

一人で抱え込まず、周囲の力を借りる: 周りの人々の力を借りることで、よりスムーズに問題を解決することができます。

リラックスすることも大切: ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を設けることで、心身のリフレッシュにつながります。


まとめ

この夢は、あなたが現在抱えている大きな不安や、それを克服したいという強い願望を象徴しています。夢で得た気づきを活かし、困難を乗り越え、より良い未来に向かって進んでいきましょう。


13810. 今朝方の夢の続き       


深い闇に包まれ、静かな朝の時間は、夢の振り返りには最適であり、まるで再び夢の世界にいるかのような感覚の中でその振り返りができる。夢を再体験する形で治癒と変容の恩恵をさらに預かっているような感覚である。午前8時半になってようやく明るくなってくる今の環境は、夢の世界を再度体験するにはもってこいであり、静かな気持ちで夢を回想するのに適している。


今朝方の夢の続きとして、見慣れないオフィスビルの階段を上っている場面があったことを覚えている。時間帯は不明であるが、オフィスから人が帰り始めていたので夕方の時間だったと想像される。いつもはエレベーターを使って帰宅するのだが、その日はなぜか階段を使うことにした。オフィスのフロアから廊下を伝って階段に行くと、本当は下に降りないといけないはずなのだが、最上階に向かって階段を上り始める自分がいた。それはもう無意識的な行為で、自分でも気づかずに上に向かっていた。確かに途中ではたと気づいたのだが、1階に降りるよりも最上階に何かがあるという思いから、最上階にまずは行ってみることにした。自分の足で階段を上るのはまたいいもので、単純に足腰の鍛錬になるだけではなく、階段を上っていくことが精神が高みに上っていくような感覚があったのである。その感覚を大切にして最上階に向かっていると、途中で小中学校時代のある友人(MS)に出会った。彼はスーツ姿だったが、そのスーツは自分のようにオーダーメイドのものではなく、彼の体にはあまりフィットしておらず、少しダブついた感じが見えた。彼の表情はどこか落ち込んでいるようだったので、何があったのかを尋ねてみたところ、現在の仕事がうまくいっておらず、仕事を辞めたいと考えているとのことだった。彼は大学を卒業してその会社に入ったはずなのだが、彼はまだ高校に通っているらしく、高校7年生とのことで、3年で卒業できるはずの高校にプラス4年で通っていることにも何か事情がありそうだった。そのことについては彼には尋ねなかったが、中学校時代に成績優秀だった彼が高校を卒業することに手間取るはずはないと思い、彼の人生に何かが起こったのだと思った。それについて尋ねたい思いを抑えながら、取り急ぎ彼の心が元気になるような言葉を掛けて別れた。別れ際に彼の背中を見ると、彼の背中はどこかもの悲しさを語っていて、自分の心が痛んだ。そこから最上階に向かって歩き始め、階段を抜けてすぐのところにあった最上階のオフィスに到着すると、男性のビジネスパーソンが5人ぐらい働いていて、彼らもまた自分の体にあまりフィットしていない市販のスーツに身を包んでいてあまりパッとしないなと思っていた。彼らのスーツがくたびれていただけではなく、彼らの顔もまたくたびれていて、存在から覇気を全く感じられなかった。日本のビジネスパーソンの大半はそのような姿であり、それはとりわけ都市部のビジネスパーソンに目立つ。そうしたところにも日本の企業社会の構造的な問題を感じ取ったし、働き方という表面的なところよりも、そもそも働くということに関する思想文化的な面が杜撰であり、それに伴って杜撰なシステムが構築されてしまっているのだと改めて感じた次第だ。自分は2度と日本の企業社会には足を入れないと固く誓いながら、同時に無数の犠牲者を産み続けている日本の企業社会に対して何かをしなければならないという使命感に燃えていた。フローニンゲン:2024/12/24(火)07:02


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

1. 階段を上る行為と最上階への到達

階段を上る:物理的な行為としてだけでなく、精神的な成長や内面的な高みへの追求を象徴しているようです。下に降りるべきところを無意識に上へ向かうという行為は、あなたが現状の義務やルーチンから離れ、より高い目標や自己探求に向かっていることを示しているかもしれません。

