1400. 能力測定の現状と今後
今日の午前中、オンラインゼミナールの第三回目のクラスが終了した。今日はお盆休み前の最後のクラスであり、ゼミナールはここから二週間ほどの間隔が空く。 これまでの三回は毎週末に行われており、一度中休みを挟むことで、これまでのクラスの内容をゆっくりと振り返ることや受講生同士の自主...
1399. 年間の能力成長率
とても静かな日曜日の朝。気温の暖かさではなく、別種のぬくもりを喚起するような朝だ。昨日の早朝は雲が空を覆っていたが、今朝は雲がほとんどない。 風もほとんどなく、目の前に見える木々の葉がおとなしくその場にたたずんでいる。赤レンガの家々の屋根に太陽光が照らされ、ほのかな黄色を発...
1398. 哀愁と希望
哀愁を漂わせながらも、それでいて清々しい夕暮れの空を久しぶりに見た。時刻が夜の九時に近づき、いよいよ太陽が沈む時間となった。 太陽が今日という一日の最後の光を振り絞り、それが空に伝わっているかのような美しさが、今目の前に広がっている。沈みゆく太陽とその光を受けた夕暮れの空は...
1397. 欧米生活の真の始まりと人工知能について
昨日と今日において、英文を読むことを控えていたためか、逆に頭が冴えない気がする。断片的な知識の重たさが脳にあるような感覚が現れているのだ。 目薬を目にさして目をすっきりとさせるように、短めの英文を執筆することによって脳をすっきりさせようとした。この試みはかなり効果があるよう...
1396. 公案的笑い
夕方の仕事に取り掛かる前に、少しばかり休憩をとった。行きつけのチーズ屋で購入したナッツ類を食べながらコーヒーをゆっくりと飲む。 食卓の窓からぼんやりと外の景色を眺めてみる。午前中の雨雲が消え去り、今は晴れ間が広がっており、まばゆい太陽光が辺りに降り注いでいる。...
1395. フォボスとタナトス、言葉と発達
八月に入ったが、相変わらず涼しい日々が続く。書斎の窓を開けていると寒いぐらいなので、換気のために窓を開けることはあっても、基本的には窓を閉めたまま部屋の中で過ごすことが多い。 実際に今は窓を閉めており、部屋の中では薄手の上着を羽織っている。昨年の今頃はフローニンゲンでの生活...