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【成人発達心遊記】13139-13143:2024年8月19日(日)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指した成人発達唯識ラジオの配信をしています。


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タイトル一覧

13139. 自利利他の活動から得られる功徳を感じて

13140. 今朝方の夢

13141. 今朝方の夢の続き

13142. 人生は小説よりも奇なり

13143. 両親との四国に向けて/生成AIのGeminiを使い始めて


13139. 自利利他の活動から得られる功徳を感じて    


時刻は午前6時を迎えた。ここ最近はまだこの時間は随分薄暗い。いよいよ暗い中起床することが始まり出し、夏の終わりを感じずにはいられない。夏の余韻は幾ばくかあるが、それは残光のように淡きものになっており、秋の特徴をより強く感じるようになってきた。夏に対する名残惜しさが幾分心の中にあり、もうすでに今年の夏をぼんやりと振り返るような自分がいる。秋の入り口の中に気づけばすっぽりと入っていて、それは例年よりも早いものだったのでまだ慣れていない感じである。今の気温は14度とかなり低くなっており、今日の日中の最高気温は22度までしか上がらない。ここからも秋のそれを感じる。日の出の時間が日々刻一刻と遅くなっているのに加えて、日の入りも刻一刻と早くなっている。昨日と一昨日に調べてみて驚いたが、1日で5分も日の入りの時間が早くなっていることに気づいた。ここから毎日5分間ずつ日の入りが早まっていくのだろう。同時に日の出も5分間ずつ遅くなっていくのだと思われる。季節は常に巡り行き、そこに諸行無常を感じざるを得ない。自らの人生もまたその真理に貫かれていて、確実に進行していることを思うとき、毎日をできるだけ充実したものにしていこうという意欲が湧いてくる。それは単に自利的に生きることを意味しておらず、むしろ今の自分の人生の喜びの源泉は自利利他の双方の資する活動に従事することにある。もはや利他の含まない自利的な活動には一切関心がなく、単に自利的な活動には全く力が入らないのである。一方で、利他を含んだ活動に対しては自然と力が湧いてくる。しかも利他のみならず、そこにちゃんと自らを利楽する自利の要素もあればあるだけ、自然と力がどんどんと湧いてくるのである。自己と他者の区別を便宜上付けているが、本来はそうした区別さえ存在しない。なので端的には、自分を含んだ衆生を利楽する活動に対して自分は充実感を感じ、多大な喜びをそこに見出すのだろう。それが生きる意味の源泉となり、それがあるだけで自分は日々を幸福感に包まれた形で生きることができる。こうした形で日々を生かしてもらえるようになったのも、兎にも角にも唯識学との出会いが大きい。仏教の教えによって、自分の眼が見開かされ、その教えを深く学べば学ぶほどに、この一度限りの人生を生きる楽しさと喜びが溢れてくる。それは決して生への執着を意味せず、執着を離れているからこそ心身共に軽やかかつ健やかに毎日を生きることができているのだと思う。ここからも毎日自分にできる範囲の自利利他行を積んでいこうと思う。それによってもたらされる功徳を他者と共に味わいながら進んでいく人生に自分は意義と価値を見出している。フローニンゲン:2024/8/18(日)06:28


13140. 今朝方の夢  


時刻は午前6時半を迎えた。今ようやく辺りが明るくなってきて、鳩がホーホーと鳴く声が聞こえてくる。小鳥たちの鳴き声はまださほど聞こえてこない。彼らが鳴き声を上げ始めるのはもうしばらく後だろうか。そのように思っていると、近くから1羽の小鳥の囀りが聞こえ始めてきたので、ここからもう少し数が増えて賑やかになるだろうか。昨日のゼミナールのクラスを終えた後に、窓の外の木々を眺めて、そこにやって来ている小鳥を眺めていた。小鳥を眺めているだけで心が落ち着くのはとても不思議なことであり、単なる瞑想以上に心を落ち着ける効果があることを実感する。木々の葉が枯れてしまう秋や冬の時代には、二重窓の内側を開けることすらなくなってしまって外を見ることがめっきり減るのだが、今年の秋冬にも休憩をするときには窓の外を眺めて小鳥たちの様子をぼんやりと観察したいと思う。探究活動の手を止めて、書物を傍に置いて外の世界をぼんやりと眺めることを休憩時の習慣としたい。