最上階:到達点としての「最上階」は、理想や目標、または自己実現の象徴と考えられます。あなたが探求しているものや、達成したいビジョンがこの「最上階」に集約されている可能性があります。


2. 小中学校時代の友人との再会

MSとの会話:スーツのフィット感が悪い彼の姿や、彼の抱える悩みは、社会や仕事への違和感、適応の難しさを象徴しているように見えます。また、高校7年生という非現実的な設定は、時間の流れや人生の停滞感を暗示しているのかもしれません。

背中のもの悲しさ:彼の苦しみや葛藤を見て、あなた自身が感じる痛みは、他者への共感や助けたいという気持ちを強く表しています。

3. 最上階のオフィスのビジネスパーソンたち


疲れた様子の男性たち:これは日本の企業社会の問題点を象徴しているようです。くたびれたスーツや覇気のない表情は、効率性や成果主義に偏りすぎた働き方が人々に与える影響を暗示しているように思われます。

使命感:日本の企業文化への違和感や批判的視点が、夢の中での強い決意として現れており、それが現実でのあなたの方向性や目標に関連している可能性があります。


今後のアクション

1. 自己探求をさらに深める

階段を上る感覚に象徴されるように、精神的・内面的な成長に重点を置いた行動を取り続けることが大切です。特に、自分が本当に大切にしたい価値観や目標について、再確認する時間を持ちましょう。

2. 日本社会や企業文化に対するアプローチを明確にする

日本の企業社会に対する批判的な視点を持つ一方で、それに対する具体的な行動を考えることが必要です。研究や執筆、講演を通じて、問題提起や解決策の提案を行うことで、より広範な影響力を発揮できるでしょう。

3. 他者とのつながりを大切にする

夢に登場したMSのような友人に対して、現実でも「心の声に耳を傾ける」ような接し方をすることが、あなた自身の使命感や人間関係を豊かにする一助となるでしょう。必要であれば連絡を取り、困っている人を支える行動を取るのも一案です。

4. 自身のエネルギーを管理する

最上階を目指す過程で感じた「階段を上ることの喜び」を現実でも再現するため、日々のルーチンや運動などを通じて身体的・精神的な健康を保つことが重要です。

5. 長期的な視野での目標設定

「日本企業社会への提言」や「精神的高みの探求」をテーマに、長期的なプロジェクトを計画するのはいかがでしょうか。例えば、企業文化改革のための書籍執筆や、精神性を重視したセミナーの開催などが考えられます。

この夢は、あなたが抱える内面の成長欲求や、社会に対する問題意識を反映しているように思われます。夢から得た洞察を現実の行動に活かし、より大きな影響力を持つための計画を立ててみてください。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

この夢は、あなたが抱えている仕事や人生に対する疑問、そして社会に対する強い思いを反映していると考えられます。

階段を上る: 階段を上ることは、目標に向かって努力することや、自己成長を象徴しています。最上階を目指すことは、あなたの人生の目標や理想を追求したいという願望を表しているかもしれません。

友人との出会い: 友人のMSとの出会いは、あなたの過去の経験や人間関係が、現在のあなたに影響を与えていることを示唆しています。また、彼の状況は、あなたの将来に対する不安や疑問を投影している可能性があります。

最上階のオフィス: 最上階のオフィスは、あなたの理想の職場や社会を表しているかもしれません。しかし、そこにいた人たちの様子は、あなたの理想とはかけ離れた現実を映し出しているようです。

日本の企業社会: 日本の企業社会に対する批判的な視点からは、あなたが社会の構造的な問題に関心を持っていることがわかります。

全体として、この夢は、あなたが仕事や人生について深く考え、より良い社会を築きたいという強い願望を持っていることを示唆しています。しかし、同時に、現実に抱えている不安や疑問も反映されているようです。


