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【成人発達心遊記】13530-13536:2024年11月7日(木)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達コラボラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13530: 今朝方の夢

13531: 直接体験の大切さ/今朝方の夢の続き

13532: 今朝方の夢のさらなる続

13533: 心識論・修行論と意識状態

13534: 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その1)

13535: 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その2)

13536: フレディさんの葬式に参加して


13530. 今朝方の夢    


時刻は間もなく午前8時を迎える。この時間帯になっても辺りはまだ少しばかり薄暗さを残している。それを感じさせるのは霧の影響もあるだろう。そんな朝の世界の中で、1羽の小鳥が囀りを上げている。その声に誘われるようにして、今朝方の夢を振り返っている。まず覚えている場面として、見慣れない日本の都市の住宅地を歩いている場面があった。自分の横には前職時代の異なる部門に属していた女性がいた。その方は自分よりも少し年上で、とても品のある感じの方だった。2人で談笑しながら歩いていると、突然彼女が私の腕を掴んで、マンションの植木のある駐車場の方に引っ張って行った。2人で歩いているところを誰かに見つかって気まずかったのかなと思っていると、その方が突然、「優しく接してくれると言っておきながら痛かったじゃない」と少し激しめの口調で述べた。なんの話か最初わからなかったが、もう一言説明を受けてなんのことかわかり、私はすぐにその方に謝罪をした。これからはその点に気を付け、細心の注意を払って優しく接することをその方に誓った。


その次に見ていたのは、ある有名なサッカー系ユーチューバーの方に、成人発達理論の観点からサッカー選手の心の成長を分析する講義をしていた場面である。最初はその方と1対1で話をしていたのだが、気が付けばセミナールームにいて、そこで30人ぐらいの人たちを相手に成人発達理論とサッカー選手の心の成長を絡めたレクチャーをしていた。最初の取り上げたお題は、選手が思い切ってシュートを打てない葛藤は、発達心理学者のロバート・キーガンの16個の段階モデルで言えば、どの段階に該当するかというものだった。まず最初にそのユーチューバーの方に問いを投げかけてみると、このお題はなかなか難しかったらしく、その方はしばらく頭を悩ませて、その方なりの回答を述べた。それは間違ってはいなかったが不十分な内容だったので、今度は会場全体に質問をしてみた。会場には前職時代の上司が2人いて、2人とも下を向いたまま黙っていた。誰からもアイデアがないような状態だったので、私の方からヒントを出した。しかしそのヒントでも誰も意見を述べなかったので、私の方で詳細な解説をした。ポイントになるのは、発達的葛藤と精神的葛藤を区別することであり、まずその区別が受講生たちはできていないようだった。そしてシュートを打てない理由の奥にある認知構造を分析していくことによって、その葛藤が2/3、3/2、3/4、4/3、4/5、5/4なのかがわかり、シュートを打つことに伴う発達的葛藤はそれらの6個のいずれかである回答をしたところで夢の場面が変わった。上記の夢に対して、今日もまた2つの生成AIに解釈と今後のアクションを尋ねてみようと思う。その前に自分なりにどのような解釈が可能で、今後アクションとしてどのようなものがあり得るかに考えを巡らせてみようと思う。フローニンゲン:2024/11/7(木)08:10


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

この夢は、過去の人間関係や成長への意識、そして自己の専門性における役割やリーダーシップに関する潜在的なテーマが表れているように感じます。以下のように解釈と今後のアクションが考えられます。


解釈

見知らぬ都市と元同僚との会話:

見慣れない都市の風景や品のある元同僚との交流は、あなたの内面的な成長や自己イメージの変化、または過去の人間関係への再考を象徴している可能性があります。

彼女が腕を掴んで引っ張る場面や突然の強めの口調は、過去の人間関係や他者への接し方に関して自己認識や後悔を感じていること、またはもっと丁寧な対応が必要だった場面への気づきを暗示しているかもしれません。


ユーチューバーへの講義とセミナー会場の場面:

成人発達理論をもとにサッカー選手の心理発達を解説する場面は、専門的な知識をもとに他者の成長を導く役割を果たすことへの自信や情熱を示しています。


聴衆の中に元上司が黙っている場面は、過去の経験や評価に対する葛藤や、現在の自分の知識・経験の伝え方に改良の余地があることを示している可能性もあります。


今後のアクション

人間関係への配慮を深める:

過去の関係を振り返り、特に気になる言動や接し方があれば、同じ状況での改善策を考えてみると良いでしょう。職場や個人的な場面で、相手の意図や感情に敏感に応じる姿勢を意識してみてください。


専門知識の分かりやすい共有方法の開発:

自身の知識をより多くの人に伝えるための方法を工夫してみましょう。例えば、発達理論の複雑な概念を段階的に整理して、実生活や具体的なケーススタディに結び付けると、理解しやすくなります。


