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タイトル一覧
12670. 筋力トレーニングと食実践の変化
12671. ナウリと火の呼吸を通じた内側からの目覚め/自重トレーニングの効果を感じて
12672. CEFRのC2レベルに向かって
12673. 今朝方の夢
12674. 少数のテキストの読み込み/即興自由英作文的な発話トレーニング
12675. 絶えず新たな発見と学びに開かれている学びの場としてのゼミナール
12670. 筋力トレーニングと食実践の変化
時刻は午前6時を迎えた。今、庭側の木に止まっている1羽の小鳥が美しい鳴き声を上げている。今日から始まる週末を祝福しているかのようである。この時間帯はうっすらとした雲が空全体を覆っていて曇っているが、もう少ししたら雲が晴れてきて、今日もまた良い天気になるようだ。気温としてはまだ肌寒さが残るが、真冬の時のように天気が悪い日が続くというようなことはなく、ここ最近は晴れの日がとても増えている。そこにも着実な季節の変化の証を見る。正午を過ぎる頃には雲1つない晴れになるようなので、清々しさを感じられる素晴らしい日になるだろう。明日も雲ひとつない快晴という予報が出ており、明日に関しては日中の最高気温は20度を超えて、23度ほどに達するとのことだ。明日は随分と暖かさを感じられるだろう。
ここ数日間で筋力トレーニングと英語学習を見つめ直す現象が起こったことについてはすでに日記に書き留めていたように思う。筋力トレーニングをジムだけではなく、ジムで鍛えていない部位を自宅でトレーニングするという補完関係ができつつあるのは喜ばしいことである。今はジムに行かない日に自宅でトレーニングをする際にはもっぱら自重でトレーニングをしているが、自重で工夫しながら行うことには固有の楽しさがある。今後はそこにアメリカのAmazonで注文したVRTXバンドの活用が加わることになるので、自宅でのトレーニングはさらに充実したものになるだろう。届けられたバンドの全ての種類を試してみて、今の自分の筋肉の量と力に適したものを秋の一時帰国の際にも持っていき、旅先でもトレーニングをしたいと思う。もちろん大抵のホテルにはもはやジムが付いている時代であるし、ジムが付いているホテルを選んで宿泊する予定だが、実家では父が使っている筋力トレーニング用の器具を借りながらも、バンドを用いたトレーニングもホテルや実家で積極的に行なっていきたいと思う。ジムと自宅でのトレーニングをうまく併用しながらも、しっかりと休息は取りたい。少なくとも土日は完全休息日とし、平日も水曜日は完全に休息日としたいと思う。ジムで全身を時間をかけて鍛えるのは月曜日と木曜日なので、その翌日にジムで鍛えていない部位を補足的に鍛えることにし、それ以外の日は完全休養日としたい。こうしたスケジュール感でトレーニングをしてみて体がどのように変化するかを観察していこう。
それともう1つ重要な変化は食事である。この5年間は主食を一切摂らない生活をしていてそれで困ることはなかったが、今の体重は軽すぎであり、体重が軽過ぎることによって筋肉の量もうまく増加していかないことに気づいたので、炭水化物を摂取するべく、オーガニックの全粒粉パンを朝と夜に食べることにした。夕食の茹で野菜と合わせてパンを100gほど食べ、朝はオーガニックのピーナッツバターを塗って食べることにした。これまでの食事においてはタンパク質は比較的十分に摂れていたが、全粒粉のパンとピーナッツバターのおかげで、筋力トレーニングで推奨される体重の2倍ぐらいのタンパク質を摂取できそうである。身体を動かすエネルギー源源としてのブドウ糖を生み出す炭水化物も十分に摂取することによって、身体の変化と日中の活動の質の変化も観察したい。フローニンゲン:2024/5/11(土)06:33
12671. ナウリと火の呼吸を通じた内側からの目覚め/自重トレーニングの効果を感じて
