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タイトル一覧
13253. 今の読書と今後の読書/運動感覚で行う音読
13254. 今朝方の夢
13255. 就寝前の新たな習慣/今朝方の夢の続き
13253. 今の読書と今後の読書/運動感覚で行う音読
時刻は午前5時半を迎えた。今、少し強めの雨が朝の世界に降り注いでいる。辺りは真っ暗で、この時間帯はまだ近所の人たちは起床していないようなので、明かりは何一つ見えない。真っ暗な朝の世界に雨の音だけが聞こえてくる。今の気温は10度で、いよいよ最低気温が10度を下回るようになってきた。実際に明日から数日間は10度を下回る最低気温となる。最高気温に関しても今日からグッと低くなり、今日は14度までしか気温が上がらない。季節はもう完全に秋である。今日は1日を通して雨が降る時間帯が長いため、雨と付き合いながら1日を過ごしていくことになりそうである。雨もまたひとつの風情として捉えながら、今日もまた充実した1日を過ごしたいと思う。
昨日からまた読書量を少しずつ増やし始めた。昨日までの間はしばらく意図的に読書から離れるようにしていて、読書脳をリラックスさせていた。そこから読書に対する飢えが自然と醸成されるまで待っており、ようやく昨日から読書を再び再開させた。今後仮に学術機関に戻ることになったら、今のような形での読書は行わないかと思う。その時には論文を執筆することを優先させ、あくまでも論文で引用するための読書になるだろう。逆に今は好きなものを好きなように好きなだけ読むことができる。その恩恵を味わえる時に目一杯味わっておく姿勢で今の読書を進めている。現在は読む楽しみに浸り、考えるための読書を実践しているが、学術機関に戻ったら、書くための読書にシフトさせていく予定である。結局のところ、書くことは考えることでもあり、より精密に思考を組み立てていくのが書くことであるから、書くことを前提にした読書は必然的に質が高まる。論文に引用する学術書や論文を書くことを前提にして読んでいく日がまた訪れてほしいと思う。
読書から離れている機関は、意識的に動画を通じた学習を行っていたり、自宅での筋力トレーニングの時間をより確保していた。今日からの読書の再開に当たっては、読書の際に再び音読を心掛けていこうと思う。個人的に和書を音読する気にはあまりなれないが、洋書なら音読したいと思うことがよくある。今日はカーマ・スートラの再読をする予定なので、その時に音読を取り入れようと思う。音読はある意味運動であり、運動感覚でこれから音読を積極的にまた取り入れていこうと思う。今の自分は運動を求めているようだ。フローニンゲン:2024/9/11(水)05:59
13254. 今朝方の夢
時刻は午前6時を迎えた。今朝方起床した時に、今日からひょっとしたら自動で暖房が入るかもしれないと思っていたところ、先ほど自動で暖房が入った。部屋の室温もかなり下がっており、先日まではまだ夏日があったが、こうして突如として秋らしくなり、暖房が自動で入るようになった。その変化の速さには驚かされる。今日は引き続き暖房が入る時間が多くなるだろう。夜明けを待つ真っ暗な空を眺めながら、今朝方の夢について振り返っている。
夢の中で私は、欧州のどこかの町と中国のどこかの町が混ざったような場所にいた。欧州に関して言えば、そこはバルセロナに似ているようにも感じていた。そんな町の中心部に滞在しており、観光を連日楽しんでいた。その日は少し休憩として近隣の散策にとどめようと思っていた。ホテルでゆっくりと朝食を摂り、少し休憩してから外出することにした。ホテルの外に出ると、ホテルの横に中華料理屋があり、そこは不思議なことに麻雀やマッサージのサービスも提供していた。せっかくなので中を覗いてみることにしたところ、そこでは麻雀をやっている人で賑わっていた。料理よりも麻雀を求めてそこにやって来ている人もたくさんいるようだった。私は麻雀のルールを知らないため、そこで麻雀をすることをしなかったが、しばらくそこで麻雀を楽しむ人たちの姿を眺めていた。感覚的にアジア人が多く、欧米人はほとんどいなかった。しばらくそこいると、高校時代のクラスメートの友人2人に声を掛けられた。彼らも麻雀をしにやって来たのかと思いきや、彼らは中国式のマッサージを受けにやって来たとのことだった。しかし彼らは中国語はおろか英語も話せないとのことだったので、自分が受付に行き、彼らの通訳を果たすことになった。