今後のアクション

この夢から得られる示唆を基に、以下のアクションを検討してみてはいかがでしょうか。

自己分析: 自分の強み、弱み、興味関心を深く掘り下げる。

キャリアプラン: 将来のキャリアについて具体的に考える。

社会貢献: 社会問題に関心を持ち、何かしらの形で貢献する。

人間関係: 周りの人々と良好な関係を築く。

健康管理: 心身ともに健康を保つ。

夢から得られる教訓

自己成長を続けること: 常に学び、成長し続けることが大切です。

社会貢献の意識を持つこと: 社会の一員として、社会貢献の意識を持つことが大切です。

人間関係を大切にすること: 人間関係は、私たちの生活を豊かにする大切な要素です。

健康を第一に考えること: 健康は、すべての基礎です。


まとめ

この夢は、あなたが仕事や人生について深く考え、より良い社会を築きたいという強い願望を持っていることを示唆しています。夢で得た気づきを活かし、自分らしい生き方を見つけていきましょう。


13811. 今朝方の夢のさらなる続き 

       

つい今し方、温かい抹茶を淹れた。この時期は特に温かい飲み物が美味しく感じられ、朝の抹茶はいつも自分を寛がせてくれる。コーヒーと同じく適度にカフェインも入っていることから目覚めにも良く、またカテキンなどの栄養によってお茶を飲む習慣が心身の健康促進に一役買っていることを実感している。とは言えふとした時にコーヒーが恋しくなることがあり、今のところもう自宅ではコーヒーを飲むことは完全にやめているが、5週間に1度、親友のメルヴィンの店で髪を切ってもらうときにダブルエスプレッソを1杯だけもらう楽しみがあり、旅行中はホテルのレストランで朝食後にコーヒーを飲むことを楽しむようにしている。コーヒーにも健康効果があることは確かだが、色々調べたところ、やはり抹茶や緑茶の方が健康効果が高く、日本人の自分の体に合っているような気がするので、日常生活ではお茶を中心にし、特別な時にコーヒーを味わうような人生をこれから送っていければと思う。そのようなことを考えていると、今朝方の夢の続きを思い出した。


夢の中で私は、ここ8年ぐらい協働しているあるベンチャーキャピタルの代表の方の自宅に訪問していた。その方は地方都市に住んでいて、家は立派で2軒を所有しており、2軒は道を隔てた距離にあった。まず片方の家にお邪魔させてもらうと、そこにその方はおらず、本来はそこがオフィスのはずだったので、その方はどこにいるのだろうと思った。ちょうどオフィスにいた協働者の知人にその方の行方について尋ねると、道を隔てたもう片方の家にいるのではないかとのことだったので、そちらに行ってみることにした。道を渡って家の呼び鈴を鳴らすと、誰も出なかったので、ドアを開けてみたところ、中は真っ暗だったが、真っ暗の中にテレビが明るくついていて、見るとそこでその方はテレビゲームをしているようだった。その方に挨拶をしてみたところ、全く反応がなく、耳にイヤホンでもしているのかと思ったら、決してそのようなことはなく、その方はそのゲームの世界に没頭しているのだとわかった。その集中力は凄まじく、逆に病的とすら言えるほどで、こうした病的な集中力があるからこれまで起業の道で大きな成功を収めて来たのだと思った。何度か声を掛けてようやくその方は自分に気づき、テレビゲームに熱中している姿を見られて少し恥ずかしそうにしながらも、私もかつてそのテレビゲームをやっていたこともあり、昔ジャンプで流行っていたアニメを元にしたそのアクションRPGゲームについてそこから少し話に花が咲いた。しばらくその方と仕事の話をした後に、再び道の反対側のオフィスに行って、そこでご飯でも食べながら話の続きをしようということになった。反対側の家の中に入ろうとした時に、その家の庭に、かつてJリーグで活躍した身体能力抜群のカメルーン人の元選手がいて、自分はよくその選手のプレーをテレビで見ていたこともあり、思わずその方に話し掛けた。すると、その方はとても気さくで、どういうわけか日本語も流暢だったので、そこから少し立ち話をし、せっかくなので少しボールを一緒に蹴ろうということになった。その申し出はとても嬉しく、そこからリフティングを交換するような遊びに興じていると、自分を迎えに一台の車がやって来た。運転席には父が乗っていて、助手席には母が乗っていた。どうやらこれから家族旅行に出かけることになっていたようで、それをふと思い出し、両親が待つ車に乗り込むことにした。ベンチャーキャピタルの代表の方との会話、元カメルーン代表のサッカー選手とのボール遊びはいずれも楽しく、これから始まる両親との家族旅行にも期待がかかった。フローニンゲン:2024/12/24(火)07:24