まるで平穏な夢の中にいるかのような感覚がある。早朝の小鳥たちの鳴き声と朝の穏やかな世界が溶け合っており、その光景を目撃していると、自ずから夢見心地になる。「観心覚夢」を修道上の実践徳目に置きながらも、夢であるかのような平穏な世界の中に身を置いていると、あえてそれが夢のようだと知りながらその世界と一体化する在り方もまたあって然るべきかと思う。小鳥たちの鳴き声はただただ美しく、どこまでも優しい。
先ほど、部屋の壁に蜘蛛が一匹止まっていたので、キッチン側の窓から外に逃した。今住んでいる一軒家には蜘蛛が多くいて、蜘蛛と共存する形で生活を営んでいるのだが、天井の上の方ではなく、目に止まるところにいる蜘蛛は外に逃すようにしている。ここでも唯識学の実践を貫き、「不害」の観点から不要な殺生をすることなく、蜘蛛は生きたまま外に逃すようにしている。
先ほど朝の呼吸法と簡単な動的ストレッチを終えた。動的ストレッチの種目を減らし、日中に活用する部位を目覚めさせるぐらいの本当に数分ぐらいの動的ストレッチに抑える代わりに、呼吸法については時間をより増やしている。行なっているのはクンダリーニヨーガの火の呼吸と呼ばれるものなのだが、これはかれこれ15年近く毎朝行なっているのではないかと思う。この直近5年間でナウリの動作を取り入れることにより、朝から腸の活動が順調に行われ、腸から目覚めていく感覚があり、朝の活動がとても充実したものになる。また、火の呼吸によって酸素を十分に摂取することも脳の目覚めにつながっており、動的ストレッチよりも火の呼吸に時間を充てることによって、より身体の内側から目覚めが起こり、活力が増大しているのを感じる。今後もナウリの動きを取り入れた火の呼吸を積極的に行うことによって、身体の内側から目覚めさせていき、腸の浄化力を高めながら、朝の活動に向けて脳の働きを良くしていくことを継続させたいと思う。
一昨日に自宅でのトレーニングとして、ブルガリアンスクワットを活用した大臀筋のトレーニングをしていた。解説動画を見ながら、最も効かせることのできるフォームを意識してトレーニングをしてみたところ、無限に繰り返すことができるぐらいに自分の大臀筋の筋持久力が高まっていることに気づいた。それを錯覚して、あまり大臀筋に効かすことが出来ていないあのではないかと思っていたが、片方の脚12回、すなわち両脚で24回ほどのものを1セットとして、合計で8セットぐらいやってみたところ、翌日にちゃんと筋肉痛がやって来た。どうやらダンベルなどを使わなくても、正しいフォームである程度のセット数をこなせば自重でもきちんと筋破壊が起こることを確認する体験となった。おそらく筋肉痛が起こることをもってして筋破壊が生じたと関係付けるのは早計のような気がしている。確かに筋肉痛は分かりやすいサインではあるが、筋肥大において重要なことは筋肥大を促すスイッチを入れることなので、筋肉痛になるまで追い込む必要は実はないのではないかとも思う。専門家や上級者の意見を待ちたいが、むしろ筋肉痛は追い込み過ぎであり、筋肉痛になる一歩前ぐらいの刺激を筋肉に与えてあげるだけで筋肥大は実現されるのかもしれない。この点についてもまた調査をしてみたいと思うし、自分の肉体を通じて検証していきたいと思う。いずれにせよ、VRTXバンドがまだ届けられていない今において、自宅でも自重でフォームとセット数を意識すれば、十分に筋肥大に向けたスイッチを入れることができそうだという手応えが得られたことは嬉しいことである。フローニンゲン:2024/5/11(土07:11
12672. CEFRのC2レベルに向かって
筋力トレーニングの成果を客観的に眺めるのと同じく、自分の英語力についてももう一度初心に戻り、冷静に見つめ直している。本当は母国語である日本語についても冷静に日本語力を見つめ直したいところだが、唯識学を通じて日本語の語彙力についてはさらに増強されているように思うので、母国語である日本語については一度傍に置く。英語に関して言えば、改めて自分の現状の英語力を眺めてみると、これまで受験してきたTOEFLのスコアやIETLSのスコアを参考にしてみると、現状の自分の英語力が明らかになってくるかと思う。
