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【成人発達心遊記】13260-13263:2024年9月14日(土)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達唯識ラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

13260. 幸福感を司る物質を生み出す取り組み

13261. 今朝方の夢と至福さと化す体験

13262. 至福さと喜びを与えられる存在に向けて/ラジオの復活について

13263. 新しい服を購入して


13260. 幸福感を司る物質を生み出す取り組み  


時刻は午前7時半を迎えた。この時間になると辺りは随分と明るくなっているが、それでもまだ完全に夜明けを迎えたとは言えない。それくらいにまだ少し薄暗さが残っている。今の気温は11度で、今日の日中の最高気温は16度のことである。今は空にうっすらとした雲が覆っているが、それが腫れていき、今日は1日を通して天気が良いようなので何よりである。雲がほとんどない形で晴れるようだが、それでも気温の上昇は限定的である。早朝から暖房が断続的に入っていて、今も暖房がせっせと働いてくれている。9月の2周目に入ってから、ぐっと秋が深まった形である。ただし、その反動でか、来週の火曜日から数日間は20度を少し超える日々が続き、寒さが和らぐ。家にいても外に出かけていても、20度前半の気温が最も過ごしやすいのでそれはとても有り難い。


昨日の筋力トレーニングを受けて、筋肉に程よい張りがあり、昨日のトレーニングはうまく筋肥大につながる内容だったことがわかる。朝は栄養が枯渇している状態なので、この日記を書いて朝の呼吸法と動的ストレッチをしたら、いつものように栄養豊富な温かい飲み物を飲みたいと思う。トレーニングの翌日は、たんぱく質が豊富なヘンプパウダーをいつもより多めに入れるようにしている。筋力トレーニングをすると、幸せホルモンのセロトニンが分泌されるらしい。またジムへの行き来が日光を程よく浴びることになるため、それによってもセロトニンが分泌される。さらには、ジムで気の知れた人たちと挨拶や会話をすることもまたセロトニンの分泌に一役買っていると思われる。気持ちの良い会話はどうやらセロトニンだけではなく、ドーパミン、オキシトシン、エンドルフィンなどの快楽物質を分泌させてくれるようだ。こうしたところにも人と楽しく会話をすることの効能を見出す。ジムで黙って黙々とトレーニングするのも良いが、知り合いがいれば挨拶やちょっと言葉を交わすことによって、心身の健康に有益な物質が内側から分泌される点を常に念頭に置いておこう。

幸福感を司る物質を運動や人との交流を通じて生み出せるというのは本当に有り難いことであり、それを活かさない手はない。また、日々の探究活動においてもちょっとした工夫でそうした幸福物質を生み出すことができる。それはまさに日々意識的に取り組んでいる音読である。もちろん和書を音読することでも効果があるらしいが、ある程度親しみのある外国語のテキストの方が脳がより活性化されるらしく、その発見事項を活かして、今日もまた自分の関心分野の洋書を音読していこうと思う。ここからはより一層、日々の洋書の音読、ジムでの筋力トレーニング、さらには人々との会話を楽しんでいこうと思う。フローニンゲン:2024/9/13(金)07:55


13261. 今朝方の夢と至福さと化す体験


時刻は午前8時を迎えたが、辺りにはまだ薄暗さが残っている。どうやらそれは雲が空を覆っている影響かと思われる。遠くの空にわずかばかり晴れ間があって、そこに朝焼けが輝いているのが若干見える。朝の時間帯は小雨が降る予報が出ているように、空を覆う雲が雨雲ゆえにより暗さを感じられるのかもしれない。


今朝方は珍しく、印象に残る夢をそれほど見ていなかった。確かに何かしらの夢を見ていた感覚は残っているのだが、それらの大半は記憶の彼方に飛んでいる。夢をよく覚えている時とそうでない時の差がどこからやってくるのかは未だによくわかっていない。日中の過ごし方の何かが影響を与えていると思われるが、それは特定の何かではなく、いくつかの要素が1つの動的なシステムになった形で影響を与えているものだと思われる。夢を見る仕組みもまたダイナミックシステムであり、夢そのものもまたダイナミックシステムなのだろう。

記憶を辿ってみると、今朝方の夢として、遊園地にいた場面があったように思う。そこは日本ではなく、外国のどこかの国だった。遊園地で遊ぶ人たちの姿は見えず、ただそこにたくさんの人がいて、楽しく遊んでいるという気配だけがあった。具体的に肉体は見えないのだが、エネルギー体として人を感じるということが起こっていた。まず覚えているのはその場面である。その他にも、日本人の知人が数人登場し、彼らと話をしていた場面もあったかと思うが、誰がそこにいて、どのような話をしていたのかについては一切覚えていない。そのような朧げな夢を見て起床すると、どこか満たされた幸せな感じがあった。何に対して幸福感を感じていたのかはわからなかったが、内側から静かに滲み出てくる幸福感に浸っている自分がベッドの上にいて、しばらくそれを味わっていた。時間として1時間半ぐらい、ベッドの上で目覚めた状態で穏やかな心を通じてその幸福感を味わっていた。今から考えると1時間半もその感覚を味わっていたのかと驚くが、その時の時間感覚としてはあっという間だった。まさに至福さと一体化することを通じて時間を超越し、ただただ至福さとしてこの世界に存在していた貴重な体験だった。フローニンゲン:2024/9/13(金)08:17