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

夢の主な解釈

多面的な人間性の認識ベンチャーキャピタルの代表が、ビジネスの成功を収めつつも、テレビゲームに没頭する姿は、彼の多面的な人間性を象徴しているようです。成功の裏にある「集中力の凄まじさ」が際立つ一方で、それが時に「病的」とも感じられるという洞察は、成功者の内面に潜むバランスの課題を示している可能性があります。→ 教訓: 自分自身の集中力や働き方について、過剰にならないようバランスを意識する。

過去のつながりと文化的交流テレビゲームや元Jリーガーとの交流は、夢の中での懐かしさや文化的な広がりを示しています。特に元カメルーン代表選手との会話は、異文化間の橋渡しや、個人的な思い出が再び生き生きとよみがえる瞬間を象徴しています。→ 教訓: 他者との交流を楽しみながら、共通の趣味や思い出を通じて関係を深める。

家族との時間と安心感最後に両親が迎えに来て家族旅行が始まる場面は、夢の中での家族の存在が心の拠り所となっていることを表しているようです。家族旅行への期待感は、家族との絆を再確認し、新たなエネルギーを得る機会を意味しているでしょう。→ 教訓: 家族との時間を大切にし、心の平穏や安定感を保つことの重要性。


今後のアクション提案

バランスの取れた働き方の再確認あなた自身の集中力や働き方を振り返り、仕事と趣味、リラックスの時間をバランスよく取ることを意識しましょう。特に、代表者の「病的な集中力」が印象的だったように、自分もそのような傾向がないか注意を払うことが大切です。

趣味や交流を通じたリフレッシュ夢に登場したテレビゲームやスポーツなど、過去に楽しいと感じた趣味を再び取り入れるのも良いかもしれません。それが異文化交流や新しいつながりを広げるきっかけにもなる可能性があります。

家族との時間を計画する両親との家族旅行への期待感が示されているように、家族との絆を深めるための計画を立てることも良いでしょう。短い旅行や一緒に食事をする機会を作るなど、身近な行動が大きな効果をもたらします。

他者の多面的な側面を尊重するビジネスの成功者やスポーツ選手の異なる一面を目撃したことは、多面的な人間性を受け入れる重要性を教えているようです。今後、他者と接する際に、表面的な成功や見た目だけではなく、背景や内面を想像する姿勢を持つと良いでしょう。

夢全体を通して、他者との交流やつながり、そして内面のバランスの重要性が強調されている印象があります。これらを日常生活に活かすことで、さらに豊かな人間関係や自己成長が期待できるでしょう。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の解釈

この夢は、あなたが抱えている仕事や人生に対する様々な感情や願望、そして成功への憧れを象徴していると考えられます。

ベンチャーキャピタルの代表: この人物は、あなたの目標や理想を象徴していると考えられます。彼のゲームへの没頭は、目標達成への強い集中力や、時にはそれが極端な形になる可能性を示唆しているかもしれません。

2軒の家: 2軒の家は、あなたの内面の葛藤や、異なる側面を持っていることを表している可能性があります。

カメルーン人元選手: この人物は、あなたの潜在的な能力や、達成したい目標を象徴しているかもしれません。

家族旅行: 家族旅行は、あなたの人生の新たな章の始まりや、心の安らぎを求める気持ちを表していると考えられます。

全体として、この夢は、あなたが仕事において成功を収めたいという強い願望を持っている一方で、仕事に没頭しすぎて人間関係やプライベートを犠牲にしてしまうことへの不安も感じていることを示唆しています。また、過去の経験や憧れが、あなたの現在の行動に影響を与えている可能性も考えられます。