今朝方の夢として、唯識学の心の理論をわかりやすく人に解説する場面があったのを覚えている。レクチャーを行っていたのは壇がある教室のような場所ではなく、フラットなそこそこ広い会議室だった。空間がフラットであるがゆえにレクチャーに参加していた人たちと目線が対等で、それが相手の共感を高めていたのかもしれない。いずれにせよ私は、わかりやすく説明することに加えて、楽しさや喜びを感じてもらえるような双方向的なレクチャーを心掛けていた。幸いにもそれは功を奏し、参加者の人たちは終始笑顔で唯識学の学びを深めていた。それを受けて、唯識学というものをこれから社会に宣揚していく際には、兎に角楽しく面白い学びの体験をデザインしていく必要があるかと思った。学びの場においてもデザインは必要であり、むしろ大抵の人たちは旧態依然とした教育に薫習されているのだから、なおさら学びを楽しく面白いと感じてもらえるような意図的なデザインが必要となる。そうしたデザインがない学びはこれからますます淘汰されていくのではないかと思うし、学びというものが本来楽しさや喜びを感じられるものであることからも、そうした淘汰は歓迎するべきことかもしれない。そのようなことを考えさせられる夢を見ていた。この夢を受けて、少なくともまずは週末に運営しているゼミの場を楽しく面白い学びの場にしていくことを心掛けたい。学びのデザインに関しても少しアンテナを張ってみて、良いアイデアや方法を積極的に取り入れてみようと思う。フローニンゲン:2024/8/18(日)06:52


13141. 今朝方の夢の続き


時刻は午前7時を迎えた。今、小鳥たちの囀りを聞きながら、温かい飲み物を飲んでいる。もう半袖半ズボンでは過ごせないほどに寒くなっており、長袖長ズボンを着用して部屋の中で過ごすようになった。まだ8月の半ばだが、もう秋の入り口に入った感じである。すっかり秋を感じさせる朝の世界の中で、今朝方の夢の続きを振り返っている。


もう1つ覚えている夢として、サッカーの日本代表としてワールドカップの最終予選を戦っている場面があった。ちょうどこれから日本でのホームの試合が控えていて、ロッカールームの中で選手たちと試合に向けて色々と話をしていた。ロッカールームにいてもスタジアムの満員の観客の声がすでに聞こえ始めており、それが選手たちの士気を高めていた。自分にとって初めての代表戦ということもあり、確かに緊張感はあったが、それ以上に楽しみな期待感の方が強かった。胸の高鳴りを抑えることは難しく、すでに経験豊富な選手たちに試合への入り方について少し話を聞いていた。すると、自分と同じ世代のフォワードの選手が逆に自分にプレーに関する悩みを打ち明けてきた。その選手は歴代の代表でもトップスコアラーの1人で、今でも代表に呼ばれて活躍していることについて敬意を表していた。そんな選手にも代表戦におけるプレーでの悩みがあるのだなと思った。その選手の悩みは、自分の強みである裏への抜け出しは代表の試合ではあまりできず、むしろ不得意なポストプレーを任されることにあった。その選手はポストプレーを不得意と述べたが、その選手がイギリスのプレミアリーグに移って以降はポストプレーに磨きがかかり、今ではもうポストプレーが得意と言ってもいいほどのレベルにあるように思えた。なのでその選手があまり好まないポストプレーを代表戦では多く求められ、逆に好む裏抜けのプレーがあまり発揮されないと解釈し、話を聞いていた。それに対して私は、監督から求められていることをこなしながらも、好きな裏抜けのプレーも時折交えたらどうかと提案した。実際に今日は自分が攻撃的な右のウィングを務めることからも、裏抜けした場合には積極的にパスを供給すると約束した。すると、ちょうど左ウィングの若手の選手もやって来て、彼もその選手の裏抜けするプレーに対してパスを積極的に供給すると約束した。このチームは若手とベテラン、そして中堅がうまく混ざり合っており、絶えず話し合いをしながらチームを強くしていこうという結束力に溢れていて、とても魅力的なチームだった。いざ試合が始まると、満員のスタジアムからの大歓声を受けて、自分の気持ちはさらに昂りながらも、自らの役割を忠実にこなしながらも、それを上回るプレーとしてフォワードのその選手に良いパスを供給したり、自ら積極果敢にゴールを狙っていこうと思った。そのような夢を見ていた。フローニンゲン:2024/8/18(日)07:21


13142. 人生は小説よりも奇なり 

   

「2024年8月18日:謎の贈り物」と題する日記。それは以下のような内容である。


「今日は、ちょっと不思議で面白い出来事があった。朝、いつも通りに起きて、コーヒーを淹れていた時、玄関のチャイムが鳴った。こんな早朝に誰だろう?と思いながらドアを開けると、そこには誰もいない。ただ、ドアの前に小さな箱が置いてあった。送り主の名前もなく、ただ「あなたへ」と書かれたカードが添えられているだけ。こういうシチュエーションって、普通なら少し怖いかもしれないけど、好奇心が勝ってしまった。


箱を慎重に開けてみると、中には小さなガラス瓶が入っていた。中には何かがキラキラと光っている。さらによく見ると、それは星型の小さな紙片がたくさん詰められていた。色とりどりで、どこか懐かしい感じがする。


一枚手に取って広げてみると、そこには「今日は幸運の日。思いがけない出会いがあるかも?」と書かれていた。占いか何かか?でも、なぜこんなものが僕のところに?