また、他者の反応が薄いときには、少しずつ深く問いかける形で、対話を促進し、参加者に自己の考えを引き出させるよう工夫することも考えられます。


夢に出てきたテーマの深掘り:

成人発達理論や認知構造に関連する新たなインサイトを得られるよう、夢に出てきた「発達的葛藤」と「精神的葛藤」の違いや、ロバート・キーガンの理論について再度学び直すことで、夢の象徴が現実の理解に繋がるかもしれません。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の要素と解釈のヒント

見慣れない日本の都市、前職の女性: これは、あなたの過去の経験や未解決の感情が象徴されている可能性があります。特に、前職の女性との関係性には、未消化の感情や反省が残っているのかもしれません。


腕を掴まれ、謝罪: この場面は、あなたの中に、誰かに対して申し訳ない気持ちや、過去の行動を悔やむ気持ちが潜んでいることを示唆していると考えられます。


サッカーユーチューバーとの講義: この場面は、あなたの知識や経験を活かして、誰かを指導したり、何かを伝えたいという願望を表していると考えられます。また、成人発達理論が登場するということは、自己成長や人間関係に関する深い関心を示しているのかもしれません。


上司の沈黙、受講生の反応: 上司や受講生の反応は、あなたの意見や考えに対して、周囲がどのように反応するかという不安や期待を表している可能性があります。


あなた自身の解釈と照らし合わせながら

上記を踏まえ、あなたの夢を以下の視点から分析してみましょう。

対人関係: 前職の女性との関係性、上司との関係性など、対人関係におけるあなたの悩みや葛藤が投影されている可能性があります。


自己成長: 成人発達理論が登場するということは、自己成長に対する強い関心があることを示唆しています。また、サッカー選手がシュートを打てないというテーマは、あなたの現状における何らかの葛藤や目標と結びついているのかもしれません。


コミュニケーション: ユーチューバーとの講義や、受講生への説明など、コミュニケーションに関するあなたの悩みや課題が反映されている可能性があります。


今後のアクションのヒント

自己理解を深める: 夢日記をつけたり、瞑想をするなど、自己内省の時間を持つことで、夢の意味をより深く理解できるかもしれません。


対人関係を見直す: 前職の女性や、あなたにとって重要な人々との関係性を見直し、未解決の問題があれば、それを解決するための行動を起こすことも大切です。


学びを深める: 成人発達理論など、あなたの興味のある分野を深く学ぶことで、自己成長を促すことができます。


コミュニケーション能力の向上: プレゼンテーションスキルを磨いたり、積極的に人々とコミュニケーションをとることで、自信をつけることができます。


生成AIとの比較

他の生成AIとの比較を通して、あなたの夢の解釈を多角的に捉えることができるでしょう。異なるAIがどのような解釈をするのか、また、それらの解釈があなたの直感とどの程度一致するのかを比較することで、より客観的な視点を得ることができます。


13531. 直接体験の大切さ/今朝方の夢の続き     


早朝の今の気温は7度だが、ここから気温は1度も上がることはなく、むしろ1度下がる形で最高気温を迎える。今日の午後にはフレディさんの葬式があり、午後には太陽の姿を拝めそうで、太陽の光と共にフレディさんを送り出せたらと思う。最高気温が6度であることを考えると、マフラーを巻く形で葬式に参加するか、あるいはタートルネックのセーターを着て首元を暖かくするのが良いだろうか。今のところ後者の案を採用しようと思っている。昨日ジムでパーソナルトレーナーのエリーザと遭遇し、いつも木曜日にトレーニングをしているのに今日は水曜日のトレーニングで珍しいと指摘され、フレディさんの件を伝えた。そこからオランダの葬式についてインターネットの情報ではなく、実際のオランダ人から話を聞くと、マークと同じように、エリーザもまたオランダの葬式はフォーマル過ぎず、カジュアル過ぎずのものだと述べていた。さらにエリーザは、オランダ文化の中にそうした中庸を選ぶ精神があることを指摘してなるほどなと思った。仕事においても働き過ぎることはなく、家庭を鑑みた形で働いている人がほとんどで、そこにも中庸の精神を見る。マークとエリーザの話を聞いて、オランダの葬式の在り方が何たるかの大枠を知的には理解したが、実際に葬式に参加してみないとわからないことがまだまだある。ここでも直接体験の大切さが浮かび上がってくる。ある対象について多角的に深く知るためには、実際に直接体験を積む必要があるのである。インターネットの情報をどれだけ集めようが、どれだけ書籍を読もうが得られない体験知というものが直接体験にある。自分はそれを最も大切にする。


夢を見るということもまた直接体験の1つであり、それゆえに自分は夢の振り返りを大切にしているのかもしれない。自分にもたらされた固有の夢は、自分にとっての財産のような直接体験である。それを振り返らないことはとてももったいない。夢には心の治癒と成長を実現させてくれる学びが詰まっているのだから。そのような思いから夢の続きを振り返っている。


