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タイトル一覧
13277. 朝日のエネルギーと季節の変化
13278. オランダの都市開発/肌質の改善を実感して
13279. 生きた英語を通じた発話能力の訓練
13280. 今朝方の夢
13281. 半年振りの歯科検診を終えて/隣人のマークとの再会を喜んで
13277. 朝日のエネルギーと季節の変化
時刻は午前8時半を迎えようとしている。今、朝日が見え始め、穏やかな光が地上に降り注がれ始めている。日の出はすっかり遅くなったが、その分、朝日が出て来る時には静かな感動が込み上げてくる。毎朝こうして朝日を拝み、その出現に感動する気持ちがあることは心が健全な証なのかもしれない。昨日も普段以上に睡眠を取っていたが、今朝も同じぐらいに睡眠を取っていた。就寝したのは午後9時前だったので、一体どれほど寝ていたのだろうかと思わせるぐらいに睡眠を取っていた。確かに昨日はジムでの筋力トレーニングに精を出し、追い込んで鍛えていたことから、その回復のために長時間の睡眠が必要だったのかもしれない。しかしそれにしても随分と寝たものだ。寝過ぎも良くないと言われるが、途中で目覚めることなく十分な熟睡ができていたことは肯定的に受け止め、身体の回復と共に気力が十分にチャージされたことを有り難く思おう。快眠後の今は静かなエネルギーが満ち満ちている実感がある。朝日を眺めていると、ますますそれを感じる。ひょっとしたら、今こうして窓辺にいながら朝日を背にしていることによって、朝日からエネルギーを分け与えてもらっているのかもしれない。紫外線量の少ない朝の太陽の光を適度に浴びると体に良いと言われるのは、どうやら真理のようである。セロトニンやビタミンDなどの物質が体内から分泌され、それが体の健康に一役買っているし、心の健康にも一役買っている。またそもそも太陽は巨大なエネルギーを発する存在であるから、太陽の光からエネルギーを得ることができるというのは真理であろう。
今の気温は16度とそれほど寒くなく、室温は暖房が自動で入るギリギリの線上にあり、今は暖房が自動で入っていない。今日の日中の最高気温は19度と暖かくも肌寒くもないような中間的な温度である。それくらいの外気の温度があれば、今日は暖房が自動で入ることはおそらくないだろう。明日から6日間は、最高気温が20度を越す日が続くため、比較的暖かさを感じて過ごすことができそうである。おそらくそれが最後のぬくもりを感じる日々となり、来週からは肌寒さが加速し始めるかと思う。気がつけばもう9月の中旬に差し掛かっており、10月、そして11月となれば寒さはまた段階的に深まっていく。心の発達も上下を繰り返しながら段階的に深まっていくが、気温の変化もまさに非線形的なプロセスを持っている。自らの心の深まりと季節の深まりを同時に愛でながら、両者の変化を楽しんでこれからも生きていきたい。フローニンゲン:2024/9/17(火)08:40
13278. オランダの都市開発/肌質の改善を実感して
時刻は午前9時を迎えようとしているが、朝日が昇る速度はゆっくりで、少し離れたアパートの高さよりも低い位置に朝日がある。そのアパートは3階建てぐらいしかないため、そこからもまだ日が昇る高さが低いことが窺える。朝日はこれから高く昇っていくことになり、もうしばらくしたら自宅の2階に朝日が差し込んでくるだろう。今は朝日が差し込む前の状態で窓辺に佇んでこの日記を書いている。もちろんオランダにも日本で言うところの高層マンションはあるが、それらは基本的に街の中心には存在せず、中心から離れた場所に建っている。おそらく街の景観を損なわないためであろう。このあたりが日本の都市部と異なるところである。アメリカの大きな都市も街の中心に高層マンションや高層ビルなどが乱立している傾向にあり、日本はそれに近い形で都市開発を行っているように思える。オランダはそれとは対照的に、街の中心部には高い建物を建設することを規制しているようで、高層の建物による威圧感を感じさせない美しい街並みが維持されている。都市開発1つ取ってみても、どのような意識段階を持っているのか、そしてどのような美意識を持っているのかが如実に現れる。
今朝方起床して顔を洗っていた時に、顔の肌の変化に気づいた。先日訪れた美容クリニックの担当者の助言に従って、毎朝・毎晩クレンジングをし、夜にだけスクラブ入りの洗顔を使い、洗顔後には肌のキメを整え、保湿のための化粧水を付けていたところ、明らかに肌質が良くなっていることに気づいたのである。前回美容クリニックに行った時には施術を受けることなく、コンサルテーションだけで終わったのだが、そこで得た助言に基づいて、クリニックで購入した質の良い化粧品類を継続して活用してみたところ、このように肌質が改善されたことに驚く。やはり専門家の意見には耳を傾け、まずはそれに従って実践をしてみることの大切さを改めて思う次第だ。肌のどのような点が改善されたかというと、まずは一目でわかるのはキメが整ってきたことである。これはまでは朝はぬるま湯で顔を洗う程度であり、夜にだけ市販のクレンジングと洗顔を使っていた。実はそれ以前にはクレンジングや洗顔などは一切活用せず、ぬるま湯だけで顔を洗っていたこともあったし、朝に顔を洗わないことさえあった。フローニンゲンの冬は長く、特に冬の時代には朝に顔を洗う必要性を感じなかったのである。そうした形でスキンケアを怠っていると、気がつけば肌のターンオーバーがうまくいかない状態になっていたようで、それを改善する方法を教えてもらい、それを実行した結果、着実にターンオーバーが促され、キメの細かい肌質が実現されつつあることを嬉しく思う。スキンケアも身だしなみの一つであり、腸内環境をケアするのと同じく大事なものとして、肌を育てる意識で引き続きスキンケアにも力を入れてみようと思う。無知は怖く、正しい知識に基づいた実践は着実に良い変化をもたらすことを改めて実感する。フローニンゲン:2024/9/17(火)09:08
