213. 存在のダイナマイトに火をつけて面白いもので、毎日やって来る朝はいつも質的に異なったものとして感じられる。例えば、今朝の起床直後は何やら重たいものが全身にまとわりついているような感じでありながらも、それは不快な重さではなかった。 重力のようなどこか心地よい負荷と自分に安定感をもたらすような重さだった。毎朝...