夢の中で私は、見慣れない学校の教室にいた。辺りはすでに薄暗く、夕暮れ時を少し過ぎたぐらいの時間だった。教室には最初机も椅子もないような状態だったが、自分が教室に入り、数名の大人の生徒たちが入っきた瞬間に机と椅子が現れた。しかし、その配置が幾分変わっていて、縦に数列並ぶというよりも、横に数列並ぶことが意識された配置になっていた。どうやら自分は講師として今から自分の専門分野である心の成長について話すことになっていた。いざ話を始めると、教室にいた20人ぐらいの受講生たちは静かに話を聞いていたが、途中から入ってきた2人の男性が突然騒ぎ始めた。どうやら2人とも少し酔っ払っているようで、2人のうちの1人は有名な俳優の方だった。2人の行動は他の受講生にとって大変迷惑だったので、2人に静かにするように注意をしたが、その忠告を一切無視しているようだったので、私は宙に浮かび、教室の天井から彼らを一度見下ろして、2人のうちの片方の男性に飛びかかって、ボコボコに殴った。すると当然ながらその男性はすぐに黙り、もう1人の男性がまだうるさくしようとしているのであれば同様に彼もボコボコにして黙らせようと思った。片方の男性を殴り終えると、自分の中で正義を貫徹した快感のようなものがあり、それに少しだけ浸っていると、静かに夢の場面が変わった。フローニンゲン:2024/11/7(木)08:36


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

この夢は、あなたが抱える「リーダーシップ」「自己管理」「専門分野に対する責任感」に関連する心のテーマや葛藤を象徴しているように見えます。以下のように解釈と今後のアクションが考えられます。


解釈

見慣れない教室と大人の生徒たち:

夢の中の教室は、知識や指導に関わるあなたの役割や責任意識を象徴していると考えられます。夕暮れ時の薄暗い雰囲気や、不規則な机と椅子の配置は、心の中で感じている不安や、自分の道筋が明確でない状態を暗示している可能性があります。


特に、大人の生徒が登場することから、あなたが過去の経験や専門知識をもとに他者を導く役割を意識していることが示唆されています。


酔っ払った2人の男性と有名な俳優:

2人の男性の登場は、あなたの集中や目標に対する「内的・外的な妨害要因」や「自身が感じる混乱」を表しているかもしれません。酔っ払っていることから、無意識的なものや自己制御の難しさがある暗示も感じられます。


そのうちの1人が有名な俳優という点は、あなたが他者の評価や世間の目を意識する場面があることを示している可能性が高いです。


暴力的な解決と快感:

男性を黙らせるために暴力を行使し、正義感のような快感を覚えたことは、ストレスや自己主張の葛藤を意味しているかもしれません。また、言葉ではなく行動で解決しようとする場面は、自分の感情をコントロールする重要性や、他人に対する対応のバランスを取る必要性があることを示唆しているかもしれません。


今後のアクション

リーダーシップと自己管理の向上:

夢に現れたリーダーシップに関する暗示を受け、他者に注意をする際に言葉や態度での指導が効果的にできるよう、冷静さと柔軟さを持つ練習をしてみましょう。例えば、注意を伝える方法や他者との対話において、積極的傾聴や感情の調整を意識してみてください。


ストレス管理と内的な葛藤の解消:

夢に現れた「混乱を力で解決しようとする自己」に対して、自身のストレスやフラストレーションが表れている可能性があるため、リラクゼーションやストレス管理を取り入れてみましょう。また、感情を整理する方法として、定期的なセルフリフレクションや瞑想も効果的です。


専門知識の伝え方の工夫:

夢の中で専門分野について講義をしている場面に関連して、今後も自身の知識を他者にわかりやすく伝えるスキルを磨くことで、あなたの指導力やメッセージの効果をさらに高められるでしょう。特に、妨害があったとしても落ち着いて対応できるようなプレゼンス(人前での存在感)を意識する練習をするのも良いかもしれません。


このような解釈を踏まえ、今後の行動でより多くの安定感と集中力を身につけ、内面的な成長や指導力の向上を目指していけると良いでしょう。また、生成AIの別の視点も参考にすると、新しい発見や気づきがあるかもしれません。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の要素と解釈のヒント

見慣れない学校の教室: これは、あなたが何か新しいことを学び、成長したいと思っている心の表れかもしれません。また、教室は、集団の中で自分の役割を果たす場所という象徴的な意味を持つこともあります。