TOEFLについて言えば、過去最高点は112点であり、昨年初めて受験したIETLSはリスニングでこけるという失態を犯したが、それでもオーバーオールスコアは8.0であった。これらのスコアを鑑みたとき、英語力を測るのに際して最も信頼に足るであろう評価基準を持っているCEFR(セファール:「ヨーロッパ共通参照枠(Common European Framework of Reference for Languages」)を参考にしてみることにした。学校教育で中学校から英語を習い始め、欧米で英語を使う生活を丸12年ほどしてきたが、その中で常に意識的に英語力を高めようとするような努力をしなかった期間も何年かあるため、まだまだ自分の英語力には伸び代を感じている。リーディングについてはもう極限までレベルが高まっており、それについでライティングの力もかなりのところまで来ている。ライティングについてはIETLSのライティングで8.0を取得するのは難しく、7.5止まりであったが、GREノライティングでは5.0を取得することができているレベルにあり、またこれまでの英語で修士論文を3回執筆していきた経験や、3つの修士号を取得する過程で書いてきたライティング量のおかげで、試験のスコアには反映されないライティング力がついていることを実感する。ライティングについでリスニング、そして最後にスピーキングが来るというのは自分の英語を自ら診断した際に言えることだ。CEFRの最上級レベルであるC2は、英語の熟達者であり、ある意味達人レベルとのことである。言い換えれば、C2レベルに到達するというのは、もうほぼネイティブレベルであるということである。TOEFLとIELTSのスコアが示すように、自分の今の英語力はC2の1つ下のC1レベルにあると言えそうである。実感としてもほぼネイティブであるC2には到達していないという感覚があり、C1の後半にいるという自己評価をしている。欧米生活の13年目が始まるまでもう数ヶ月なのだが、ここで改めて、筋力トレーニングにおける成長を楽しむのと同じく、英語に関しても将来唯識学を欧米の学術機関で研究し、教えることを見越して、CEFRの最高レベルであるC2に到達することを目標にして、もう一度初心に立ち帰り、意識的に英語力を高めていこうと思った。とりわけスピーキング能力に焦点を当て、それに付随する形で、毎日英文詩を創作する際には英語のライティング力を高めることを意識してみようと思う。C2レベルに到達するためには約16,000語の実用語彙を持つ必要があるとのことだが、これまでの英語学習と海外生活において、その語彙数は獲得されているように思えるが、それを運搬する力がまだ弱いため、すでに知っているという語彙をいかに運搬できるようになっていくかというアウトプットがここからの改めての課題設定としたい。その際に、基礎的な語彙を疎かにせず、むしろ基礎的な動詞をいかに表現豊かに使っていくかがネイティブとそうでない人の差のようにも思えるので、基礎的な語彙の運搬範囲を広げていくようにしたいと思う。英語のスピーキング能力の向上実践も筋力トレーニングと同じく楽しみながら行っていこう。何か記録を残しながら実践を進めていくのがいいかもしれない。実践をさらに効果的なものとし、さらに楽しむための方法に付いて今一度考えてみよう。フローニンゲン:2024/5/11(土)08:05
12673. 今朝方の夢
時刻は午前8時半を迎えた。早朝の空を覆っていた雲はどこかに消え、今は朝日が燦然と地上に降り注いでいる。小鳥たちも朝日をたっぷり浴びながら、喜びの歌を引き続き奏でている。
