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【サイケデリック学・瑜伽行唯識学探究記】12827-12831:2024年6月12日(水)



⭐️成人発達理論・インテグラル理論・瑜伽行唯識学の観点から、リスナーの皆様と心の成長を一緒に実現していくことを目指したサイケデリック唯識ラジオの配信をしています。


⭐️心の成長について一緒に学び、心の成長の実現に向かって一緒に実践していくコミュニティ「オンライン加藤ゼミナール」も毎週土曜日に開講しております。

タイトル一覧

12827. 水道管の問題を受けて

12828. 今朝方の夢

12829. 今朝方の夢の続き

12830. 夢の中のスーツケースが示唆すること/YouGlishという便利なWebサイト

12831. 水道管の詰まりが無事に解決して


12827. 水道管の問題を受けて    


時刻は間もなく午前6時を迎える。今日もまたとても肌寒く、早朝から暖房が自動で入っている。今の気温は9度しかなく、日中も13度までしか気温が上がらないようだ。6月も2週目を迎えたが、まだまだ寒さが残るフローニンゲンであり、昨日買い物に出かける際にもジャケットを羽織っていく必要があった。夏が到来するのはまだまだ先のようである。


キッチンの水の流れが悪くなり、ある程度水が流れてから突然流れが止まってしまう現象を受けて、昨日の朝に自分で水道管を調べてみたところ、ヘドロを検出し、それを取り除いた。それで問題が解決したと思っていたのだが、またしばらくすると水の流れが悪くなってしまった。なので夕方にオーナーのフレディさんに連絡しようと思ったところ、ちょうどフレディさんの仕事用の車が庭から出ていくのが見えたので、家を出て車を追いかけたところ、家の門で車が止まり、中からフレディさんの協働者のバスさんが出てきた。バスさんは現在スペインに住んでいて、数週間に1回仕事をするためにマドリード近くの家から車でフローニンゲンまでやって来る。ちょうど今フローニンゲンにやって来ている時期のようで、この間も電子レンジが突然使えなくなった時に助けてもらった。その時には、電子レンジの裏のコードが長年の使用によって抜けてしまうという珍しい現象が起こっていたようで、それを見つけてすぐに解決してくれた。今回の水道管の件について伝えると、もうすでに夕食時だったにも関わらず、親切に助けてくれた。水道管をくまなくチェックしてもらうと、まだヘドロが残っている箇所があり、それらを全て取り除いていった。ところがそれでも問題が解決せず、どうやら家の奥を斜めに走っている長い水道管に問題がありそうだということがわかり、それは家のオーナーであるフレディさんしか修理できなさそうとのことだった。なので完全に問題が解決しないよう状態で、フレディさんに修理を依頼する形となった。バスさんとの一緒に水道管を修理している最中に色々と話をし、スペインでの生活や奥さんや子供の話、そして今現在自分が取り掛かっている仏教に関する研究の話などにも花が咲いた。バスさんはかつて日本にも住んでいたことがあり、親日的で日本に対する理解もある人なので、大変話しやすい。彼の親切心にはいつも感謝しており、今回は問題の完全解決には至らなかったが、夜の時間にも関わらず助けてくれたことに深く感謝している。さて、今日は午後からフレディさんが水道管を直しに来てくれるので、それで完全に直ってくれることを祈る。フローニンゲン:2024/6/12(水)06:04


12828. 今朝方の夢


今日も寒さが厳しく、断続的に小雨が降るようだ。今は雨は降っておらず、仄かに朝日が地上に降り注いでいる。穏やかな朝の世界の中で、今朝方の夢について振り返っている。


夢の中で私は、実家の目の前に広がる浜辺を愛犬と一緒に歩いていた。愛犬は流暢な日本語を話すことができ、自分の会話相手としてとても大切な存在だった。愛犬との散歩はいつも楽しく、散歩の中で愛犬が常に面白い発見をしたり、面白いことを言ったりする。その日も愛犬が浜辺にあるジャングルのような設備でコウモリを発見した。愛犬はコウモリを捕まえて食べようとしており、食べるのはやめた方がいいと伝えると、せっかくのご馳走なのにと少し残念そうな表情を浮かべていた。そこからも浜辺の散歩を楽しんで、浜から引き上げようとしていると、そこに屋外コンサート場のような設備が作られていることに気づいた。何が行われているのだろうと見ると、有名なお笑い芸人の大御所の方とアナウンサーがラジオ放送をそこで行なっていた。2人はどうやら私のことを知っているらしく、いつも私のブログを読んでいるとのことだった。2人が遠くでこちらに手招きをしているのが見え、2人のところに行ってみると、急遽ラジオに出演することになった。2人は特に愛犬のファンのようで、いつも自分が愛犬について書くブログ記事を楽しみに読んでいるとのことだった。それを聞いて自分も嬉しくなり、ラジオの出演依頼を承諾し、早速ラジオに出ることになった。そこで2人からの問いに次々に答えていく中で、なぜブログをこうも書き続けているのかについて質問を受けた。その質問に対して私は、突然内側から情熱の炎が巻き上がり、雄弁かつ力強い言葉でその質問に答えた。自分にとって日記を毎日執筆することはその瞬間を最前に生きることに他ならず、生きた証を残すというよりも、瞬間瞬間を大切にして生き切るための行為として日記の執筆があることを2人に伝えた。自分があまりにも熱くそれについて語るものだから、2人は少し及び腰になってしまい、自分の言葉に圧倒されているようだった。返す言葉もないというような状態になった2人の様子を見て、少し熱く語りすぎてしまったかなと反省し、そこからはトーンを戻してまた話を続けることにした。そのような場面があった。