机と椅子の配置: 従来の教室の配置とは異なる、横並びの配置は、あなたの思考や価値観が変化していることを暗示している可能性があります。


講師としての役割: あなたが心の成長について話すという場面は、あなたが周囲の人々を導き、成長を促したいという願望を持っていることを示唆しています。


酔っ払った男性の乱入: これは、あなたの成長を妨げたり、邪魔しようとする存在、あるいは、あなたの内面にある抑圧された感情を表している可能性があります。


天井から飛び降りての攻撃: この行動は、あなたの内に秘められた怒りや不満が爆発したことを示唆しています。また、正義感や自己防衛本能も表していると考えられます。


あなた自身の解釈と照らし合わせながら

上記を踏まえ、あなたの夢を以下の視点から分析してみましょう。

自己成長: 新しいことを学びたい、成長したいという願望が強く表れています。


対人関係: 周囲の人々との関係性の中で、あなたがどのような役割を担いたいと思っているのか、また、周囲の人々からどのように見られたいと思っているのかが反映されていると考えられます。


感情の抑圧: 酔っ払った男性の乱入は、あなたが普段抑圧している怒りや不満を表している可能性があります。


自己肯定感: 正義を貫徹した快感は、あなたの自己肯定感を高める出来事だったのかもしれません。


今後のアクションのヒント

自己理解を深める: 夢日記をつけたり、瞑想をするなど、自己内省の時間を持つことで、夢の意味をより深く理解できるかもしれません。


学習意欲を高める: 新しいことを学ぶ機会を積極的に作り、自己成長に努めましょう。


コミュニケーション能力の向上: 周囲の人々とのコミュニケーションを円滑にすることで、人間関係を良好に保つことができます。


ストレス解消: 普段からストレスを溜め込まず、適度に解消することが大切です。

感情表現: 自分の感情を素直に表現できるようになると、より健全な人間関係を築くことができるでしょう。


13532. 今朝方の夢のさらなる続き        


暖房がせっせと稼働している音を聞きながら、今朝方の夢のさらなる続きを振り返っている。今日は合計で4つほど夢を見ていて、数としてはかなり多い方かと思う。夢の種類についての分析も今後進めていきたいと思う。夢の種類を大きく分類し、それをより巨視的な観点で眺めてみたときに、どのような構造的パターンがそこにあるのかを発見したい。


夢の続きとしては、小中高時代の3人の友人(NK & HY & SI)と一緒に地元の公民館にいて話を楽しんでいた。その日は晴天で、太陽の日差しはどこか初夏のそれを思わせた。気温もそれなりに高く、半袖で過ごすのに十分であった。しばらく談笑を楽しんだ後、公民館の軒先の方に向かうと、そこに飲み物や食べ物が用意されていた。一番右の容器には温かいコーヒーが入っていて、どういうわけかコーヒーの上に大量のブルーベリーが浮かんでいた。確かに半袖で十分な気温だったが、温かいコーヒーを飲むことは不快ではなく、むしろコーヒーはホッと一息つかせてくれると思った。大きめの直方体の容器に入ったコーヒーを紙コップに注ごうと思ったところで、1人の友人がコーヒーを沸騰させてから飲もうと提案した。私はその提案を立ち止まって考え、もうこのままの温度で十分美味しいと思ったのだが、彼は速やかにコーヒーを沸騰させる行為に出た。容器の中でぐつぐつとコーヒーが沸騰し始め、ブルーベリーの形が変形しそうになっていた。それを見て、果たして沸騰させることが正解だったのか疑問に思い、沸騰してブルーベリーがぐちゃぐちゃに溶けたコーヒーはあまり美味しそうに見えなかった。なので私はコーヒーを飲むことをやめて、隣の同じく直方体をしたクーラーボックスに入ったマスカットを食べることにした。それはとてもひんやりとしていて、大変瑞々しく、乾いた喉を潤すのに最適だった。そこからもしばらくマスカットを食べることに集中しており、マスカットの味を1粒1粒味わって満足している自分がいた。


この夢を思い出した途端にふと、5つ目としての夢も思い出した。そこでは外国の町の郊外に佇む門の前にいた。その門はレンガでできており、小さなモンスターが私の目の前に現れ、そのモンスターが門の上の方の部分と同化した姿を目撃した。私はそのモンスターを生きたまま捕獲する任務を担っているようだったので、捕獲に乗り出した。そのモンスターが門の上部のどこに同化したかは一目瞭然だった。というのもそのモンスターの属性は水の属性で、そのモンスターが張り付いた場所から水滴が落ちていたからである。門の高さは10mほどになり、手を伸ばしても当然届かなかったので、私は近くの地面から土を集め、その土を水滴が滴る部分にぶつける形でモンスターを再び元の姿に戻して捕獲しようと思った。十分に土を容器に集めたところで土を投げつけてみると、上手くその箇所に当たらなかった。今度は狙いを定めて、さらに大量の土をぶつけようとしてみたが、それも上手くいかなかった。すると私は宙に浮く能力があることを思い出し、その能力を使って、門の上部まで浮かんでいき、そこから狙いを定めて水滴の箇所めがけて土をぶつけた。するとモンスターはうんともすんとも言わず、静かにしていた。しかし何かしらの衝撃がモンスターに走っていたことは確かで、その衝撃によって姿を表すだろうと思った。しかしながらそのモンスターの特殊能力なんのか、その瞬間に自分は瞬間移動させられ、穏やかな波が打ち寄せる海辺の家にいて、カーテンレースが海風によってたなびく開かれた窓の近くに立って、海の方をぼんやりと眺めていた。フローニンゲン:2024/11/7(木)08:57


