2087. 就寝前に
今朝方起床した時に、今日は土曜日ではなくまだ平日のような気がしていた。平日でも休日でも基本的に私のやることや生活リズムはほとんど変わらないのだが、今朝は仕事をする必要性に対する意識が強く働いていた。 ただし、それはプレッシャーのような強いものではなく、自分の中で仕事に対する...
2086. 秋からの研究に向けて
昨日は仕事の関係上、あまり文章を書き留めておく時間がなかった。というよりも、私がそうした時間を意識的に作ろうとしなかったのかもしれない。 いずれにせよ、普段よりも日記を執筆する量が少なかったことは確かである。また、以前に仮説として持っていたように、内面現象を言葉として形にす...
2085. 協働プロジェクトより
今日も日が完全に落ち、平日最後の金曜日も終わりに近づきつつある。今日も今朝から日本企業との協働プロジェクトの仕事を進めていた。 この日記では当然ながら込み入った話はできないが、発達科学の知見を活用した人財開発プログラムの開発やコンサルティング業務、そして実証的教育学の知見を...
2084. 三つの夢
今日は金曜日。今週最後の平日が新たに始まった。 今日は昼の前後の数時間ほど雨に見舞われるようであるが、それ以外の時間帯は曇りのようだ。明日からはいよいよマイナスの気温の世界に入る。 明日からは雨が降ることはなさそうなのだが、最高気温は軒並み1度ほどであり、最低気温はマイナス...
2083. 時間感覚の変容
今日は少しばかり時間感覚がいつも以上に変容していたような一日だった。確かに一日を今終えようとしているのだが、何か三日間ぐらいの時を過ごしたように思う。 時間としてはあっという間に過ぎ去ったといういつもながらの感覚が身を包んでいながらも、その感覚の芯にあるものが、どこかいつも...
2082. 夢の続き:奇妙な文章表現と人間の生活空間
八時を迎える頃になり、辺りはようやく明るくなり始めた。私は相変わらず、今朝方の夢と向き合っている。 いやむしろ、そこに向かわせる何かが夢の中にあると言った方が正しいだろう。それと向き合わなければ前に進ませてくれない確かなものが夢の中にある。そんな気がしている。...
2080.「1993年夏」
私の元に一通の封筒が届けられた。差出人は父からであった。 「父から?」と私は不思議に思いながら、その封筒を開けた。すると中から四枚のテレフォンカードが出てきた。 「テレフォンカード?一体これはなんだろう?」と私はさらに疑問に思った。しかし、父は昔会社員をしながら絵を描いてい...