13279. 生きた英語を通じた発話能力の訓練
空が少し曇ってきて、今日は朝日が部屋に差し込んで来ていない。先ほどまでは朝日がうっすらと見えていたが、今は完全に雲に隠れてしまっている状態だ。そんな中、小鳥たちが時折囀りを上げている。天気予報を確認すると、午前中は曇りがちとなり、午後からようやく晴れ間が広がるとのことである。今日は午後に半年に1度の歯科検診があり、適度に日光を浴びながら歯医者まで散歩を楽しみたいと思う。
ここ最近は活字デトックスを意識的に進めており、それに並行してより身体的な実践を意識している。今日も時間を作って、昨日の筋力トレーニングでは鍛えることができなかった前腕を鍛えていきたいと思う。その他の部位については満遍なく鍛えることができていたので、今日焦点を当てるべきは前腕で、そこはVRTXバンドを用いてハンマーカールを通じて鍛えていこうと思う。こうした筋力トレーニング以外にも、身体運動としての音読を毎日楽しんでいる。音読の題材としては和書ではなく、洋書を取り上げている。しかも自分が関心のある分野のものを選定するようにしている。以前は唯識学の洋書を扱っていて、今はタントラに関する洋書の音読を進めている。活字デトックスの最中に先日数冊ほどタントラ関係の書籍を注文したが、昨日もさらに3冊ほど性教育に関する博士号を持つ研究者の書籍を購入した。それは学術的な知識に裏付けられており、参照文献も豊富で、尚且つ実践的な内容でもあってので、その著者の三部作を購入した次第だ。先日にも言及した通り、ここからは無駄に多くの本を読むことはせず、厳選した書籍だけを購入してゆっくり読み進めていくことにしている。昨日購入した書籍を一旦最後にし、この秋や冬にかけて、ここ最近注文した書籍を何度も繰り返し読み返していきたいと思う。それはこの秋と冬の豊かな肥やしになるだろう。大量の書籍を貪るように読むフェーズは一旦過ぎ去り、今は身体実践を優先しながら、その合間に厳選した書籍を音読を通じてじっくりと読み進めていくことにする。英語の発話力向上の鍛錬も運動として行うことができる。これまでは英会話に特化したアプリや書籍を通じて、実際に口を動かしながら発話の鍛錬をしていたが、それもフェーズがシフトし、英語のテレビドラマをうまく活用していきたいと思う。過去視聴したテレビドラマの中で面白かったものを取り上げ、それをより意識的に視聴し、役者になりきるようにしてシャドーイングをしてみることを今日から行っていきたい。実際のテレビドラマで使われる英語は現代の生きた英語であり、アプリや英会話の書籍だと視覚情報がないが、テレビドラマだと映像と共にコンテクストがよりわかりやすく、より生きた発話訓練ができる。今日からまた英語の発話能力の鍛錬を1つの身体実践として捉え、これまで視聴したお気に入りのテレビドラマを題材にして、楽しみながら毎日発話能力の鍛錬をしていきたい。フローニンゲン:2024/9/17(火)09:54
13280. 今朝方の夢
小鳥が囀る朝の世界に佇みながら、今日はまだ今朝方の夢について振り返っていなかったので、ここからゆっくりと今朝方の夢について振り返っておきたいと思う。今朝方の夢としてまず覚えているのは、幼少期に見ていたアニメのキャラクターが登場していたことである。そのキャラクターはメインのキャラクターではなく、主人公を支えるサブキャラクターの1人だった。そのキャラクターと一緒に荒野で武術の鍛錬をしていた。彼も自分も人間技を超えた種々の特殊な能力を持っていて、それをお互いに駆使しながら鍛錬に明け暮れていた。しばらく鍛錬に汗を流した後、場所を変えて稽古を続けていくことになった。そこで選ばれたのが精神と時の部屋を思わせるような白く時間の流れが緩やかな場所だった。重力も地球のものとは違っていて、何倍もの負荷がある中で稽古を再開させることになった。先ほどの荒野での稽古もかなり肉体に堪えるものだったが、その白い空間でのトレーニングはさらに肉体的にも過酷で、精神も逞しく鍛えられるものだった。
