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【成人発達心遊記】13064-13068:2024年8月1日(木)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


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タイトル一覧

13064. オランダでの9年目の生活が始まって

13065. 今朝方の夢

13066. 今朝方の夢の続き

13067. 心の冒険記かつ成長記を綴りながら

13068. ジムでのトレーニングを終えて涼しさを感じながら


13064. オランダでの9年目の生活が始まって 


時刻は午前6時を迎えた。本日からオランダでの9年目の生活が始まった。オランダで丸8年間も過ごしたことに改めて驚きの感情を抱き、ここからどれくらいの期間オランダにいるのだろうかと考える。すでにオランダ永住権を取得しており、欧州永住権の取得の権利も有している。欧州永住権を取得すれば、オランダだけではなく、EU内のどの国への移住も可能である。自分がこうしてヨーロッパと縁を持つことになるとは思っても見なかったことである。とりわけアメリカにいた頃には想像できなかったことである。アメリカにいた時にはアメリカで長く生活を続けていくつもりであったから、欧州での生活は選択肢に入っていなかった。欧州で学ぶことの可能性すら検討していないような状況であったから、その時からするとこうして何かの縁でヨーロッパで生活をしていることがとても興味深く映る。そしてそれはとても有り難いことである。運命の巡り合わせにより、こうしてオランダで丸8年間過ごし、今日から9年目の生活が始まった。ここからの1年間はこれまでで一番充実した時間となるだろう。毎年そうした充実感の積み重なりと増大を感じる。毎年毎年、前年以上の充実感を感じながら日々を過ごすことができているのはどこか奇跡的のように思えるが、それは自分が着実に心の成長を遂げているからだろう。毎年の心の成長が新たな年の充実感をさらに増大させることに一役買っていることは間違いない。人生は何が起こるかわからず、今後の自分の人生がどのように動いていくのか読めないため、オランダで後どれくらいの期間過ごすのかはわからない。もしかしたら近いうちに別の国に移住して新たな生活を始めるかもしれないし、このままずっとオランダに居続けることもあり得る。後者について言えば、オランダはやはりそれだけ自分にとって住み心地の良い国なのだ。何不自由なく、それでいて精神的な自由さを存分に与えてくれているこの国は、今のところの自分にとって最良の生活地である。衣食住や日々の取り組みに関しての不自由は何一つないが、オランダには仏教を学べる大学院はほぼ皆無であるから、今後唯識学を大学院で研究し、大学で教鞭をとることになると、必然的にオランダ以外の国の大学機関で仕事をすることになるだろう。やはり仏教研究が盛んなアメリカかイギリスか。それら2つの国が今のところの候補である。場所によってはアメリカもイギリスもオランダと同じく自分にあった生活地があるはずである。少なくともアメリカで生活した4年間の中では、ほぼどの場所も自分にとっては居心地の良い場所であった。これから人生がどのように動いていくのを楽しみにしながら、運命を手繰り寄せるべく、自分にできる取り組みを毎日愚直に進めていこう。フローニンゲン:2024/8/1(木)06:18


13065. 今朝方の夢


時刻はゆっくりと午前6時半を迎えようとしている。先ほどまで辺りは薄暗かったが、ようやく朝焼けが空に見え始め、随分と明るくなった。小鳥たちの鳴き声はさほど聞こえて来ず、1羽ほど小さく囀っている小鳥がいるだけである。空にはうっすらとした雲がかかっていて、今日は曇りがちの天気に鳴るようだ。幸いにも雨は降らないようで、最高気温は22度か23度ほどにしかならないので、今日も快適に過ごせそうである。