13262. 至福さと喜びを与えられる存在に向けて/ラジオの復活について    


つい今し方朝食を摂り終えた。ジムで体を鍛えた後の夕食もさることながら、その翌日の朝食もまた美味しく感じられる。栄養豊富で体に優しい食べ物を美味しくいただけることは本当に大きな喜びである。感謝の気持ちと共にいただく食事が自分の肉体を作り、精神を形成していく。そうしたことからも何をどのように食べるのかがとても重要である。


今朝方の夢から目覚めた後の至福と化す体験について改めて振り返っている。自分は幸福と化し、喜びと化した。それは生きることの究極の贈り物だと思うが、人に至福さと喜びを与えることはそれ以上の喜びをもたらすのではないかと思う。今の自分は兎にも角にも、自らの至福さと喜びを超えて、他者にそれらを感じてもらいたいという思いに満ちている。それもまた慈悲に関する行であり、六波羅蜜の行の一環なのかもしれない。いずれにせよ、これからの自分はとにかく人に幸せと喜びを感じてもらえる存在になっていこうと思う。そのような思いがきっかけになったのか、しばらく休んでいたコラボラジオを復活させることに向けた気持ちが高まっている。実際に、ラジオの相手をこれまで務めてくださっていた早田航さんに昨日連絡をし、数ヶ月間のお互いの近況報告を含め、来週にラジオを放送することにした。前回の第62回のラジオが最後であり、それは4/17とあるから、およそ5ヶ月ぶりのラジオとなる。久しぶりのラジオゆえ、お互いに積もる話があるだろう。航さんに相談の上、ここからまた無理のない形でラジオをお届けできたらと思う。ラジオを放送することは、自分にとっては法施の実践の意味合いを持つ。また、何かに挑戦することに迷っている人の背中を支え、勇気づけるような意味合いで言えば、無畏施の実践の意味合いも持つ。そうした利他的な要素が散りばめられているのがラジオの良さである。また自らにとっても、ラジオを通じた有意義な会話は幸福物質をもたらしてくれる。充実した会話がドーパミン、オキシトシン、セロトニン、エンドルフィンなどを分泌してくれるというのは、改めて考えると驚くべきことである。逆に言えば、人間は社会的な生き物であり、人々との交流を通じて幸福感を感じる生き物なのだとつくづく思う。他者との充実した交流をこれからの人生でより一層大切にしていこう。フローニンゲン:2024/9/13(金)09:28


13263. 新しい服を購入して


時刻は午後5時を迎えようとしている。今日は午前中から晴れ間が見えてきて、午後は太陽の優しい光が地上に降り注いでいた。今日はそんな中、気分転換を含めて街の中心部に買い物に出かけた。しばらく秋・冬用の服を購入していなかったと思ったので、パジャマの上下を含めて購入しにいくことにした。外行きのものと自宅で着るものとの両方をいくつか購入した。今日は金曜日ということもあって、街の中心部は地元の人だけではなく観光客も多かった。街の中心部にはお洒落なアパレル店がいくつもあるので、それらを梯子してじっくり吟味した上で納得のいく衣服を購入した。特に最後に立ち寄った店には自分好みの服がたくさん置いてあって、一番時間をかけて吟味していった。1つタートルネックのセーターで欲しいものがあったが、サイズがMしかなく、オランダでMサイズを購入してしまうとあまりにも大きすぎるので、Sサイズの在庫があるかを確認してもらったところ、店頭にはないとのことで、在庫センターから取り寄せてもらうことにした。衣服を含めて自分は物を大切に扱う方なので、前回購入した私服はまだ着れるものも多く、確か前回は2年前に日本に一時帰国した際に数点ほど秋・冬用の服を購入したのだと思う。オランダではSサイズさえもが少しゆとりのあるぐらいの大きさであり、これまではあまりオランダで衣服を購入しないようにしていた。Sサイズであれば見栄えも悪くないことから、今日は数点ほど気に入った服を購入した次第だ。たまにはお洒落なアパレルショップを巡ってみることは良い気分転換になるし、何よりも脳に新しい刺激がもたらされることは注目に値する。新しい服を購入すると、それを着て外に出かけてみようという気分にもなるため、ここから寒さが厳しくなり、外に出るのが億劫になる季節にとってそれはとても効果的だろう。良い買い物が出来たことに満足感があり、今日購入した服は今年の秋の一時帰国の際にも持っていく予定なので、それを日本でも着るのが楽しみである。フローニンゲン:2024/9/13(金)17:02


Today’s Letter

Human connections heal both our body and mind. Interacting with others is a pleasurable activity for me. Isolation is harmful, while connection is virtuous. So why don’t we nurture our connections with others? Groningen, September 13 2024

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