少し不思議に思いながらも、そのメッセージが気になって、今日はいつもと違うルートで散歩に出かけることにした。いつもは行かない古本屋に立ち寄ってみたり、路地裏のカフェでコーヒーを飲んだり。特に大きな出来事は起きなかったけれど、なんだかいつもより街が生き生きと見えた。


夕方、帰宅してから、もう一度瓶の中を覗いてみた。まだたくさんの星型の紙片が詰まっている。「誰がこんなことを?」と考えながらも、不思議と悪い気はしなかった。むしろ、ちょっとワクワクしている自分がいるのが面白い。


結局、送り主の謎は解けないままだけど、今日はいつもよりも少しだけ特別な一日になった。明日も瓶の中のメッセージを一つ読んでみよう。何が書かれているのか楽しみだ。

それにしても、いったい誰がこんなことを思いついたんだろう?どこかで僕を見ているのか、それともただの偶然なのか。謎は深まるばかりだ。でも、たまにはこんな不思議な出来事があってもいい。」


そしてもう1つ。


「今日は、思いがけない冒険の日になった。朝は、いつものようにコーヒーを淹れて、のんびりと本を読んでいた。外は快晴で、窓から差し込む陽射しが部屋を明るくしてくれる。普段ならこのまま静かな日曜日を過ごすはずだったが、今日はどうしてもじっとしていられなくて、ふと思い立って自転車で出かけることにした。


行き先を決めずにペダルを漕ぎ出すと、風が気持ちよくて、次第にスピードを上げていく。街を抜け、田舎道へと入り、いつの間にか知らない場所にたどり着いていた。細い道を進むと、小さな神社が見えてきた。周りには古びた石灯籠と苔むした鳥居。観光地でもなんでもない、地元の人しか知らないような場所だ。


神社の境内に入ると、そこは驚くほど静かだった。蝉の声すら聞こえない、まるで時間が止まったような空間だ。なんとなく手を合わせ、日々の感謝を伝えると、背後から誰かが話しかけてきた。「珍しいね、こんなところに人が来るなんて。」


振り向くと、そこには白髪の老人がいた。彼は地元の住人で、この神社のことをいろいろと教えてくれた。曰く、この神社は「願いを叶える木」があることで密かに有名らしい。その木に触れると、自分の願いが叶うと言われているが、ただし一つだけ、叶った願いには何かしらの代償が伴うとのこと。


老人の案内で、その木まで行くことにした。木は想像以上に大きく、幹には無数の祈願札が結びつけられていた。好奇心に駆られて木に手を触れると、ほんの一瞬だけ、手のひらに温かさが伝わった気がした。「何か願ったのかい?」と老人に尋ねられたが、実際に何か願ったわけではなかった。ただ、その瞬間、なぜか心が少し軽くなったような気がする。

その後、老人と別れを告げ、また自転車に乗って帰路についた。道中、考えていたのは「願い」についてだった。もし本当に何か願いが叶うとしたら、何を望むだろうか。幸せな家庭?成功したキャリア?それとも、もっと個人的な小さな願い?


家に帰る頃には夕方になっていて、今日の出来事がまるで夢のように思えた。しかし、手のひらに感じたあの温かさだけは、まだはっきりと覚えている。いつもと違う一日を過ごせたことで、少し視野が広がった気がする。


それにしても、あの老人の言葉が頭から離れない。願いを叶える代償とは、いったい何だったのだろうか。きっと、またあの神社を訪れることになるだろう。次は、もう少しじっくりと自分の願いについて考えてみるかもしれない。」


そしてさらにもう1つ。


「今日は、オランダでの暮らしを満喫した一日だった。朝は早く起きて、アムステルダムの中心部にある運河沿いを散歩することにした。日曜日の朝は人通りが少なく、静かな街並みが水面に映り込んでいる。古いレンガ造りの家々と、窓に並べられた色とりどりの花々が、とても絵になる。運河には小さなボートがいくつか浮かんでいて、穏やかな波紋が広がっていた。


散歩の途中、地元のカフェで朝食を取ることにした。パンケーキとコーヒーを注文し、テラス席でゆっくりと過ごす。オランダのパンケーキは薄くて大きく、ハチミツやフルーツをたっぷりかけて食べるのが最高だ。カフェの店員さんもとてもフレンドリーで、少しだけオランダ語で会話を楽しんだ。