今朝方の夢についていつものように振り返っている。オランダでの9年目の生活を迎えた今朝方の夢として、高校時代のサッカー部の友人(TN)と一緒にゲームの話で盛り上がっている場面があった。最初私たちは勉強の進捗度合いや勉強方法について話をしていて、彼が私に助言を求めてきたので、いくつか自分のノウハウを共有した。その後にゲームの話となり、最近ハマっているゲームについて話をした。彼はすでにゲームから少し距離を取り始めているらしかったが、少し前までハマっていたゲームにマリオカートがあるとのことで、オンライン対戦をしてみようということになった。偶然にもその場にゲーム機があったので、オンライン対戦をする必要はなく、そのゲーム機を用いて早速対戦をすることにした。私もマリオカートはかなりやり込んでいたが、その場にあったソフトは私がプレーしたことのないシリーズのもので、どうやらそのシリーズは彼がやり込んでいるもののようだった。これはきっと厳しい戦いになるなと思い、気を引き締めてプレーしようと思った。彼が最初に選んだコースは、ところどころ柵のない難解なコースだった。いざレースが始まると、彼は出だしから好調で、柵から外の沼に落ちることなく順調に進んでいった。一方の私は出だしからつまずき、柵から沼に落ちることがたびたびあり、これはもう彼に勝つことは難しいと思ったし、CPUのキャラクターたちに勝つことも難しいと思った。しかし一応諦めることなく最後まで完走することにした。諦めの気持ちが途中でよぎりながらも、それを払拭すると比較的順調に走ることができ始めたところで夢の場面が変わった。


それ以外に覚えている場面としては、英語と漢字の混じった文章の読解をしている場面を覚えている。その奇妙な文章を私は面白く読み解いており、教室で見知らぬ外国人の数人に対して読解の方法についてレクチャーしていた。英語の部分については彼らは何の問題もなく読み解くことができていたが、漢字の部分の意味の汲み取りが難しかったので、その部分を中心に解説をしていった。すると彼らは徐々に漢字の読み取りに慣れてきて、文章全体の意味がわかって大いに喜んでいた。そのような夢の場面があった。フローニンゲン:2024/8/1(木)06:32


13066. 今朝方の夢の続き     


時刻は間もなく午前7時を迎える。早朝に空を覆っていた雲はどこかに消え、今は見事な青空が広がっている。それに呼応して、優しい朝日が地上に降り注いでいる。ちょうど今、聞き慣れない鳴き声を発する大きな鳥たちがやって来て、近くで鳴き声を上げ続けている。

今日もまた唯識学の探究に打ち込み、午後には気分転換を兼ねてジムに行き、精神修行としての筋力トレーニングを楽しんできたいと思う。今日も輝く1日になると想像しながら、今朝方の夢の続きを思い出している。


夢の中で私は、見慣れない外国の町の駅にいた。駅のプラットホームに立っていて、中学校時代のバスケ部の後輩数人と話をしていた。彼らとこれから練習試合の相手校の学校に行くことになっており、自分が彼らを引率していく必要があった。スマホを見ながら列車の時間を確認し、地図で最寄駅から目的地までの道のりを確認した。プラットホームで列車を待っていると、列車が到着予定時間を過ぎてもやって来ず、何かおかしいと思った。列車の事故があったというアナウンスもなく、プラットホームで無為な時間を過ごすことがしばらく続くと、やはり何かおかしいので列車以外の手段で目的地に向かおうと思った。しかし、タクシーが来る様子もなく、バスも本数が少なかったのでどうしようかと途方に暮れていると、後輩たちは歩いて目的地まで行くと言い出した。正直なところ、歩いていけるような距離ではなく、歩いて到着する頃には練習試合の終了時間を過ぎていて、それは徒労に終わることが目に見えていた。しかし彼らは自分の意見に従わず、とりあえず歩き始めるという選択を取った。私はもう一度スマホの地図で目的地までの距離を確認し、どう考えても歩いていける距離ではなく、仮に無事に到着できたとしても試合が終わっている時間なので、歩いていくことはやはり無謀だと思った。数少ないバスも途中までしか辿り着くことができず、今日の練習試合はキャンセルしてまた別の日時に設定してもらえるように先方に連絡しようと思った。


この夢の最後に、目的地周辺の様子が脳内にありありと浮かんで来たのを覚えている。そこは未だかつて足を運んだことのない場所なのだが、脳内で鮮明に現れた映像を見ながら、そこがどのような場所なのかわかったので、観光のためにそこに行く必要もなく、やはり自分は自宅に引き返すことを決意した。その場面を思い出すと、その他には睡眠の大切さについて改めて学ぶ場面があったことを思い出した。自分が日々取っている睡眠の質は高く、時間としても十分なのだが、こうして日々良質かつ十分な睡眠を取っているから毎日を健康で充実した形で過ごすことができているのだと改めて実感する夢だった。フローニンゲン:2024/8/1(木)07:09