今後のアクション

この夢から得られる示唆を基に、以下のアクションを検討してみてはいかがでしょうか。

ワークライフバランス: 仕事だけでなく、プライベートも充実させるよう心がける。

人間関係: 周りの人々と良好な関係を築く。

目標設定: 具体的な目標を設定し、達成に向けて努力する。

自己成長: 新しい知識やスキルを習得し、自己成長を続ける。

リラックス: ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を設ける。


夢から得られる教訓

仕事もプライベートも大切: 仕事も大切ですが、プライベートも充実させることで、より豊かな人生を送ることができます。

目標に向かって努力を続けること: 目標達成には、継続的な努力が不可欠です。

人間関係を大切にすること: 人間関係は、私たちの生活を豊かにする大切な要素です。

リラックスすることも大切: ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を設けることで、心身のリフレッシュにつながります。


まとめ

この夢は、あなたが仕事とプライベートのバランスを取りながら、より充実した人生を送りたいという願望を持っていることを示唆しています。夢で得た気づきを活かし、自分らしい生き方を見つけていきましょう。


13812. 生成AIによる今朝方の夢の解釈       

 

昨日はジムで筋力トレーニングに励んだこともあり、肉体が栄養を求めていて、昨夜の夕食もそうであったが、つい先ほど食べ終えた朝食も美味しかった。身体が健康だと、食事も美味しく感じられ、それがまた肉体を潤していく。そういう好循環がある。


今朝方は合計で3つほどの夢を見ており、今から2つの生成AIを元にした解釈を通じて、それらの夢を改めて振り返っておきたい。最初の超巨大なライオンが登場する夢を改めて振り返ってみると、あのライオンは自分の内側に潜むまだ見ぬ無限の可能性であったり、潜在的な能力なのではないかと思った。そしてそのライオンが入っていたガラス張りの檻は、透明化する現代社会を表しているように思う。社会の透明化についてはまさにビョンチョル・ハンが警鐘を鳴らしているもので、時代はデータ化を通じてますます透明化を良しとする方向に進んでいる。そこには存在の秘匿さはもう絶滅の一途を辿っていて、人々の各種の情報や側面が進展するデータ化によってますます丸裸となり、社会は透明化が進むばかりである。そんな社会の中にあって、自分の内側の可能性や潜在的な能力は行き場をなくしているのかもしれない。それをどこで発揮すればいいのかを迷ったライオンは、結局その島の破壊に向かう。仮に島そのものが社会だとすれば、社会を一度破壊することを通じた再生をライオンは期待していたのかもしれない。脱構築ということが果たしてそれほど簡単に起こるかどうかは定かではなく、過去の各種の革命が悉くうまくいっていないことを思うと、安易な破壊は危険ですらある。夢の中の雲にも届く超巨大なライオンのような存在が自分の内側にまだ眠っているとしたならば、それをどのように健全な形で呼び覚まし、その力を社会をより良くするためにどのように活用していけるのかを考える必要がありそうである。続くオフィスビルの階段を上っていく場面は、降り注ぐ愛の下降方向ではなく、上昇する愛の上昇方向に自分が歩みを進めていったことは興味深い。顕在意識においては、今自分が置かれているフェーズは智慧よりも慈悲を養っていくことが重要だと思っているが、それと調和を図るかのように、智慧を育む方向に向かう上昇方向に歩みを進めている自分が夢の中にいた。しかもその意思決定は直感的なものであり、深層意識としては自分はまだまだ高みに上っていくことを望んでいるのかもしれない。そんな自らの深層的な願いのようなものに気づかされた。最後の夢について考えてみると、夢の中のベンチャーキャピタルの代表の知人が発揮していた集中力は、ひょっとすると自分が理想とするような没入能力を表しているように思えた。実際に夢の中の自分は、その方が発揮している没頭する力に感銘を受けており、感動すらしていた。その様子を眺めているだけで、こちらも嬉しくなり、自分も日々の活動により没入感を持って取り組みたいと思っていた。極度に研ぎ澄まされた集中状態は、まさに唯識においては禅定状態として推奨される。その状態の中で私たちは、煩悩を伏すことができ、煩悩の種子を滅却していくこともできる。心を浄化させる上で極度な集中状態である禅定体験は極めて重要なのである。その状態の中で人は自我の檻や境界線を超えて、世界と1つになることができる。日々の取り組みに関しては極度に集中しながら、同時に内面世界に養分を与えていくような時間や取り組みも忘れずに行っていくことを心掛けよう。フローニンゲン:2024/12/24(火)08:14