まだ今朝方の夢について振り返っていなかったように思うので、夢についての振り返りをしたい。振り返りを終えたら、今日もまた唯識学の探究と英語のスピーキング実践をセットにした学習と実践に乗り出していく。唯識学の文献をある程度まで読み進めたら、休憩がてら英語の学習教材を用いてスピーキング能力を向上させていく実践に意識的に取り組む。それがひと段落したらまた唯識学の探究に戻ってきて、そしてまた休憩がてら英語のスピーキング能力の向上実践に励むということを円環運動的に行っていく。今日は午後にゼミナールのクラスがあるが、ゼミナールやジムに行くことがなければ、基本的に朝から晩までそのサイクルをひたすら回していくということを行っていくつもりだ。
夢の中で私は、かつての協働者のある年配の女性の方と現在の協働者の自分よりも若い方に真理について語っていた。真理について語る自分はとても情熱的であった。真理について話をする際にふと、ウィリアム・ブレイクの「一粒の砂に宇宙を見る」という有名な一節を引用する形で、「一粒の砂に真理を見る」ということの大切さを述べた。一粒の砂に真理を見れない者は、何を見ても真理を見れない。逆に、一粒の砂に真理を見ることができる者は、何を見ても真理を見ることができるという点を強調して説明をしていた。すると自分が真理について語れば語るだけ、内側から熱いものが込み上げてきて、気づけば目に感動の涙を浮かべている自分がいたのである。感動の涙が閾値に達して溢れ出しそうになったとこで夢から覚めた。今朝方はそのような目覚めを体験していた。
この夢以外にも、外国の見慣れない街を車で走りながら、目的地の高級ホテルと新設された美術館に向かっている場面があったことを覚えている。車を運転してくれていたのは友人であり、車内の後部座席に自分は座っていて、私の右隣にも知り合いの女性が座っていた。運転席には男性の友人が、助手席には知り合いの女性が、後部座席には私と知り合いの女性の合計4人が車に乗って話を楽しみながら目的地に向かっていた。目的地に近づいてくると、そこには高級ホテルが立ち並んでいて、同時に美術館もたくさんあった。その中のどれが自分たちが宿泊するホテルなのか、そして足を運びたい美術館なのかを探すのが大変であった。美術館の名前は「SAWAI」というもので、そのロゴを見つけようとみんなで車の窓からキョロキョロと辺りを見ていると、それらしきものが近くに見えてきたので車内にいる全員が安堵した。車を美術館に併設された駐車場に停めようとし始めたところで夢の場面が変わった。フローニンゲン:2024/5/11(土)08:51
12674. 少数のテキストの読み込み/即興自由英作文的な発話トレーニング
唯識学の探究においても、そしてどんな学習分野についても言えることだが、核となるテキストを見つけたら、それを読み込んでいくことが学習到達度を最大限に高めていく際に重要になる。英語学習においても、古くは受験時代における数学の学習でもそうだが、1つの網羅的な単語帳や数学の問題集を何度も回転させたことによって力を着実につけていったのと同じく、自分がこれだと思うテキストに出会うまでは探索をしたとしても、ひとたびそれに出会えたらそれをやり込むほどに何度も繰り返すことが結果として一番学習成果をもたらしたように思う。どんな学習分野も実践分野も、巷には様々なテキストや方法論が溢れているが、自分がこれだと思うものに出会えたら、まずは他に目移りすることなく、それを何度も回転させながらやり込んでいくことの大切さを思う。筋力トレーニング、英語学習、唯識学の探究のいずれにおいてもその原理原則に従って学習と実践を日々繰り返している自分がいることにふと気づいた次第だ。唯識学の探究においては、『唯識三十頌』と『成唯識論』が自分にとっての最大の参照テキストであり、敬愛する鎌倉時代の学僧良遍の『観心覚夢鈔』と『法相二巻抄』は自分にとっての実践的な聖典でもある。『唯識三十頌』と『成唯識論』の原典よりも今はそれらの解説書を参照テキストにしており、良遍の『観心覚夢鈔』と『法相二巻抄』においては原典と解説の双方が合わさった書物を大切に日々繰り返し読むようにしている。手持ちの唯識学の関連書もこれから6回目、7回目の読解へと回転数を増やしていくが、良遍の『観心覚夢鈔』と『法相二巻抄』はとりわけ擦り切れるぐらいに読み込んでいきたい書物である。
