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【成人発達心遊記】13217-13220:2024年9月4日(水)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達唯識ラジオの配信をしています。


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タイトル一覧

13217. 激しい雷雨の後の静かな朝/読書断食

13218. 今朝方の夢

13219. 穏やかな音に包まれて/肉体を鍛えて心を鍛えること

13220. 秋の一時帰国に向けた書籍を受け取って


13217. 激しい雷雨の後の静かな朝/読書断食


時刻は午前6時を迎えた。昨夜は途轍も無い雷が轟き、激しい雨が降った。最初のうちは一切雨が降らず、雷だけがピカピカと何度も光を発していた。そこからしばらくして突然大雨が降り出した。そこからも雷の光は止むことを知らず、かなりの時間大雨が降っていた。久しぶりにあのような雷雨を体験した。雷の光だけが放たれている時に、それはとても不思議な現象に思えたので浴室に行って、天窓から空を眺めていた。雷の姿こそ確認できなかったものの、大きな光を何度も見るという稀な体験をした。昨夜の雷から一転して、今はとても静かな朝の世界が広がっている。まだ辺りは暗く、小鳥たちも鳴き声を上げていないので、なお一層のこと静けさを感じる。今の気温は18度でそれほど寒くはない。昨日の日中は結局29度まで気温が上がっていて、夏日だったので、雷雨に見舞われたとは言え、それほど気温は下がっていない。今朝方は換気ができるぐらいに室温もそれなりにある。今実際に2階の両側の窓を開けて、空気を入れ替えながら冷たい空気を部屋に取り込んでいる。今日の最高気温は24度との予報が出ており、明日は20度に到達しない可能性がある。ところが明後日からはまた25度を超える日々が4日間ぐらい続く。もしかしたら木曜日は再び夏日になるかもしれないが、30度を超すような真夏日はもはやなさそうなので快適に過ごせそうである。9月に入ったからといって途端にグッと秋が深まるわけではなく、確かに日照時間は減り、太陽の光の雰囲気も秋らしくなっているが、気温に関してはまだ夏の雰囲気を残している。夏と秋のこの移行期間にしか味わえないことを存分に味わおう。そうすれば、自然と秋が深まり、秋の世界に没入していることになるだろう。


昨日届けられたタントラに関する学術書は、今日はまだ読むことをしない。今日は書物からできるだけ離れる1日にしてみる。昨日はジムで筋力トレーニングを行い、その翌日の今日は昨日のトレーニングであまり鍛えることができなかった部位を集中的に鍛えたいと思う。とりわけ腹筋と前腕や肩を集中的に鍛えていきたいと思う。もう少ししっかりとした肩を作っていく。朝食前と夕食前の2回に分けて、どちらも可能な限り追い込んでいきたいと思う。書物を読む日と動画を用いて勉強したり、リラックスしたりする日を交互にするか、再び書物に対する飢えが出てくるまでしばらく書物から離れるかを検討している。今は一旦書物から離れて書物への飢えを醸成したい気分である。「読書断食」、あるいは「書物断食」とでも呼べるような、活字から一旦離れることを通じて書物への飢えを生じさせ、再び書物から栄養分を掬い上げることをしていきたい。今は書物からの栄養が過多の状態であると感じている。ゆえにここは一度読書断食をして、読書への渇きを醸成させるのが賢明かと思う。その期間に行うのがまさに体を鍛えることと、英語学習の一環として映画やドラマ、さらにはドキュメンタリーを見ることである。その他にも、以前購入した英会話のための英文法の書籍などを用いた発話トレーニングにも再び力を入れたいと思う。それもまた筋力トレーニングと同じで、鍛えれば鍛えるだけ能力が向上する。その能力向上を楽しむことをここからしばらく行いたい。フローニンゲン:2024/9/3(火)06:35


13218. 今朝方の夢 


時刻は午前7時を迎えた。遠くの空にようやく朝焼けが見えてきて、辺りも随分と明るくなった。先ほど朝の呼吸法と動的ストレッチを終えて、栄養補給のための温かい飲み物を飲んでいる。今日はそれに加えて、先日パーソナルトレーナーのエリーザからもらったオレンジ入りのチョコレートを食べている。カカオ99%のダークチョコレートしか食べてこなかった自分にとって、カカオ50%は相当に甘いが、久しぶりにこうした甘みのあるチョコレートを食べるのもいいものだと思う。筋力トレーニング後の朝の朝食前の軽食としてこのチョコレートは栄養補給として有り難い。


