1858. 人生の転機となる二つの啓示的体験
あまりに突飛な気づきや発想に対して、思わず笑みがこぼれてしまう経験をしたことはないだろうか。昨夜私は、そうした経験に見舞われた。 それは今、自分が日々打ち込んでいるものに関して起こった。私は日々、科学の探究を中心に、哲学的な探究にも従事している。...
1857. 論理の音
早朝の八時期を迎えても、辺りは一向に闇に包まれている。日が昇る時間もますます遅くなっている。 昨年を振り返ると、確か九時ぐらいまで日が昇らない時期があったため、これからますます日が昇る時間が遅くなっていくのだろう。昨夜考えを巡らせていたことをとりとめもなく書き留めていると、...
1856. 詩人かつ作曲家へ向かう私たち
今朝は比較的多くの睡眠を取る形で目覚めた。睡眠は日々の活動を根元から支えるなくてはならないものであり、睡眠の重要性は強調してもしすぎることはない。 日曜日の朝、書斎に向かうと、時刻は七時前を指していた。昨夜は就寝前に、言語について考えを巡らせていたことを思い出す。...
1855. 作曲実践と学術研究に打ち込む日々
静かな土曜日の夜。八時を過ぎ、辺りは既に闇の深さが増しようのないほどの闇に包まれている。 気温も低く、今朝は早朝に霜が降りており、冬の様相がいよいよ濃くなってきた。これから来年の五月末まで寒い時期が続く。 本格的な寒さはこれからであり、これからがまさに冬の芯と対峙する季節と...
1854. MOOCとAI
昨日は、日中に随分と作曲実践を行うことができていたため、昨夜は就寝前に三本ほどMOOCに関する論文を読んでいた。 二つの論文はMOOCに関する科学的な論文であり、もう一つの論文はどちらかというと哲学的な論文であった。全ての論文は再読に価するものだったのだが、とりわけある一つ...
1853. 音楽の三重構造:ハーモニーの持つ機能について
毎日私は、起床直後でなく、起床してしばらくしてからコーヒーを入れる。起床直後には、まずその日一日分のお茶を作り、それからしばらくしてコーヒーを入れる。 先ほど、コーヒーメーカーからコーヒーができた音が聞こえた。出来立てのコーヒーの香りが書斎にまで漂ってくる。...
1852. ハーモニーの創造に向けて
相変わらず試行錯誤の日々が続く。それはとても肯定的な意味においての試行錯誤の連続である。 日々の学術研究においても、試行錯誤があるからこそ、発見の喜びが大きくなり、試行錯誤が理論的理解や研究手法の技術を高めていく。それと同じように、作曲に関しても試行錯誤の日々が続く。...