859. 二度と渡れぬ川のように
一昨日の就寝前にふと、「私たちは同じ川を二度と渡ることはない」という言葉を思い出すことを迫られる瞬間があった。なぜこの言葉が、就寝前の自分に襲いかかってきたのかはわからない。 頻繁に思うのだが、床につき、眠りの意識に入る前の私は、慌ただしい覚醒意識の状態では考えないようなこ...
858. メンタルモデルとトランジション
昨夜は就寝前に、自分の内側で構築されつつある知識体系を、心の眼を通じて眺めるようなことを無意識的に行っていた。 現在、その足取りがいかに遅くとも、自分の知識空間の中に、発達科学を中心として、システム科学、ネットワーク科学、意識の形而上学に関する知識体系がシステムとして構築さ...
857. トランジションの時期
ここ毎日のように、今日も大量に文章を執筆する日となった。だが、幸いにして今日は、食べ物の消化が悪くなることはなかった。 それにしても、昨日は何やら、自分の熱気に圧倒され、本当に熱があるような身体症状の中で床についた。今日はそのような状態ではないのだが、少しばかり肩に張りがあ...
857.アトラクターの発達研究に関する今後に向けて
今日の午前中に行われたサスキア・クネン先生とのミーティングでは、具体的に、論文の中で取り上げる「状態空間グリッド(SSG)」について意見交換をしていた。多岐にわたる項目についてディスカッションしていたため、備忘録も兼ねて、それらのポイントを書き留めておきたい。 まずは、...
856.「状態空間グリッド(SSG)」について
今日の午前中に行われた、論文アドバイザーのサスキア・クネン教授とのミーティングについて、また少し考えを巡らせていた。ミーティングの最初に、今後の私の進路について話をしたことを書き留めていたように思う。 その後に続く本題では、私が先日送った論文の...
855. 今後の進路について
今日は午前中に、論文アドバイザーのサスキア・クネン先生の研究室に足を運び、ミーティングを行った。普段は何気ない雑談からミーティングを開始するのだが、先日クネン先生に執筆してもらった推薦状のお礼を述べた流れで、私の今後の話から今日のミーティングが開始した。...
854. 状態空間グリッドを用いたアトラクターの特定について
休日が明け、再び新たな週が始まった。昨日も随分と文章を書いていたが、今日もそのような日になるかもしれない。 少なくとも、特に今週一週間は、複数の論文を同時に執筆していくことになるだろう。数日前に、論文アドバイザーのサスキア・クネン教授から、フィードバックのコメントが記載され...