彼らが望むマッサージの種類を選択し、それを受付で伝えたところで自分の役目は終わったと思ったでの、店の外に出ることにした。すると彼らは自分もマッサージを受けていけばいいのにと述べたが、それに対して私は引き続き英語で彼らに対して言葉を述べていた。彼らにどれだけ伝わったかわからないが、英語ができないとは言え、自分が今述べたことぐらいはわかるだろうと思いながら店を後にした。店を後にして街中をぶらぶらと歩いていると、公園に行き着いた。そこでは何組かの親子がいて、子供たちは楽しそうに遊具で遊んでいて、親たちは会話を楽しんでいるようだった。公園の奥には無料で入れる美術館があるとのことだったので、せっかくなので入ってみた。いくつか面白い作品があったことは確かだが、やはり無料で入れる美術館だったためか、自分の心を掴むような作品はあまりなく、速やかに美術館を後にすることになった。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/9/11(水)06:23
13255. 就寝前の新たな習慣/今朝方の夢の続き
時刻は午前7時を迎えた。辺りがようやく明るくなり、今日もまた新たな1日が始まったことを実感する。起床直後から暖房が自動で働いてくれていて、今も暖房が入っては止まってを繰り返し、室温を一定に保ってくれている。それはまさに阿頼耶識が阿頼耶識として働く形で生命維持機能を司っているのに似ている。阿頼耶識は、体温や身体の各器官の活動を一定に保つホメオスタシスの働きを担っていると唯識思想では考えられている。まるでそれを彷彿させるかのように、暖房が絶えず室温を一定に保ってくれていることには感謝したい。今日からは2階の二重窓の内側をしっかりと閉め、カーテンレースをかけて熱が逃げて行かないようにし始めた。これをし始めるともう本格的に秋に入ったことを実感する。
季節の変化は新たなことを試してみようという気にもさせてくれる。実際に昨夜から、就寝前にNetflixの動画を見ることやSpotifyのポッドキャストを聴くのをやめて、洋書を読むことにしてみた。現在関心を持っているタントラに関する洋書をベッドの上で読んでから就寝に向かったところ、入眠が予想以上に良かった。人によっては読書によって寝つきが悪くなってしまう人もいるようだが、自分にとって寝る前の読書は入眠を阻害しないようだった。就寝前に洋書を読んでいたことが、ひょっとしたら今朝方の夢の中で英語を話していたことに結びついているのかもしれないと思った。いずれにせよ、就寝前に洋書を読むことは気分を落ち着けてくれ、また寝ている間の記憶の定着にもつながるようなので、引き続き洋書を読むことを試してみて、習慣化していこうと思う。
そのようなことを考えていると、今朝方の夢の続きとして、大学時代のサークルの先輩とかつてオランダに住んでいた女性の知人と3人で話をしていた場面があったことを思い出した。先輩と知人の女性は面識がないが、2人ともとてもオープンな性格だったこともあって、すぐにお互いに打ち解け、3人で楽しげな会話をしていた。その時に、先輩が行き道に購入してきた衣服を見せてくれた。その先輩はお洒落で綺麗な着こなしをする人だった。大学時代にはそのような印象を持っていた。もちろん今も落ち着きがあってお洒落な着こなしをしているが、自分のファッションセンスがより洗練されたからか、大学時代ほどには先輩のファッションに感銘を受けることはなかった。自分はファッションには普段お金をかけることはないが、新しい服を購入する時には自分のセンスと合致する服をかなり吟味することもあり、この13年間の欧米生活の中でそれなりにファッションセンスが知らず知らず磨かれていたのだと知った。フローニンゲン:2024/9/11(水)07:28
Today’s Letter
Reading aloud is like physical training for me. It engages my entire brain. Compared to silent reading, reading aloud provides more stimulation to my brain. It’s a daily habit that helps keep my brain healthy and even develop it. Groningen, September 11 2024
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