2574. 作曲語法の確立に向けて
昨日の作曲実践では、再びバッハの曲に範を求めた。作曲実践をするときはいつも誰かしらの作曲家の楽譜を手元に置き、そこからインスピレーションを得る形で曲を作っていくことが習慣になっている。 どの作曲家のどの曲を参考にするかはいつも行き当たりばったりである。厳密にはそれはランダム...
2573. 内的感覚のデッサンとプラトン全集
今朝は起床直後に内的感覚をデッサンし、そこからプラトン全集の素読に入った。まずデッサンに関しては、日々の日記と同様に、毎日描き出されるシンボルが異なることが興味深い。 形も色も固有のものであり、毎日が本当に新ただということをここからも実感する。毎朝、起床直後の内的感覚を絵と...
2572. 意識の形而上学と美学
今朝は五時過ぎに起床し、五時半あたりから一日の活動を開始した。心が澄み渡っているような感じがする。 昨日から再び気温が下がり、今朝起床した時は少しばかり寒さを感じた。暖房をつける必要はないが、室内でも羽織るものが必要だ。...
2571. 幸福はその時の中に
幸福というのは、いつも私たちのすぐ近くにある。幸福は人との関係性を通じて生まれるものである、ということを感じさせてくれるような日であった。 今日は午後に、先々月からお世話になっている美容師のメルヴィンに髪を切ってもらった。前回初めてメルヴィンに髪を切ってもらったが、初回から...
2570. 光の波と色彩の変化
相変わらず今日も早朝からバッハを聴き続けている。バッハの音楽と深く共鳴する自分がいることは疑いようのないことである。 では、バッハの音楽の一体何に自分は共鳴しているのだろうか?という問いに対する明確な答えは今のところない。想起される回答はどれも自分の表面をなぞるようなものば...
2569. 新たな習慣と今朝型の夢
昨日の早朝から、新たな朝の習慣として、プラトン全集の素読を行うようになった。今朝もそれを行った。 プラトン全集を読むことによって一日の活動の開始に向けて準備をするというのは今の自分に合っているようだ。プラトン全集を読むことは言語的なものに接することを意味しているため、全集を...