822. 論文で取り上げる三つの研究手法について
今日は、夕方から夕食後にかけて、研究論文の “Method”セクションの中における「交差再帰定量化解析(Cross Requrrence Quantification Analysis: CRQA)」について執筆をしていた。...
821. グループ課題と研究の進捗
今日は、久しぶりに恵まれた天候の中でランニングをすることができた。やはり、晴れ渡る空の中、太陽光を浴びながらランニングをすることは非常に気持ちが良い。 春の息吹を感じる風と朗らかな太陽光を全身に浴びながら、私は近くの河川沿いにあるサイクリングロードを走っていた。ランニングか...
820. 神々が宿る鳴き声と道
窓の外の世界で、様々な小鳥が綺麗な鳴き声を奏でていることに気づいた。私はふと仕事の手を止め、小鳥の鳴き声に耳を澄ませていた。 不思議なことに、それらの小鳥の鳴き声は、書斎に鳴り響くモーツァルトのピアノ曲よりも遥かに美しいように思えた。まさに、それを「神々が宿る鳴き声」と形容...
819. うららかな春の朝の恩寵
早朝、いつもと同じ時間に目を覚ました瞬間に、何かが違うと感じた。寝室の窓の外に広がる景色が、これまでのような闇の世界ではなく、薄青色の世界になっていたのだ。 日の出が早くなり、いよいよフローニンゲンの街にも春が近づいてきていることを感じ取った。思えばこの三週間は、断続的な雨...
818. グループダイナミクスの原体験として
今学期に履修している全てのコースがグループワークを要求していることについて、以前書き留めていたように思う。「複雑性とタレントディベロップメント」のコースは、二人一組となり、小さな「発達プロセス研究」を行うことが最終課題として要求されている。...
817. 状態空間分析と状態空間グリッド
今日は午前中に、研究論文の “Method”のセクションを執筆していた。今回の研究では、「状態空間分析」「トレンド除去変動解析」「交差再帰定量化解析」という三つの手法を適用する予定であり、本日執筆を終えたのは、「状態空間分析」に関する記述である。...