再びここ数日で初心に戻った英語学習について話を移すと、ここでも唯識学における意識作用の教えを英語学習に活かせる可能性があるので、その応用方法についても考えたい。とりわけ意識というものがどのように立ち現れ、どのように働くのかについての考え方は英語のスピーキング能力の向上にも活かせるはずである。パッと思いつくのは、「今パッと思いつく」と書いたように、意識の「想」という概念化の働きをいかに活性化させるかの回路と、想の概念ネットワークを豊かにしていくことがスピーキング能力の向上には欠かせないことかと思う。回路を広く密にしていくためにも、そして回路における電気信号の伝達を向上させるためにも、その単語や言い回しを実際に活用するコンテクストを想像しながら感情込めて発話していくという即興自由英作文的なスピーキングの訓練は欠かせないだろう。ピアニストがピアノの演奏能力を高めるためにピアノのを弾くというアウトプットの練習を毎日欠かさず行っているように、筋力トレーニングというアウトプットを楽しむのと全く同じ心持ちで、英語のスピーキング能力をここから1つ、2つ高い次元に引き上げていくための即興自由英作文的な発話トレーニングを小分けにして毎日少なくとも2時間から3時間ほど行いたいと思う。それはきっとライティング能力の向上にも自然とつながるはずである。フローニンゲン:2024/5/11(土)10:33
12675. 絶えず新たな発見と学びに開かれている学びの場としてのゼミナール
時刻はゆっくりと午後3時半を迎えようとしている。起床直後こそ雲が空全体を覆っていたが、今はそれが嘘のように、空には一点の雲も無く晴れ渡る空が広がっている。断続的ではあるが、小鳥の鳴き声も朝の世界と同じく聞こえてくる。
先ほどまで第79回のゼミナールのクラスがあった。来週からいよいよ節目の80回を迎え、ちょうどそこから今自分が最も情熱を注いでいる唯識学を扱うことになる。来週からのクラスは本当に楽しみであり、受講生の方々との創発が今から楽しみで仕方ない。本当に楽しみでしかないという時間を来週末から過ごせることに深く感謝したい。
来週からの新たなテーマに向けて、今日は神道を扱う最後の回ではあったが、今日から参加して下った方もいたし、今日からゼミに復帰してくださった方もいたので、それを踏まえた形で今日のクラスは進んでいった。毎回思うが、ゼミのクラスの場というしっかり肥えて、絶えず変化と成熟を経験していく場があるからこそ、毎回何を話題に取り上げても新たな発見や学びがもたらされるのだと思う。今日もまたその場にいた全員が互いの発言に刺激を受けながら、自分の心を耕していくことにつながった時間になったのではないかと思う。その恩恵を一番受けているのは自分なのかもしれない。ゼミの運営者として毎週末絶えず新たなものが開かれていく場に触れている自分こそが最もその変容力の恩恵を得させてもらっているのではないかと思う。恒常的に変化し、成長していく場があることは何にも変え難い財産であり、その場にいるだけでも本当にいつも成長に必要な養分を得させてもらっている感じである。
いよいよ来週からは唯識学を扱い始めるわけだが、これまでの探索期間を終えて、ここからは唯識学にアンカーを落とし、1つの共通テーマをずっと扱うことを通じて私たち自身がどれだけ成長を遂げていくことができるのか、どれだけ人生が充実したものになるのかを見届けたいと思う。これまでの79回のゼミでは扱うテーマが常に変わってきていたが、ここからはそうではない。唯識学を末長く扱っていくことを通じて、自分自身がどれだけ変わっていくことができるのか、受講生の方々どれだけ変わっていくことができるのか、私たちの心の成長がどこまで深く豊かに実現されていくのかを最後まで見届けたいと思う。そんな大きな期待を寄せるクラスが来週から始まる。フローニンゲン:2024/5/11(土)15:29
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