13813. 楷書の仏教としての唯識/観想的な画集鑑賞  

   

時刻は午前9時を迎えて、辺りはようやく明るくなってきた。明るくなって来たと言っても、今日は空全体をうっすらとした雲が覆っていて、どんよりとした感じがある。もう少し明るさが出てきたら、今日もまたジョギングを兼ねて散歩を楽しもうと思う。


先ほどまで、唯識学の専門書をいつものように読み進めていた。すると、心の分析と修行の方法に関して、一点一画を蔑ろにしない楷書の仏教としての側面を強く意識する現象が起こった。自分は楷書としての性質に感銘を受けているのだという気づきが芽生えると、偶然にも自分は、日本語と英語に関して草書体を書くことができず、楷書体しか書くことができないことに気づき、そんな自分の個性とも唯識学の楷書性は響き合っているように思えた。唯識学が持つ心の分析と修行の道に対して一点一画を蔑ろにしない楷書の在り方とその硬質性を引き続き味わいながら探究を進めていく。


今、気温が3度にかかわらず、庭の木に小鳥がやって来て、美しい囀りを上げている。その声に耳を傾けながら、今日は久しぶりに手持ちの画集を読み返してみようと思った。これまでヨーロッパや日本の美術館を巡る都度集めて来た画集はかなりの量になり、それをかつての旅を思い出しながら気の赴くままに眺めて楽しもうと思った。ただただその絵を味わうことは、観想的な実践であり、絵のタイトルや説明書きの文字情報に捉われず、観想的に眺めるようにしたい。その時に、背景にはクラシック音楽のピアノ曲をかけるとまた鑑賞体験が豊かになるかもしれない。今日は無性に画集を眺めたい気分である。2階の書斎スペースにも画集はかなり置いているが、1階の書籍の収納スペースにさらに多くの画集が仕舞われている。それらを引っ張り出してきて、今日は午後に画集をぼんやりと眺めることを楽しみたい。これは左脳を休め、右脳を活性化する実践として行ってもいいし、そうした目的性を超えて、無為の状態で鑑賞体験そのものに没頭没入する形で時を忘れてのんびり過ごすのも一興だろう。観想的な画集鑑賞は今日だけではなく、ここから折を見て実践していきたい。フローニンゲン:2024/12/24(火)09:13


13814. 歩くことと走ることの探究    

     

鳩がホーホーと鳴く鳴き声が聞こえて来る。それは朝の平穏な世界にさらに平穏の色を塗り重ねている。つい先ほど、今朝方のジョギング兼ウォーキングを終えた。オランダに戻って来て以降、朝の散歩はもう完全に習慣化されたと言える。今日はクリスマス前日ということもあって、先ほど散歩に出かけている時には、遠くの高層マンションの方に花火が打ち上がっている光景を目撃した。それは紛れもなく花火だったが、この季節はよく子どもや若者たちが路上で爆竹を上げる。花火も爆竹もオランダでは本当は法律で禁止されているということを昨日エリーザから聞いた。今となっては懐かしいが、オランダに初めてやって来た最初のこの時期に、路上で初めて爆竹の音を聞いた時には、路上で銃撃戦が始まったのかと思って驚いてしまったことがあったことを懐かしく思う。オランダは特に大晦日には花火を盛大に打ち上げて年越しを祝う。それがいつも日本の除夜の鐘を聴きながらの静かな年越しとは随分と違うなと思いながら大晦日を過ごすことが多かった。最初の数年はそうした年越しがあまり好きではなく、花火が打ち上がらないような場所に旅行に出掛けて避難して過ごしていたが、ここ数年はもうそれを受け入れて、花火に起こされる形で年越しを祝い、そのまま再び入眠に向かう形で元旦を迎えるという生活になっている。今年もきっとそのような形で年越しと元旦を祝うことになるだろう。もうそれに慣れてしまったところに、1つまたオランダ文化への適応を見る。