小鳥たちの囀りが聞こえ始めてきたところで、今朝方の夢について振り返っている。今朝方は夢の中で、見慣れぬ外国の街のある一室にいた。その街はポルトガルのリスボンのような雰囲気を発していた。海が近く、太陽の光を優しげなその街の一室で、父と比較的若い外国人の女性と肌の黒いインド人の中年男性と4人で会話をしていた。話の中で、自分がサッカー選手であるということを共有していると、インド人の男性はとても興味を持ったようで、サッカー選手としての仕事について尋ねてきた。しかし私は厳密にはプロのサッカー選手として生計を立てているわけではなく、その点を伝えると、職業がサッカー選手であるというのは嘘だったのかと激昂し始めた。確かに私はサッカーで生計を立てているわけではないが、かつてはサッカー選手になる夢があり、今でもサッカーを楽しんでいることもあり、サッカー選手であるという自己認識が嘘だという考え方をしていなかった。その点を伝えると、それでもそのインド人の男性は怒ったままで、しまいにはこちらに近づいてきて暴力を振るってこようとした。その挙動を見た瞬間に、護身術の技が発動し、相手の膝にストッピングをかけて、彼の膝の関節は逆の方向に折れた。さらに畳み掛けるようにして、素早く彼の背後に回ってそこから関節技を腕に決めて地面に押し倒した。父と若い外国人の女性は黙ってその様子を見ていて、関節技を決めた時には一連の動きが見事で感動しているように思えたが、もうそのくらいにしておいた方が良いということを言いたそうな雰囲気を発し始めていたので、彼を解放してあげることにした。


この夢以外にも、成人になったばかりぐらいの日本人の兄弟の愛の物語にとても感動していた場面があった。その兄弟は一番上の兄、次に弟、そして妹がいて、特に真ん中の弟と妹がそれぞれの夢を叶えるためにサポートし合っている姿にとても感動した。どちらも本当にお互いのことを思い、それぞれの夢を叶えるために必要なことを無条件の愛を通じて献身的に行なっていた。このような兄弟がいるのだということにまず感動し、2人の物語を終わりまで見ていたいと思った。その家族は経済的に恵まれず、確か片親だったように思う。一番上の兄が経済的な支援をするために若い時から働きに出ていた。そうした形でなんとか家計が成り立っているようだった。夢の後半に、真ん中の弟が苦境に立たされた時、妹の励ましの言葉や言葉に出さないが様々な振る舞いが本当に素晴らしく、それを見ているだけで心が温まるような場面がいくつかあった。兄弟愛を目撃する感動に包まれる形でパッと目覚めがやって来た。フローニンゲン:2024/9/3(火)07:20


13219. 穏やかな音に包まれて/肉体を鍛えて心を鍛えること  

 

時刻は間もなく午前8時を迎える。昨夜の雷雨が嘘のように、朝の世界は静寂さで満たされている。そんな朝の世界の中に、いくつかの種類の小鳥の囀りが聞こえる。継続的に鳴き声を上げているわけではなく、断続的に小鳥たちの囀りが聞こえてくる形だ。彼らの囀りにプラスアルファして、今日もまた午前中のどこかで鐘の音が聞こえてくるだろうか。昨日は午前10時の際に時を告げる教会の鐘の音が聞こえてきた。それは朝の世界の浄化に一役買っていて、音が波紋のように広がっていって、清らかな結界が張られるような感覚がった。今の自分の家はそうした結界によって守られている。そのようなことを考えていると、たった今、午前8時を告げる鐘の音が鳴った。回数としてはいつもより少なく、わずか2回ほどの鐘の音だったが、鐘の音が聞こえてくると、やはり心が穏やかになる。かつて何かのメディアを通じて知ったが、どこかの国の空港にはテロリストの気持ちを萎えさせるために穏やかな音楽を流している場所があると聞いたことがある。それだけ音には人の心を変える力があるのだ。これからも穏やかな心でいられる空間に身を置きたいと思う。