13067. 心の冒険記かつ成長記を綴りながら     


カモメの鳴き声が上空から聞こえてきて、近くでは小鳥が囀っているのがわかる。上空のカモメの声はとてものどかな響きを持っていて、近くの小鳥の鳴き声はただただ美しい。あるがままの美としての美の真如が体現されているかのような鳴き声が自分の心を満たしている。心が美で満たされると、心が生み出すこの現象世界全てが美と化す。


時刻は午前9時を迎えたが、今日はとても清々しい朝である。ここ数日間は再び涼しい世界が戻ってきて、とりわけ朝の世界は大変心地良い。依然として室内では長袖長ズボンを着用して過ごしているが、今日から8月であることに改めて驚く。8月でもまだまだ依然として涼しさと快適さが続いていることが本当に有り難い。こうした恵まれた環境にあるからこそ、自らの取り組みが捗ることには本当に感謝しなければならない。


午前中のここまでのところ、昨夜から新たに再読を始めた書籍に対して、読解をしながら解説の音声ファイルを作成している。その中で改めて、日々の唯識学の探究はそのまま心の修行の実践になっているということである。毎日の探究活動は単に学問的な意味を持っているだけではなく、むしろそれを超えて探究が即自分の心の理解を深め、観法行を豊かにかつ緻密にするものにつながっていることに気付かされる。その意味で日々の唯識学探究は実践に他ならない。こうして日々探究と実践の不二の活動に従事していると、まるで自分が心を育むゲームの世界にいるような気さえする。それは否定的な意味ではなくて、中道的な意味でそのように感じる。ゲームの中の主人公としての自分が心を磨く冒険に出かけ、日々心を磨き続けることを行っているかのように自分の姿を知覚することができる。心は仏になるまで数多くの発達段階があり、成仏を実現させるには気の遠くなるような長大な時間がかかるし、成仏を果たせない可能性さえあるぐらいだが、それでも心の成長の旅に出かけ、日々冒険を通じて経験値を積んで心を絶え間なく進化させている自分がいることに気づく。日々こうして綴る日記は、心の冒険記かつ成長記の意味合いを帯びている。自分が毎日どのような旅に出かけ、冒険をしているのか。日々は新たな旅であり、新たな冒険であるという認識を持って、これからもその過程を書き留め、自らのさらなる心の成長を静かに見届けていきたいと思う。フローニンゲン:2024/8/1(木)09:23


13068. ジムでのトレーニングを終えて涼しさを感じながら 


時刻は午後4時半を迎えた。今、空は少し曇っていて、気温も21度ほどまで下がっている。今日の日中の最高気温は23度までしか上がらなかったこともあり、ジムの行きと帰りはとても涼しく感じた。行きは太陽の姿が見えていたし、準備運動がてらジョギングをしていたこともあり、ジムに到着する頃には程よく体が温まっていたが、帰りは陰っていたので涼しさが倍増していた。そんな中、今日のジムでのトレーニングは集中力高く、非常に充実した鍛錬を行うことができた。前半こそ何人かトレーニングをしている人がいたが、総じて今日は空いており、後半においては自分を含めて2人まで減り、ジムはほぼ貸切の状態であった。平日の午後の時間帯は穴場であり、特に夕方以降から混み始めるらしいので、いつも空いた時間帯にジムでトレーニングできていることに感謝したい。時間的にゆとりがあり、自由が効く自分の生活スタイルを改めて有り難く思う。ここから金土日と体を休ませて、また来週の月曜日にはジムに行ってトレーニングに励む。今日のトレーニングではこれまで行ってきたメニューを新しく組み合わせてみたりするなどの工夫を行ったり、腹筋をトレーニングの最初と最後に追い込んで鍛えるなどの工夫を凝らした。毎回違った刺激を入れ、新しいことを試すことは筋力の発達のみならず、脳の発達にも良い影響を与えているように思う。つくづくジムでのトレーニングは心身にとってのメリットしかないことを思う。唯識学の探究は心を鍛えることに特化しており、ジムでのトレーニングは知的探究を支える肉体作りに一役買いながら、同時に観法行の実践としての精神統一をトレーニング中に行うこともできているので一石二鳥である。それではこれから夕食の準備の時間まで再び唯識学の探究に励みたいと思う。フローニンゲン:2024/8/1(木)16:44


Today’s Letter

The realm of truth is vast and profound. We cannot touch or enter it entirely. However, we can receive wisdom from a part of this domain of truth. Furthermore, it is possible for us to unite with the entire expanse of truth. Groningen, August 1, 2024

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