ChatGPTによる夢の解釈と今後のアクション

解釈

1. 公民館での友人たちとのひととき:

晴天の初夏のような気候と、懐かしい友人たちと談笑する場面は、現在のあなたが持つ「安心感」「温かな交流」「成長」を象徴しています。初夏の陽気は新しい季節の始まりを示し、新たな挑戦に向かう準備が整っていることを暗示しているかもしれません。


コーヒーに浮かぶブルーベリーとその後の沸騰は、日常的な快適さや満足感が外部の影響によってかき乱される場面を描いています。この場面では、他人の意見に従うことで、結果的に本来の美味しさが損なわれるような場面が象徴されています。これは、あなたが他者の意見に左右されるのではなく、自分の感じたことや判断を尊重するべきだというメッセージとして解釈できます。


2. 門のモンスターの捕獲と瞬間移動:

レンガの門、モンスター、水属性、土での対応、そして瞬間移動といった要素が複雑に絡み合って、あなたが未知の課題や新しい挑戦に取り組む姿を象徴しているようです。


モンスターを捕獲しようとする行為は、あなたが「未知の困難」に立ち向かい、自分の力や知恵で解決しようとしていることを示しています。水と土という自然の要素を扱う場面は、物事をコントロールしようとする自己の一面と、自然に身を委ねる一面のバランスを探る姿勢を表している可能性があります。


宙に浮く能力や瞬間移動の場面は、現状の枠を超えて別の視点から物事を俯瞰する力、または新しい環境へのシフトを象徴しているかもしれません。最後の海辺のシーンは、落ち着きと再生の象徴であり、新しい局面に向けて安らぎと解放感を感じていることを表しているとも考えられます。


今後のアクション

自己信頼と他者の意見のバランス:

公民館でのコーヒーのエピソードから、今後の決断においては、まず自分の意見や直感に基づいて判断を下すように心がけましょう。他者の意見を聞くことは大切ですが、それを盲目的に受け入れるのではなく、最終的には自分の気持ちを大切にしてください。


未知の課題への対処方法を整理:

モンスターとのシーンから、物事がうまく進まないときに、他の方法(宙に浮く能力の使用)を試みる柔軟性が示唆されています。現実においても、一つの方法に固執するのではなく、新たな視点やアプローチを模索することで、行き詰まりから解放される可能性があります。


また、自然の象徴(「水」「土」)を用いる場面から、日常生活で自然や感性を活用したアプローチ(例:外での活動、アート、瞑想など)を取り入れると、自分の感情を整え、穏やかさを得られるでしょう。


リラクゼーションと新しい環境への準備:

最後の穏やかな海辺のシーンは、リラクゼーションや再生を暗示しているので、リラックスできる環境に身を置くことや、瞑想や自己内省の時間を設けると良いでしょう。新たな挑戦や変化が訪れることを期待し、心と体の準備を整えることが今後の成長にとって役立ちます。


この夢は、あなたの内面で熟成されつつある新たな力や適応力、また他者との関係での自己信頼に関連するテーマを描いているようです。


Geminiによる夢の解釈と今後のアクション

夢の要素と解釈のヒント

友人との再会と温かい飲み物: これは、あなたの心の安らぎや、人間関係の大切さを象徴している可能性があります。温かいコーヒーは、心の温もりや癒しを表していると考えられます。