それ以外に覚えている夢として、ヨーロッパの豪華な城で開催されているパーティに参加していた場面があった。私はVIPとしてそのパーティに招待してもらい、城の1階がVIPたちが食事を楽しみながら歓談する場所になっていた。一方、VIPではない客人たちは2階にいて、1階の様子を眺めながら飲み食いをしていた。上から人に見下ろされていることに特に違和感を感じなかったが、これから何かイベントがまた1階で始まりそうな感覚があり、2階にいる人たちはそれをどのような気持ちで眺めることになるのだろうかと気になった。今朝方の夢で覚えているのはそれくらいである。今朝方は普段よりもかなり多く睡眠を取ったが、熟睡していたためか、はたまた別の要因かで、それほど夢について覚えていなかった。上記の2つの夢の場面以外にも夢を見ていた感覚は残っているのだが、具体的な映像としてはもはや思い出すことができない。心を落ち着かせてもう少し回想をしてみれば、また何か思い出すかもしれない。それに期待しながら、心を落ち着かせながら引き続き今朝方の夢について想起をしてみようと思う。その作業そのものが心を癒すことにつながっているように感じる。フローニンゲン:2024/9/17(火)10:11
13281. 半年振りの歯科検診を終えて/隣人のマークとの再会を喜んで
時刻は午後4時半を迎えた。つい今し方、歯科医の検診から帰ってきた。今日は正午前から快晴の空に恵まれ、清々しい青空の下に歯科医に向かった。気温は20度ほどあったが、半袖で出かけるには少々肌寒かった。明日から数日間は20度超える気温のため、まだ半袖で出かけることができるだろうが、来週から20度を下回ってくると、もう半袖で出かけないようにした方が良さそうである。夏の頃にも涼しいには20度ぐらいの時があったが、夏の20度と秋に入った20度では太陽の暖かさが違うため、半袖ではもう寒いぐらいである。
今日は半年振りの歯科検診で、前回と同じ歯科助手の女性にまずは歯のクリーニングをしてもらった。彼女はとてもポジティブなエネルギーを持っていて、前回同様に今日も上機嫌であった。歯のクリーニングをしてもらっている最中にも絶えず話しかけて来て、口を開けたまま話すことが難しい場合もあったが、会話を楽しんでいるとあっという間にクリーニングが終わった。彼女から歯茎の色や状態が良いことを指摘してもらい、この半年間の歯のケアが良好であったことを確認できたのは良かった。この半年間においてはコーヒーを飲むことをやめたことも健康な口内環境の維持に役に立っているかもしれない。クリーニングを終えた後は再び待合室に移動し、今度は歯科医による歯の検診を受けた。虫歯は全くなく、歯科医からも見事な歯の手入れだと褒められた。しかし、上の八重歯の奥にある歯がやはり手入れが難しいことを指摘し、美的な意味でも機能的な意味でも上の2本の歯を抜いて、ブレスレットをつけて矯正することを検討してみることを勧められた。機能的な意味というのは、やはりそこの歯はブラッシングが難しく、今のところは虫歯もなく、歯の問題を生み出していないが、その歯を起点にして何か問題が起こる可能性が今後あることを指摘された。歯を抜いて、ブレスレットをつける期間は1年以上に及び、費用としては3500ユーロほどということなので、それだけの時間と費用を掛けて治療するかは要検討である。今のところはまだ何も問題が起きておらず、早急に決断することはないが、美的な意味でも機能的な意味でも抜歯と矯正を考えたいと思う。
歯に何も問題がないことを喜びながら近所のスーパーに立ち寄り、自宅付近に戻って来たところで、近所の家の前のベンチに見慣れた人物が座っていた。それは隣人のマークだった。マークはこの半年間ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ネパールなどに訪れており、半年以上振りにマークと再会して嬉しくなって、数十分ほど立ち話をしていた。マークは2ヶ月前にもうすでにフローニンゲンに戻って来ていたとのことだが、この2ヶ月間マークに敷地内で会うことは一切なく、およそ8ヶ月振りの再会であった。マークが訪れた国の中で自分が訪れたことがあるのは、マレーシアとインドネシアぐらいで、それも中高生時代の頃に両親と訪れただけだったので、自分であちこち見て回ったわけではなかった。マーク曰く、フィリピンとネパールが特に良い経験ができたらしく、ネパールでは10日間かけて登山を楽しんだそうだった。マークの6ヶ月間のアジアの旅に花が咲いた後は、フローニンゲンに戻って来てからのマークの新たな仕事の話を聞き、週4日、32時間しか働かないマークの働き方に共感をし、マークが自分の趣味の時間を確保し、穏やかで豊かな人生を送っている姿を自分に重ねながら、色々と話をしているとあっという間に時間が過ぎた。6月に新しく引っ越してきたカップルのゴヤとロクシー、そしてマークは良き隣人であり、それぞれが違う一軒家に住んでいるが、同じ敷地内に彼らのような話しやすい人たちがいることは自分の社会生活の質を間違いなく高めてくれている。フローニンゲン:2024/9/17(火)16:59
Today’s Letter
I had plenty of sleep this morning, which recharged both my body and mind. A sufficient quantity and quality of sleep are crucial for our health.
Learning a foreign language is like a sport to me―practice makes all the difference. Groningen, September 17 2024
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