2017. システマティックレビューの最終回のクラスを終えて
今日は一日を通してとても不安定な天候だった。午前中、「システマティックレビュー」のコースの最終回のクラスに参加するために自宅を出発した時は、それまで降っていた雨が一旦止んでいた。 ただし、外の寒さは厳しく、空は鬱蒼とした雲で覆われていた。ノーダープラントソン公園を横切り、キ...
2016. 誕生地点から終着地点へ、そしてその向こう側へ
書斎の外の世界にこだまする音、書斎の中で広がる音楽の音に耳を傾けていると、音はどこから生まれ、音はどこに行くのか?という問いが自発的に生じる。 その問いはどこか、私たちはどこから生まれ、私たちはどこに行くのか?と同種の問いのようにすら思える。音はどこから生まれるのだろうか。...
2015. システマティックレビューの最終課題
昨日からの雨が今朝もまだしとしとと降り続けている。その雨音は昨日のそれよりも弱く静かだ。 雨が継続的に降っているのと同じように、昨日から継続的に今日がまたやってきた。そして、今日という一日はまた継続的な実践によって形作られる日となるだろう。 ...
2014. 発達プロセスと真善美
ポタポタポタとこの世界を静かに洗い流すかのような雨音が聞こえてくる。ぽつりぽつりと置かれている街灯が闇の中に輝いている。 あの街灯を辿ればどこに行き着くのだろうか。そのようなことをぼんやりと考える。 今日は昼食中に、また一つ大切な考えに遭遇した。それは、「発達とは畢竟、善く...
2013. 今年最初の研究ミーティング
今日は昼食前から雨が降り始め、今も雨が降り続けている。年末年始に日本に一時帰国した際の、快晴続きの日々が幾分か懐かしい。 しかし、今こうして降り続けている雨もそれはそれで趣きがある。雨の香りや雨の音、そして雨が生み出す雰囲気は、見方によっては大変趣き深いものとなる。...
2012. ハワード・ガードナー教授の書籍から
今朝はいつもより遅く起床したにもかかわらず、いつもと変わらずに辺りはまだ闇に包まれている。七時半を迎えても、辺りは真っ暗のままである。 ただしこの時間帯になると、通勤や通学で通りを行き交う人たちが闇の中で動いているのがわかる。今日は月曜日であり、これから新たな週がまた始まる...
2011. 楽譜のスキャフォールディング効果
昨夜はいつも通り十時に就寝したのだが、今朝は随分とゆったりと起床した。七時前に起床し、そこからまずは英文日記を一つ書いた。 それは、過去の名曲の楽譜を参考にしながら作曲することのスキャフォールディング効果についてである。私のように作曲を始めて間も無い人間にとって、過去の名曲...
2010. 幸運の通り道
「あぁ、今日という一日もまた終わりに近づいている」 自然とそのような言葉が私の口から漏れた。 夕方の六時を迎える今は、もう辺りが闇に包まれている。辺りが闇にすっぽりと包まれているのと同じように、私たちの一日も何かにすっぽりと包まれているのではないかと思う。...