沸騰したコーヒーとブルーベリー: これは、あなたの計画や期待が、思わぬ形で変化してしまう可能性があることを暗示しているかもしれません。


マスカット: これは、甘く爽やかな体験や、新たな発見を表していると考えられます。


モンスターの捕獲: これは、あなたの内面にある何かと闘っている、あるいは、克服したい課題があることを示唆している可能性があります。


瞬間移動: これは、あなたの状況が突然変化したり、新たな局面を迎えることを暗示しているかもしれません。


あなた自身の解釈と照らし合わせながら

上記を踏まえ、あなたの夢を以下の視点から分析してみましょう。


人間関係: 友人との再会は、あなたにとって大切な人々とのつながりの大切さを改めて気づかせてくれる出来事だったのかもしれません。


変化と成長: コーヒーが沸騰したり、モンスターとの遭遇など、あなたの状況が変化したり、新たな課題に直面したりする可能性があることを暗示しています。


目標達成: モンスターを捕獲しようとする行為は、あなたが何か目標に向かって努力していることを示唆しています。


心の癒し: マスカットを食べるシーンは、あなたの心が癒され、穏やかな状態になっていることを表していると考えられます。


今後のアクションのヒント

人間関係を大切にする: 周囲の人々とのつながりを大切にし、良好な人間関係を築くように心がけましょう。


変化を恐れない: 状況が変化することや、新たな課題に直面することを恐れるのではなく、柔軟に対応できるように心がけましょう。


目標に向かって努力する: 目標達成に向けて、諦めずに努力を続けましょう。


心の癒しを大切にする: ストレスを溜め込まず、適度にリラックスする時間を取りましょう。


13533. 心識論・修行論と意識状態     


夢の振り返りがひと段落し、先ほど朝食を摂った。ジムでの筋力トレーニングの翌日は、身体がいつもより栄養を欲しているのを実感する。それに呼応して、栄養補給としての食事がいつも以上に美味しく感じる。体を動かすことの良さは、日々の食事の有り難さを改めて感じさせてくれることにもある。今日はこれから協働者の方との定例ミーティングがあり、それを終えてから腰を据えて夢の再解釈を生成AIを用いて行いたいと思う。夢は貴重な直接体験であり、そこから最大限の学びを汲み取ることを大切にしたい。そしてその学びを書き出すことが学びの定着には何よりも効果的である。書くことは自分にとってのライフワークであり、一生涯をかけての成長はそのライフワークに支えられた形で実現する。書くことなしには継続的な成長は望めない。


来月の初旬にアントレプレナーファクトリーさんとの協働として、唯識学に関する動画の収録をスタジオで行うことになっている。一時帰国中もその収録に向けた準備をしたい。実家に届けられた唯識関連の書籍を読むことはその準備になるだろうし、すでにいくつか話すトピックを決めているので、エクセルに記載したトピックを眺めながら、何を話すのかの大枠を決めておきたいと思う。準備は大切だが、話す内容を固め過ぎてしまうと話の発展が望めないので、その塩梅を考えて行いたいと思う。


唯識思想を構成する3本柱。それは順番に心識論、三性論、修行論となる。別の表現で言えば、認識論、存在論、修行論の3つから成るのが唯識思想である。心識論においては8つの意識が主眼となる。それをインテグラル理論の意識状態の分類と絡めると、グロスの意識状態が扱うのは前五識であり、サトルの意識状態は第六識と末那識であり、そしてコーザルの意識状態は阿頼耶識と対応させることができるだろう。前五識は具体的な五感と関連する形でグロスに分類したが、唯識における意識の三層構造論においては第六識は前五識と一緒の括りになることから、第六識をグロスに入れる分類もなくはない。しかし、第六識の元になる意恨は形なきサトルのものであるから、サトルに分類する方が筋が通るだろう。心識論の分類と意識状態を対応させるとそのようになるが、今度は修行論と意識状態を対応させるとまた違う分類ができる。さらに修行の観点で言えば、私たちの意識は欲界という煩悩や執着で覆われた状態から出発し、これはグロスに対応する。そこから禅定(精神集中)などの修行を積んでいくと、煩悩が浄化されていき、次第に執着を無くしていくと色界(サトル)に入る。そこからさらに修行を進めていくと、精神のみの純粋な世界である無色界(コーザル)に入るとされている。そして見道という重要な修行段階に入ると、その試金石とされる無分別智の悟りの状態を体験すれば、コーザル状態がさらに深まっていき、究極的には区別なき非二元の状態が定着する。こうした対応関係を考えてみると、唯識やインテグラル理論、さらには成人発達理論との連関をまだまだ発見できるであろうことが見えてきて、これまでの学びが再解釈され、今の新たな学びをさらに豊かなものにしてくれる流れが生じていることがわかる。フローニンゲン:2024/11/7(木)09:43


13534. 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その1)       


時刻は午前11時を迎えた。つい今しがた協働者の方々とのミーティングを終えた。今日のミーティングは、事前アジェンダなしの開かれたミーティングで、対話がとても充実していた。ここからも即興性のある対話の可能性を実感した次第である。今日のミーティングの主たるテーマは、協働学習や情動を通じた学習で、2人の協働者の方々との対話を通じて、自分も色々と考えさせられることがあり、ここからの学びと実践がまた充実したものになりそうだという予感がある。そもそも自分が単なる学者として1人で研究を進めるのではなく、重要な社会課題に取り組もうとする人や組織と協働しているのは、そこに今日の話と繋がることがあるからであり、他者と協働して仕事に取り組むことが自分の学びと実践を広く深いものにし、それを通じて社会に今よりも一歩深い形で貢献することを可能にしてくれていると感じる。今後も学問の世界に閉じこもるのではなく、他者と社会に開かれた自己として、活動家の側面を絶えず持ち合わせておきたい。