朝食の後は、自転車で街を探索することにした。オランダの自転車文化はやはり素晴らしい。整備されたサイクリングロードを走っていると、風を切って進む爽快感が心地よい。街を抜けて郊外へ向かうと、広大なチューリップ畑が広がっていた。今はシーズンではないけれど、まだところどころに色鮮やかな花が咲いていて、遠くには風車がゆっくりと回っている。


途中、小さな村に立ち寄った。村には古い教会があり、その周りにはかわいらしい家々が並んでいる。村人たちは皆、のんびりとした時間を過ごしていて、オランダの田舎らしいゆったりとした雰囲気が感じられた。地元の市場では、新鮮なチーズやパンが並んでいて、思わずいくつか購入してしまった。


夕方、街に戻ると、運河沿いでボートクルーズに参加した。夕暮れ時のアムステルダムはまた一段と美しく、夕日に照らされた街並みがオレンジ色に染まっていた。ボートの上から眺める景色は格別で、ゆっくりと流れる時間が心を落ち着けてくれる。ガイドさんの説明を聞きながら、アムステルダムの歴史や文化に思いを馳せる。


夜は、友人と一緒に地元のレストランで夕食を楽しんだ。オランダ料理は素朴でありながら、どこか温かみがある。特に、スタンポットという伝統的なマッシュポテト料理が美味しかった。ディナーの後、友人と別れ、帰り道に見上げた夜空には、満天の星が広がっていた。


今日一日、オランダの美しさとその穏やかな暮らしに改めて感謝の気持ちが湧いてきた。毎日のように新しい発見があり、この国の魅力を再確認している。明日もまた、どんな風景に出会えるのか楽しみだ。」


チャット画面に「面白い日記を書いて」とChatGPTに打ち込んでみたところ、このような内容の日記をChatGPTが書いてきた。個人的に、その前に尋ねた「面白い短編小説を書いて」と打ち込んで返ってきた内容よりも日記の方が面白い。「人生は小説よりも奇なり」という言葉にあるように、私たちの人生は小説よりも不可思議であり、小説以上に面白いものなのかもしれない。今こうして何気なく綴っている日記もまたありふれた内容であるように思えて、自分の固有の人生から生み出されたものであることに気づく。ここからしばらく毎日ChatGPTに「面白い日記を書いて」と尋ねてみて、それに負けないユニークさを持った日記が書けるような毎日を過ごしていきたいと思う。フローニンゲン:2024/8/18(日)14:42


13143. 両親との四国に向けて/生成AIのGeminiを使い始めて 


時刻は午後4時半を迎えた。今日は朝から今にかけてとても涼しく、むしろ肌寒いぐらいだったのでずっと長袖長ズボンを着用して過ごすことになった。もう秋の訪れを感じる。そんな中、今日は昼前に2ヶ月に1度の両親とのZoomミーティングを行った。今回の一時期帰国もいつもと同じように、両親と旅行に出かけることになった。当初は福井の方面に旅行に出かけようということになっていたが、小学4年生頃に一緒に訪れて以来の四国に行くことになった。行きは因島を経由し、しまなみ海道を通って四国に入り、帰りは瀬戸大橋を通って岡山から山口に戻る。そんな旅行を計画しており、各滞在地でどのような場所を観光するか話し合った。父が旅行のスケジュールをエクセルで計画してくれており、ミーティングの後にそれぞれの場所で訪問希望の場所を記載していった。奈良の一人旅の前に両親と四国を巡る旅もとても楽しみであり、旅先の旅館では大いに寛ぐことができるだろうし、それぞれの観光地から大いに刺激を受けるであろう。


今日から新しく、ゼミの受講生の方に教えていただいたGoogleの生成AIであるGeminiを使うことにしてみた。これまではChatGPTを活用していたが、PCで利用する際に音声認識ができるGeminiを用いて、まるで英会話を楽しむかのように音声認識で色々と質問を投げかけている。これは英語の発話能力の鍛錬の一環として、さらには即興的に問いを英語で立てる訓練としても有益であり、今後も積極的にGeminiを使っていきたいと思った。ただし、論文のアウトラインの作成などは明らかにChatGPTの方が優れているため、用途に応じて2つの生成AIを活用していこうと思う。AIを含めた先端テクノロジーと友達となりながら、心の探究を継続していく。フローニンゲン:2024/8/18(日)16:34


Today’s Letter

I might find Gemini more useful than ChatGPT because I can't use speech recognition with the latter on my PC. I'll continue comparing the two. Generative AI is becoming a valuable tool for me. Groningen, August 18, 2024


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