先ほど20分強のジョギングと散歩を楽しんだのだが、この時期は小雨というか霧のような雨が降ることが多く、今日も最初の数分間は傘を差して霧を避ける必要があった。マフラーを首に巻き、傘を差しながらジョギングしているのは自分ぐらいだったが、天気がぐずつく日は折り畳み傘を必ず持参するようにしたい。散歩を楽しんでいる最中にふと閃いたのは、こうしてせっかく毎日20分ほど歩くことに時間を充てているのだから、歩くことにより熟達したいという思いが芽生えた。それは身体の効率性を最大限に引き出す歩き方であったり、体全身の血の巡りをより良くするようなエネルギーウォーク的な歩き方だったり、姿勢を改善する歩き方だったりと、歩くことはいくつかの目的に応じて色々と歩き方を変えられるのではないかと思った。そのあたりの探究を毎朝の散歩を通じて行いたいと思う。それに加えて、せっかく最初の数分間は走って体を温めるので、その時間をジョギングではなく、短距離走を走るぐらいの速度で走りながら、より早く走ることも追求してみたいと思った。これには方法論が必要なため、後ほど早く走るためのコツと方法を調べてみて、それを早速明日からのウォーミングアップとしてのランニングに取り入れてみたいと思う。今日もまたこうした形で発見のある実り大き散歩だった。フローニンゲン:2024/12/24(火)10:37


13815. アニマルフローを再度取り入れ始めて/小さな美術館としての自宅


朝の時間帯は自分にとって午後以上に生産的らしく、午後に比べて午前中は言葉がどんどんと生み出されていく。日記を書くことも基本的には朝の時間帯が多く、午後に書くとしても夕方に午後の取り組みをまとめたり、午後の活動を通じて得られたことを書き留めるぐらいである。朝の時間帯に創造的なものが降りてくるという点を大切にしたいと思う。


一昨日頃からふと、身体の動物的感覚を呼び覚ますために、朝の動的ストレッチの中にアニマルフローの実践を再び取り入れ始めた。自分の身体がより動物的な自然な体の動かし方を求めていることに気づき、昨年の秋に学んだアニマルフローのことを思い出して、いくつかの動きを早朝の時間帯に行ってみると、身体がまた筋力トレーニングとは違った形の活性を見せ始めた。また改めてアニマルフローの実践を見直し、それを早朝や午後の気分転換に取り入れたいと思う。基本的に1日の生活の中で座っている時間は食事の時しかなく、その時も椅子ではなくバランスボールに座っているため、寿命を縮めるという科学的な調査結果が出ている座るという行為は1日の中でほとんどない。今後立っている時の姿勢を意識する形で、立つことを通じて身体を癒したり、身体エネルギーを高めることも意識してみようと思う。朝の散歩の際に思いついた歩くことの奥深さに加えて、立つこともまた本質的に奥深く、それもまた探究しがいのあることなのだ。


現在、ケン・ウィルバーの2冊の最新刊が届くのを待っており、今後それらの書籍をゼミナールの課題図書としても取り上げたいと思った。きっとそれらを1人で読み進めるよりも、受講生たちと一緒に読み進めていった方が学びがあると思う。それは唯識学の探究においてすでに実感していることであり、英語の本ではあるが、今扱っている書籍を読み終えたら、ウィルバーの最新刊のいずれかを取り上げたい。今日はふと、ウィルバーの“The Religion of Tomorrow (2017)”を久しぶりに読み返してみようと思う。1年前の秋に5回目の読書を終えているようなので、今日は1年振りに6回目の読書を開始させる。本書は大変分量が多いので、焦ることなくゆっくりと再読を進めていこうと思う。本書を再読する楽しみに加えて、今日は早朝の予定通り、午後に時間を取ってこれまで美術館巡りの中で集めてきた画集を眺めることを楽しみたい。そうした思いを持っているとふと、自宅に所蔵する4点の絵画作品と、フレディさんが備え付けてくれた2点の絵画作品があるだけで、自宅は小さな美術館と化していることの有り難さをふと思った。自宅でそれらの作品を鑑賞することは、美術館での体験に勝るものがあり、それをより意識的に享受したいと思ったのである。階段の途中にニッサン・インゲル氏の絵画作品があり、階段を降りた玄関にはまたインゲル氏の作品が2点と、エストニアのギャラリーで購入したアレックス・ソロウ氏の作品が1点飾っている。そして、フレディさんが備え付けてくれた2点の作品も玄関付近に置いている。それらを楽しむ芸術空間が自宅の中にあることに感謝しながら、美術館を楽しむかのように自宅でも絵画鑑賞をこれからますます楽しんでいきたい。こうして自分は日常的に美を意識的に触れ、絶えず美に囲まれた生活を存分に楽しみたいと思う。フローニンゲン:2024/12/24(火)11:33