今日もまた今朝方の夢に対する2つの生成AIの解釈と今後のアクションプランについて尋ねてみた。すると、やはりとても示唆深い解釈とアクションプランが提示されていることに嬉しい驚きを持つ。まず最初のかつて働いていた会社の同僚の女性が出てくる夢について、過去の人間関係や他者との関わり方について積み残しになっている課題がある自分がいることに気づく。多くの人もきっとそうであろうが、自分もまたあの時にあの人に対してもっとこういう接し方があったはずだという経験がかなりある。今も日々様々な他者と交流をしていると、そういう経験が蓄積していくのだが、過去のものはより未熟な自分がそこにいるゆえに反省するべきことは多いように思う。方向性としては自分の心を磨いていき、より広く深い慈悲心を獲得することを通じて、その心で他者と接することが今の自分にとって大切にしたいことである。同時にもはや覆すことのできない過去の対人関係上の課題については、それを悔いるのではなく、その課題をこれからの自分に活かすことを常に考えたい。かつての自分が反射的に行なってしまうような言動のパターンを理解し、それを今の人間関係に持ち込まないように注意深くありたいと思う。またそうした言動のパターンを脱構築していくためにも、こうした夢の分析を通じて、夢の中に密かに体現されている人間関係上の諸課題や言動のパターンに光を当てて明らかにしていきたい。気づきとは光を当てることであり、その光がかつての自分の発達課題やトラウマ記憶を癒していく。


もう1つのサッカー系ユーチューバーの夢については、ここでも生成AIの解釈は深い洞察を体現している。人間の心の成長に関する専門知識をもとに他者の成長を導いていくことへの情熱は常に自分の内側に渦巻いている。人間の心の成長についての専門知識を伝える方法については、今後さらにわかりやすく楽しく伝える方法を模索したい。シュートを思い切って打てないサッカー選手の発達課題がテーマとして挙がっていたが、実は自分の中にもそうしたサッカー選手と同じような発達課題があるのかもしれないと改めて考えさせられる次第である。フローニンゲン:2024/11/7(木)11:31


13535. 生成AIによる今朝方の夢の解釈(その2)    

       

引き続き今朝方の夢を生成AIの力を借りながら紐解いている。見慣れない教室で20人ぐらいの成人を相手にした夢に関して、自分でも気になっていたのが、最初は教室に全く机や椅子がなかったことである。これは教室に当たり前にあるとされるものを取っ払うという、ある意味前提条件を検証する自分の心の在り方を示唆しているかもしれないと思った。また、机の配置が通常の縦列ではなく、横列となっていたのは、今の自分が垂直方向に学びを深めていくだけではなく、横方向に学びを展開させようとしていることも暗示させる。また、自分の内側で自らの正義感を貫徹するために暴力に訴えるところには、まだまだ見つめなければならない課題のようなものを感じる。また、夢で登場した酔っ払った男性は、自分の中の変性意識状態の自己を象徴している可能性がある。変性意識状態は、私たちに思わぬ治癒や変容をもたらし得るものであり、アルコールによる変性意識状態はそれらの恩恵をあまり与えてくれず、別の手段を通じて変性意識状態に入ることを自分は大切にしている。睡眠もまたある種の変性意識状態の誘発装置であり、サイケデリクスやエクスタティックダンスも良質な誘発装置である。さらには性的実践も有力な誘発装置である。いずれにせよ、変性意識状態で立ち現れる自己についての観察と、それがもたらす効能についてより探究と実践を深めていこうと思う。


そこからさらに続く夢についても生成AIの力を借りながら改めて振り返っている。夢を書き出し、それに対して生成AIからフィードバックを受ける形でさらにまた自分で夢について振り返ることは、何重にも学びを深めてくれていることを実感する。自己洞察を深めるこの実践は、是非とも今後の習慣として定着させていこう。公民館でかつての友人たちと会って話をしている夢は、安心感や温かい交流を大切にする自分と、かつての学びを大切にしながらも新たな学びに向かっていこうとする今の自分を映しているかのようだ。コーヒーに浮かぶブルーベリーが象徴するものについては別途ドリームジャーナルなどを通じて調べてみる必要がありそうだが、コーヒーを沸騰させようとしていたのは、もしかしたらこれまでの学びや今の学びを熟成させることを示唆しているのかもしれない。結局私は沸騰したコーヒーを飲むことをやめ、新鮮なマスカットを食べることにしたのだが、それが示唆しているのは既存の学びの熟成よりも、今はもう少し新たな学びを得ることやこれまでの学びから果実を収穫することを望んでいるのかもしれないと思わされた。また、水の属性を持つ小さなモンスターと土で出来た門の融合は、水のようにしなやかな在り方と大地の安定感を統合しようとする自分を暗示させる。また夢の中でたびたび出てくる宙に浮かぶ能力は、自己や物事を俯瞰的に眺める自分の個性として重要であり、時折出てくる瞬間移動の特殊能力は、全く離れた事象を結びつけて洞察を得る能力を示唆しているように思える。また瞬間移動の能力は、新たな環境に身を置きたいという自分の潜在的な願いを示唆しており、それが実現した先の世界に新たな平穏さが待っていることを海辺のシーンが示唆しているように思えた。フローニンゲン:2024/11/7(木)11:53