夢の中の自分が述べているように、日記を執筆することは日々を十全に生きることに他ならない。それに関して嘘偽りは一切なく、至極真っ当に自分の思いを表現していると思う。こうして書き連ねている夢についてもまたこの瞬間を最善に生きることに繋がっている。言葉を紡ぎ出すというのは本当に面白いものである。真摯に何も取り繕うことなく言葉を即興的に紡ぎ出していけば行けば行くだけ、存在の血流ともいうべきものがどんどんと浄化されていき、その流れが速やかになり、生命力が増幅されていくのを感じる。その感覚がたまらないものであるから自分はこうして日々日記を書き続けているのだと思う。フローニンゲン:2024/6/12(水)06:18


12829. 今朝方の夢の続き 


早朝に空を覆っていた雲は随分と晴れてきて、今青空が広がり、優しい朝日が地上に降り注いでいる。今日のように寒い日には朝日を見ているだけで心が温かくなって来るので何よりである。ここ最近は寒さのせいもあってか、早朝に小鳥たちがあまり活発に鳴き声を上げていない。朝夕にちらほらと彼らの鳴き声が聞こえて来るぐらいである。彼らもきっとここ最近の寒さにびっくりしているのではないだろうか。


今日もまたこれから英語の発話能力の鍛錬に取り掛かっていきたい。その前に今朝方の夢の続きを振り返っておこう。夢の中で私は、見慣れない外国の町にいた。そこはオランダではなく、スペインのどこかの町のように思えた。その町でスーツケースを引きながら駅に向かっていた。どうやら自分はその町を観光で訪れていたようだった。スーツケースは結構重たく、町中をスーツケースを持って移動するのは少し面倒だった。駅に向かってしばらく歩いていると、地下鉄駅に入っていくための階段を見つけた。そこでどういうわけかスーツケースを階段の上で放置し、スーツケースを持たない形で階段の下に降りていくことにした。自分の意図としては、階段の先に本当に地下鉄駅があるかを確認したかったのだと思うが、別にスーツケースを持っていってもよかったはずである。確かにスーツケースが重いこともあって、一旦地上にスーツケースを置いておいてそこから階段を降りていくというのは理解できないわけではないが、町中でスーツケースを放置してしまうと、誰かに持って行かれてしまうリスクもあるはずである。そのリスクを承知で自分は一旦スーツケースを地上に放置したようだった。階段を降りてしばらく進むと、その先に確かに地下鉄駅があることがわかったので、すぐさまスーツケースを取りに戻った。スーツケースがまだ無事にそこにあることを祈って階段の箇所までやってきたところで夢から覚めた。


この夢が示唆していることはなんだろうか。スーツケースは何を象徴し、それを階段の上に置いて行くという行為とそれを取りに戻るという行為は何を指しているのだろうか。スーツケースの重さからすると、これまでの人生で蓄えた大事なものと不要なものの双方がそこに詰まっていると捉えることができるかもしれない。大事なものと不要なものが一緒くたになったものを一度手放し、それを取りに戻った行為はひょっとすると、そこに詰まっている大事なものだけをその先に持っていくことを示唆しているようにも思えなくもない。今の自分にとって大切なものは何か。これまで蓄積した何かで手放す必要があるものは何かを考えさせてくれる夢だった。不要なものは手放し、大事なものだけをここからの人生に引き継いでいきたいものである。さてそれらは自分にとって一体なんだろう。フローニンゲン:2024/6/12(水)07:06


12830. 夢の中のスーツケースが示唆すること/YouGlishという便利なWebサイト 


時刻は間もなく午前10時半を迎えようとしている。今日はまだ雨は降っておらず、今少しばかり小鳥たちの鳴き声が聞こえてきた。しかし彼らはまたどこかに飛び去って行ってしまって、再び静けさだけがここにある形となった。