つい先ほど、朝の筋力トレーニングを終えた。ここ最近は月曜日と木曜日のジムでのトレーニングに加えて、ジムであまり鍛えることができなかった部位を翌日にVRTXバンドを用いて鍛えるようにしている。バンドもなしで鍛えるのは腹筋であり、先ほども腹筋を追い込んで鍛えていった。夕方には少し工夫をして、朝のトレーニングとは違った形でまた腹筋を鍛えていきたいと思う。腹筋以外には、前腕、肩、ふくらはぎを鍛えていった。昨日のトレーニングでは大臀筋を鍛えていったが、さほど筋肉痛を感じず、追い込みが足りなかったのかもしれないと思う。なのでこの日記を書き終えて朝食を摂る前に、椅子を用いてブルガリアンスクワットで追い込んでいきたいと思う。これはぜひ夕方もまた行なってみよう。肉体を鍛えることを通じて精神が鍛えられ、集中力と精神の安定性が獲得されている。今後さらに肉体を鍛えていくと、心がまた一回り大きくなるような気がしている。心の器をそれ単体で鍛えようと思っても限界がある。心と体は繋がっているのだから、体を鍛えることを通じて心を鍛えていく道を推奨したい。心そのものを単独で鍛えることも不可能ではないが、それはマインド過多の実践になりがちで、結局ボディが疎かにされることを通じて、うまく心が鍛えられないという結果をもたらしかねない。実際に、身体実践に従事しない人でマインドを鍛えようとしている人はどこかバランスが悪い。それは精神の不安定さを助長しているようにさえ見える。そうしたことからもまずはボディを鍛え、ボディを鍛えながらマインドを鍛えていく道を推奨したいところである。少なくとも自分はまずは身体を鍛えることを通じて心を鍛えるという方法を大切にしている。フローニンゲン:2024/9/3(火)08:09


13220. 秋の一時帰国に向けた書籍を受け取って  


時刻は午後3時半を迎えた。今日は午後から随分と雲が出てきて、今も曇ったままである。先ほど散歩がてら近くのショッピングモールに行き、書籍の受け取りと果物とオートミールをスーパーで購入してきた。受け取った書籍はどちらもタントラに関するもので、今年の秋の一時帰国の際には唯識かタントラに関する比較的薄めの学術書を1冊ほど持参したいと思う。実家でまた書籍を数冊受け取る予定なので、行きはできるだけ軽い荷物で日本に向かいたい。毎回の一時帰国では余程のことがない限り、機内に持ち込めるスーツケースしか持っていかない。搭乗クラスゆえに優先して荷物を早めにベルトコンベアで出してくれるとは言え、大きめのスーツケースを持って日本を旅するのは不便である。なのでいつもできるだけ機内持ち込み可能なサイズのスーツケースとリュックサックだけで帰るようにしている。今回もそのようにするつもりだ。一時帰国に向けた各種の予約は随分と早い段階に行なっていたが、気づけばもう2ヶ月後には日本を訪れることになる。時が経つのは本当に早い。先日注文した書籍が全て届いてから、数日に分けて初読を終わらせ、一時帰国の直前にどの書籍を持っていくかを判断したい。アムステルダム空港までの列車の中、空港のラウンジ、フランクフルトに向かう機内の中では書籍を読むというよりも、デスクトップ上に保存した論文や資料を読んでいこうと思うので、実際に書籍を読むのは成田に向かう機内の中になるかと思う。そして日本に一時帰国してからは、実家に戻って書籍を受け取るまでの移動の時間ぐらいしかその書籍は読まないと思うので、それを踏まえて持参するべき書籍を決めたいと思う。


ゆったりとした気持ちでショッピングモールの行き来の散歩を楽しんでいると、昨日に筋力トレーニングをし、今朝方もトレーニングをしていたおかげで代謝が上がっていることもあって、帰ってくる頃には少し汗が滲む出てきそうだった。筋力トレーニングは目に見える形で代謝を上げてくれる。後ほど夕食前にも再度腹筋のトレーニングや前腕や肩のトレーニングをしたいと思う。


昨日ふと、自分は人を笑顔にし、人に喜んでもらうのが人生の最大の楽しみなのだということを考えていた。人を笑顔にする方法と喜んでもらう方法の探究には余念がない。言葉や振る舞いを通じて多くの人が喜んでくれることが最大の楽しみであり、その実現に向けて色々と精進を重ねていこうと思う。唯識学やタントラの研究もまさにその一環である。フローニンゲン:2024/9/3(火)15:56


Today’s Letter

My pleasure comes from pleasing others. Making people feel joy is one of my greatest enjoyments. Everything I have learned so far has been for this purpose. Groningen, September 3, 2024

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