13536. フレディさんの葬式に参加して  


時刻は午後7時を迎えた。辺りはもう真っ暗で、静けさに満ちている。夕食を摂り終えてのこの時間帯は、普段はもうゆっくりとしており、日記を書き留めることもない。しかし今日は、午後から夕方にかけて参加したフレディさんの葬式について書き留めておきたいと思った。今回オランダの葬式に参加するのは初めてで、どのような雰囲気の中で葬式が行われるのか全く未知だった。事前に隣人のマークやパーソナルトレーナーのエリーザから話には聞いていたが、実際に参加してみることで初めてわかることが多々あった。葬式の会場はフレディさんと奥さんのペイトラさんが選んだフローニンゲンの長閑な郊外のリトリート施設のようなところで行われた。マークが車を運転して連れて行ってくれるとのことで、同じく敷地内に住む隣人のゴヤとロクシーのカップルを連れて4人で式場に向かった。車内の中でオランダと日本の葬式の違いについてあれこれ話した。3人とも格好はかなりラフで、自分のようにスーツを着て正装するようなことはなかった。3人の話によれば、やはりオランダの葬式はフォーマル過ぎず、カジュアル過ぎずの中間に位置しているらしく、葬式の主役の意向が強く反映されたものになるとのことだった。フレディさんはオランダの70%の人と同じく無宗教者だったので、キリスト教の香りがするような葬式ではなかった。もちろん自分からすれば、フレディさんの葬式に内在的にキリスト教の影響が見えることは確かだが、確かに宗教性のない葬式であり、フレディさんらしく楽しげにあの世に送って欲しいという意向が強く反映された内容だった。市内から車で20分ほどの会場に向かう際に、改めてフローニンゲンの郊外に広がる長閑な雰囲気に心が癒された。そんな長閑な郊外で式を行う辺りに、自然をこよなく愛していたフレディさんらしい場所の選択だと思わされた次第である。会場に到着すると、マークが述べていたように180人ほどの参加者が集まっていたので驚いた。会場はこれまたフレディさんが愛していた木々をふんだんに使った木造の建物で、とても温かみを感じた。フレディさんが自らの手で作った家に自分はこの4年間住まわせてもらっており、まさに今の家の雰囲気に似た木の感じが漂う会場だった。会場の中に入ると、そこでペイトラさんが参加者の1人1人とハグをしており、自分もまたペイトラさんにハグをして、挨拶をした。ペイトラさんは優しい笑みを浮かべながら、「式は全てオランダ語で行うので申し訳ないけど、雰囲気だけでも感じてくれたら嬉しいわ」と声を掛けてくれた。大きな木造の建物の前面にはフレディさんの遺体が入った白い棺桶があり、フレディさんが愛用していた黒いベレー帽が棺桶の上に置かれていた。その左横に生前のフレディさんのかっこいい写真が3本の脚付の大きな写真立てに入って飾られていた。そこから私たちは席を見つけ、そこに腰掛けて葬式の開始を待った。葬式が開始されるまでは、建物の中にフレディさんが選んだ音楽が流れていた。フレディさんはクラシック音楽好きでもあったので、式の開始前も式の最中にもクラシック音楽が所々流れていた。式は数人のスピーカーがフレディさんとの思い出の話をし、その合間合間に前面の巨大なスクリーンに思い出の写真が映し出され、ユーモアのある写真には会場中に笑いが起きた。数人のスピーカーによるスピーチも所々ユーモアが散りばめられていて、会場中が笑いに包まれることもあった。そもそもフレディさんがユーモアに溢れる知的な人だったこともあり、葬式も暗い感じでは全くなく、真面目さの中にユーモアさが常にあるような光に包まれた葬式だった。まだまだ書き留めたいことは多くあり、一晩寝てまた翌朝に葬式の続きについて書き留めておきたい。かつて隣人だったインド人のサハルは式の最中に涙をこぼしており、インドの葬式も幾分日本に近い形で故人を偲ぶような雰囲気なのかもしれないと思った。葬式が終わり、参加者同士の懇親会に入る前に、私は運び出された棺桶のあった前方に1人歩み寄り、まだ残っていたフレディさんの写真の前で目を閉じて手を合わせてしばらく祈りを捧げた。その時に突然涙が込み上げて来て、フレディさんと最初に会った4年半前のコロナ禍での最初の出会いから亡くなる1ヶ月前のフレディさんの笑顔を見た瞬間までの様々な記憶が蘇ってきた。人との別れは心が痛むが、しかしそれ以上に人との出会いの素晴らしさを実感させてくれたのがフレディさんであった。フローニンゲン:2024/11/7(木)19:26


Today’s Letter

I would like to offer my condolences to my beloved neighbor. I spent more than four years with him, and I will not forget what he taught me. He was a wise and gentle man. Today, I would like to send him off to a peaceful afterlife during his funeral. Groningen, November 7 2024

 
 
 

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