今朝方に見ていたスーツケースの夢が気になったので、ドリームディクショナリーで意味を調べてみた。するとそれには過去の経験や出来事と未来への期待の2つの意味があるようだった。スーツケースの中身が何かは夢の中の自分にはわからず、それなりの重さであることだけがわかっていた。スーツケースを引きずって町を歩く自分はそれを当然だと感じながら、一度そのスーツケースを町中に放置した。そして再びそれが無事にそこにあり続けているかを取りに戻るという場面であった。夢の中の自分は駅に向かう最中であり、その駅は最終目的地ではなく、目的地に向かうための場所で、駅の雰囲気を確認してからそのスーツケースが必要だと判断した。今の自分がこの人生において向かっている先は定かではないが、どこかに向かっていることは確かであり、そこに向かうためにはどうやらこれまでの経験や出来事と未来への期待の双方が必要なようだった。しかしおそらく、これまで学んできたことや手放さなければならない経験や記憶というものがありそうである。それが何かを内省する時間を設けていこう。それらを手放すことができたら未来に向かうためのスーツケースは軽くなり、また新たな経験をそこに蓄えていくことができるだろう。今朝方の夢をまた改めて静かに振り返っていると、未来に向かう希望の光が差して来るかのようである。ちょうどまさに今この瞬間、天空から穏やかな朝日が差し込んでくるかのように。


昨日、日々知らない英単語に出会った時にそれを動画の中でコンテクストを理解しながら確認できる“YouGlish”という非常に便利なWebサイトを知った。以前も何かの単語を検索していた時にこのWebサイトを使った記憶があり、改めてそれを使ってみると語彙力の強化のみならず、リスニングやスピーキングの強化にも繋がる形で活用できるので非常に便利に思った。オンライン上の辞書を通じて類義語やセンテンスを黙読するよりも、このWebサイトが提供しているように、膨大なYoutube動画の中でネイティブが実際の会話の中でその単語をどのように使っているのかを知り、コンテクストや感覚を通じてその単語やイディオムを理解していくことは非常に効果的な学習方法だと思う。単語だけではなく、イディオムや諺なども調べることができるので、引き続き日常生活の中で知らない表現に出会ったらこのWebサイトを使って検索する癖をつけてみたいと思う。周辺のコンテクストを理解しながら単語やイディオムに触れていけばいくだけ、語彙力と表現力の双方がどんどんと高まっていくに違いない。フローニンゲン:2024/6/12(水)10:35


12831. 水道管の詰まりが無事に解決して


時刻は午後4時を迎えた。今部屋の掃除を終え、一息ついている。実は部屋の掃除の前に水道管の大掛かりな修復作業を家のオーナーのフレディさんと一緒に行い、それが無事にうまくいって一安心の状態である。以前住んでいたアパートでも水道管で似たような問題があったが、その解決方法は至って簡単で、水道管に溜まっているヘドロを除去することで問題が解決していた。あるいはヘドロを溶かす溶剤を用いて問題が解決していた。ところが今回は目に見える範囲の水道管のヘドロを除去しても問題が一向に解決せず、フレディさんと一緒に頭を抱えていた。昨夜もフレディさんの協働者のバスさんが問題の解決に尽力してくれたが、結局根本的な解決には至らず今日に至った。午後から再度問題の根本を見つめ直すべく、昨日チェックした箇所を改めて1つ1つ見ていったが、結局問題の根元がどこにあるかは分からずじまいだった。そこでフレディさんが1階に降りていき、洗濯機のある部屋のパイプをチェックしたところ、どうやらそこに問題があるようだった。そこでもまず目に見えるパイプから確認していったが、目に見える箇所には問題がなく、天井板を外した辺りにパイプに詰まりがあるようだった。そこのパイプの汚れを除去するには特別な機械が必要とのことで、フレディさんが仕事場からドイツ製の見慣れない大掛かりな装置を持ってきてくれ、それを使って問題の解決に当たった。フレディさん1人では作業が大変であろうから、最初から最後まで自分も側にいてできる限りの手伝いをしていった。その装置を使う際にも自分の助けが必要で、フレディさんが装置のワイヤーをパイプに詰めていき、自分が装置のスイッチを入れるということを何度か試してみたところ、突如として詰まっていたものが氷解し、それをもって無事に問題が解決した。昨日も1時間半弱問題の解決に当たり、今日も午後2時前からおよそ2時間ぐらい問題解決に時間を充てていたこともあり、合計で3時間半ほど今回の問題を解決するのに時間を使った形である。自分1人で行えたのは目に見える範囲の水道管のヘドロを除去することだけだったので、今回は本当にフレディさんの助けがなければ問題が解決しなかったと言える。無事に問題が解決した後、普段自分はキッチンで何か汚れが詰まるような調理は一切していないが、フレディさんから月に1回ぐらい「ソーダクリスタル」と呼ばれるものを用いて水道管を綺麗にすることを勧めてもらった。ソーダクリスタルは近くのスーパーで購入できるとのことなので、早速試してみたい。これから同じような問題が起こることを防ぐ意味で、ソーダクリスタルを用いた定期的な予防を習慣にしたい。今回の件からも色々と学びがあったことを嬉しく思う。いかなる問題も私たちにとって最良の教師である。フローニンゲン:2024/6/12(水)16:27

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