2300. サン=サーンスの音楽と差異について
今日も夕方の時刻を迎えた。午後六時に近づき、これから夕日が徐々に沈んでいくことになる。フローニンゲンの日照時間は随分と伸びた。 今日は本当に一日中サン=サーンスの曲を聴いていた。特に、ピアノ協奏曲を長く聴いており、その美しさには思わず仕事の手を止めてしまうことがあった。...
2299. 船旅の価値と日欧の文化の深さ
またしてもぼんやりと船旅について考えている自分がいた。船に乗ってこの世界を旅するという思いにどうしてこれほどまでに駆り立てられているのかわからない。 それは衝動的というよりも、静かな情熱に満ちた促しである。昨日に一度、そして今日も船で世界をゆっくりと一周することについて思い...
2298. 終わりからの始まりとライフワークについて
今日のフローニンゲンは申し分のない天気である。昨日も天気に恵まれ、晴れ渡る空がフローニンゲンの上空を覆っている。 時刻は午後三時を迎えたが、今は気温も上がっており、部屋の中はとても暖かい。今の気温は7度を示しており、この温度であればもう十分過ぎるほどに暖かさを感じる。...
2297. 変奏的な発達プロセス
先ほど、改めて書斎の窓から外を眺めている時、この景色にどれだけ自分は励まされ、生きる活力を与えられているだろうかということを考えていた。書斎の窓から見える景色を眺めていると、この世界が本当に絶えず運動をしていることがわかる。...
2296. 日々の充実
今朝は七時に目を覚ました。この一週間はゆったりと起床することが多くなっている。 夜の十時には就寝していることを考えると、随分と睡眠時間を確保していることがわかる。一日の充実感が増すにつれ、その充実感を自分の内側に浸透させるために長い睡眠が必要なのかもしれない。...
2295. 日記を綴ること・作曲すること
西の空にほんのわずかだけ顔を覗かせている三日月が見える。それは今にも夜の闇に消えていってしまいそうなのだが、確かに三日月として輝き続けている。 時刻は夜の八時半に近づいている。一日の活動もあと一時間半ほどになった。 今日は午後から研究に着手し、プログラミング言語のRを用いて...