13816. 認識論的誤謬と存在論的誤謬/心理活性作用を持つ発達段階モデル    


唯識学の探究を進めながら、少しずつ心が浄化され、心が育まれていっているのを日々実感するが、ここで注意しなければいけないのは、通称「認識論的誤謬(epistemic fallacy)」に陥らないようにすることだろうか。唯識学には、合計で41もの修行の発達段階が詳細に地図化されており、1つ1つの段階でなすべき修行も体系されている。これは発達理論を学ぶ際にも注意しなければいけないことだが、ある段階についての説明を頭で理解できることがすぐさまその段階に実際に自分がいるわけではないということである。すなわち、その段階を知るという認識論的側面と、実際に自分がその段階にいるという存在論的側面には往々にして齟齬があるのである。悟りの説明を頭で理解したことが、すぐさま悟りを体現して生きていることを意味しないのである。実際のところは悟りにも深さがあり、どの深さの悟りをどれだけ理解しているのかということが重要であり、そしてそれと同時に重要なのは、実際にどの段階の悟りのを自らが体現しているかということである。認識論的誤謬の逆の概念としては、「存在論的誤謬(ontic fallacy)」というものがある。これは、ある段階に位置していることがその段階についてどれだけ認識しているかを決定するわけではないということを示す概念である。例えば、実際はものすごく深い悟りの段階を体現している人がいたとして、その人が自らの段階についての自覚や認識が不十分で、それについてうまく語れなかったとする。すると、多くの人はその人が体現している悟りを低いものと見てしまったり、あるいは全く悟っていないと誤解してしまったりする可能性がある。これはまさに存在論的誤謬の例である。認識論的誤謬と存在論的誤謬をまとめると、前者はある段階についてどれだけ認識しているかはどれだけその段階にいるかを意味せず、後者はある段階をどれだけ体現しているかはどれだけ段階を認識しているかを意味しないということである。唯識学を学ぶ上でも、成人発達学の段階モデルを学ぶ上でも両者の誤謬については注意深くあるべきであろう。こうしたことに注意深くなって唯識学や成人発達学を学ぶと、それらが内包する心の段階モデルは、私たちの成長を活性化させてくれる働きを持つ。発達心理学者のロバート・キーガンが述べるように、私たちの心の成長は、主体を客体に変換させていく試みであるゆえに、発達段階モデルを学ぶことを通じて、私たちは主体を客体にさせていくことを効果的に行うことができる。もちろん、各発達段階には固有の課題や注意するべきポイント(固有の固着症や中毒症など)があるが、基本的に発達段階モデルを学ぶことの意義は、今の自分の主体を客体とさせてくれることを助けてくれることにある。アメリカの思想家のケン・ウィルバーが発達段階について見事な喩えを用いるのだが、発達段階は言語における文法のようなものであり、ある特定の言語を話せることは、決してその言語の文法を理解していることを意味しない。それだけ発達段階というのは客体化が難しいのである。100年ほどの歴史をかけてこれまでの発達心理学者が研究を重ねて見出した叡智として発達段階モデルが存在している。それを参照することは、自らが組み込まれている心の文法構造を理解することであり、その理解が進めば進むだけ、主体は客体となり、新たな主体という新しい発達段階に向かっていくことができるだろう。そうした心理活性作用を唯識学や成人発達学の段階モデルは持っている。フローニンゲン:2024/12/24(火)15:01


Today’s Letter

Spontaneous, egoless self-expression is my lifeblood. It boosts my vitality and heightens my spirit. I have no fear of expressing myself spontaneously because it is egoless, and I believe it inspires and enlightens people. Groningen, December 24, 2024

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